こちらは同じ女性である下屋先生が良いというママの意見。鴻鳥先生や四宮先生とは違った理由があげられていました。
実体験のお産が下屋先生のような方でした
恥ずかしいから女医さん
鴻鳥先生、四宮先生に対する意見が多く、下屋先生人気は少しかすんでしまいました。また、インターンを終えたばかりという設定なので女医さんでもちょっと頼れないかも、という意見も見られました。
そんな中でも、自分が出産した際に親身になってくれた女医さんが下屋先生のようだったという方や、イケメン先生よりは女医さんという声が見られました。
下屋先生は赤ちゃんに出会うことができなかったお母さんを一人でも減らすため、救命救急センターでの修業を決意しましたね。続編がもしあったら、バリバリの救命医で頑張っているのでしょうか。それともスキルを身につけた産婦人科医として周産期センターに戻ってくるのでしょうか。楽しみです。
筆者だったら、小松さんに取り上げてほしかった
3人の子供を育て、年齢的なこともありますのでもうかないませんが、私がもし次の妊娠があったとしたら助産所のようなところで出産したいと考えていました。
もし助産師の小松さんが助産所を開設していたら、迷わず小松さんのところで「スマーイル」のかけ声と笑顔で出産したいと思いました。
産婦人科医のもとでというのであれば、悩むところですが、四宮先生かなと思います。私自身、貧血続きなうえ体重管理がなかなかうまくいっていなかった妊婦だったので怒られっぱなしだったかもしれませんが…。
コウノドリを見て私が思ったこと
産後うつ、ハイリスク出産、見落とされた甲状腺の病気に、夫の育児不介入など、取り上げられている題材は私たちの「今の出産事情」にリンクすることばかりですよね。
今回は、このように他人事のようだけど実は身近に潜んでいる問題がクローズアップされたドラマ作りが展開されています。
その中でも、年齢的なこともあり一番印象に残っているのが、11月24日に放送された第7話の助産師・小松さんの子宮摘出の話題です。助産師経験20年・出産を扱った赤ちゃんが4,000人超を誇る小松さん、設定上は私と同年代でした。
妊娠や出産の話題とは異なるため、もしかするとみていた方のなかには興味が湧かない方もいたかもしれません。けれど、小松さんに降りかかった子宮の病気は、若い世代の女性にもあり得ることです。
検診は毎年受けて欲しい
小松さんは仕事に打ち込んだ結果、既往症があるのにも関わらず定期健診を受けず症状が悪化する結果となりました。
同僚が子育てをしている、妊娠が分かったという中で、小松さんは子宮を取る「母にならない」決断をしました。決して他人ごとではないということを、皆さんにも考えてほしいと思います。
まだ若いから、子育て中だからという理由で避けるのではなく、できる限り毎年子宮がん検診や婦人科検診を受診してくださいね。
『コウノドリ』は長寿シリーズ化を検討してほしいです










