ママたちが途方に暮れる、買い物中に起こる子供のおねだり
子連れの買い物は、たとえ近所のスーパーなどでも大変です。買い物の間大人しくしてくれれば良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実。お菓子コーナーへ走っていっては、「これ買って!」「これ欲しい!」とねだられることもありますよね。
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」に次のような投稿がありました。
子供との買い物時どのようにしていますか?
子供の持ってくるお菓子…
なにかを勝手に選んでる我が子…
いらないよと言うと泣き叫ぶ我が子…
変わりの物は通じず癇癪になる時もある我が子…
イヤイヤ期突入というのもあるとは思うのですが…
んー。。。と思いながらも他のお客さんにも迷惑になるので買ってしまってる状態…
どうしたら良いのかなー。。。
好きなお菓子を持ってきておねだり。「いらないよ」と言い聞かせても、かんしゃくを起こしてしまう…という、子供との買い物に悩んでいる様子。
周囲へ迷惑をかけていることも気になり、結局予定にないものを買うことに。同じような経験を持つママもいるのではないでしょうか。
「買って買って」と言われたら?先輩ママの対処法
子供がいると大変だからといって、買い物をしないわけにもいきません。パパやおばあちゃんなどの手助けがあれば良いのですが、そんな機会があるママばかりでもありませんよね。
必要なものを買いに行きたいとき、子育ての先輩ママたちはどのように乗り切ってきたのでしょうか。ママリに寄せられたアイデアをご紹介します。
持参のお菓子を食べさせて
安めのお菓子を買っていても、積もり積もればやはりそれなりの出費になります。家にあるお菓子などを持って行って、騒ぐ前に対処するのも1つの方法ですね。お菓子が口に中にあれば、とりあえず満足してくれるということもあるかもしれません。
年齢などによっては言い聞かせてもまだ理解してくれない子もいます。お菓子の力を借りるのは、お店や他のお客さんに迷惑をかけるよりは…というママの気遣いでもありますね。
1つお菓子を持たせて
ママが選んだ商品で機嫌を取って、そのすきに買い物を済ませてしまうという声も。カートやベビーカーなどに乗ってくれている場合は、ママが先手を打つという方法も有効かもしれません。
自分で選びたいという欲求が出てくるまでは、こういった手で乗り切りたいところですね。
買う商品の中から何か持たせて、素早く済ませる
こちらは元々買うつもりの商品を持たせておくという声。これなら飽きてもかごの中のものと入れ替えれば済むので無駄がありません。
ただ、場合によっては投げ捨ててしまうこともあるようなので、投げられても大丈夫なものを選んであげないといけませんね。
お手伝い作戦を実行
これママ欲しいからレジでピッしてもらうまで持っててねとか、これ一つカゴに入れてーとか言って一緒にしています。
お手伝い楽しいらしくてそれで乗り切れてます💦稀にアンパーン言いながら走って言ってお菓子とってきますが😅
今回調べたママリの回答の中では、お手伝いをしてもらうという声が多かったように思います。子供はママのお手伝いが大好き。一人前に扱ってもらえれば、自信にもつながるかもしれませんね。
こういった経験をもとに進んでお手伝いができるようになれば、ママとしても助かります。気をまぎらわせられるうえにしつけにもつながるグッドアイデアかも。
野菜の当てっこをしながら
「ニンジン🥕どーこだ?ネギどーこだ?……正解⭕️!!」みたいな感じです。
で、欲しいものを持ってきて貰ったりお手伝いさせると勝手な行動が少ないように思います😃
お利光さんだね😁偉いね😁良くできました😃って言葉を暗示のようにかけて、その都度褒めてあげながら買い物してます😂
同じようにお手伝いするのでも遊び感覚を取り入れれば、また気分が変わってよいかもしれません。
こちらは野菜の当てっこをしながらお店を進むというアイデア。知らないものの名前を覚えていくのにも良さそうです。スーパーには野菜、果物、お魚、日用品など、身近なものがそろっているため名前の勉強にも向いているスポットといえるのではないでしょうか。
好きなものを買うのは自分で稼いだお小遣いで
それも毎月ちゃんとあげるのではなく、お手伝い毎に5円か10円(笑)
しっかり息子自分自身で稼いでます(笑)
1週間に一回の買い物のときはぞうさんのポシェットを首にかけ主人とお菓子売り場に直行(笑)⬅主人にはいつも荷物持ちちょっとまて!!って言ってしまいます(笑)
息子がこれッッッッって言ったものに対して、主人が残念10円足りないなど(笑)まだまだお金の計算ができる歳ではないので(笑)
で、レジで買って、外のベンチで食べてますよ(笑)⬅私が買い物を終えたとき(笑)
お手伝いを頑張って、自分でお小遣いを稼ぐというお子さん。欲しいものは買ってもらうのでなく、自分のお金で買うものだという考えが定着していると、おねだりも減ってくるのかもしれませんね。自分で好きなものを選んで買えるかどうかチャレンジするという経験は、大きくなってからの算数や計算にもスムーズになじめそうです。
パパの協力も頼もしいですね。好きなものを買って一緒に食べる楽しみがあるのは素敵です。きっとパパのことも大好きになりますね。
先輩ママのアイデアを上手に取り入れて
筆者の小学生の子供も、いまだにお菓子売り場では「買って」と言うことがあります。さすがにもうだだをこねるようなことはありませんが、お菓子やおもちゃというのはそれだけ子供にとって魅力があるのでしょう。小さい子が我慢するというのは、とても難しいことなのかもしれませんね。
子育てへの考え方は家庭によって違います。誰かの成功がそのまま自分の子に通じるとは限りませんが、同じ立場からの体験談は子育てに悩むママの心強い味方になってくれるのではないでしょうか。
子育て中に悩みを感じるのは、ママがそれだけ真剣に向き合っている証拠でもあります。先輩ママのアイデアを参考に、取り入れられるところは上手に取り入れながらトラブルも楽しく乗り切っていきましょう。