購入の意思決定をするのはどちらですか?
Ⓒママリ
さまざまな項目に対し、購入の意志決定をするのは妻と夫どちらかと聞いた質問では、購入するものによって決定権を持つ側の割合が大きく異なりました。
妻側が購入決定権を持つと答えたものを見てみると、日用雑貨や消耗品のベビー・子供用品、自身の衣類・服飾品・化粧品、食品が特に多くなりました。逆にそれらのパパ側の購入決定権はほぼゼロに近い結果となっており、家族が使うものや子供のための購入意思決定権はほとんどママが持っているという状態のようです。
夫側が購入決定権を持つと答えたもので回答が多かったのは、本人の衣類・服飾品のみという結果に。家計において夫のみが意思決定をする機会は極端に少ないようです。
夫婦で相談して購入を決めるという回答が8割近かったのは、高価な電化製品、旅行・レジャー、子供の習いごと、高単価のベビー・子供用品となりました。まとまった出費がかかるものはどちらかだけで勝手に決めてしまうのではなく、きちんと夫婦間で相談し、納得した上で決定する傾向にあることが分かります。
お金の管理について夫婦で話してみませんか
お金に関する話は、正直夫婦間であってもオープンには話しづらい話題でもあります。自分が専業主婦で夫だけが働いている場合、「自分が稼いでいないのにこんなに偉そうなことを言ってしまってよいのかな…」と気まずくなることもあるでしょう。
ですが、話題にしづらいからといって避けてばかりいると、いつの間にか家計がひっぱくしていた…ということにもなりかねません。頻繁でなくても構わないので、タイミングをみて2人で現状や今後に関してどうしていきたいのかを話し合っておくと、お金に関する揉めごとも起こらずに過ごせるのではないでしょうか。
お金をかしこく使い、貯めることで一層充実した暮らしができるとよいですね。






