そろそろサイズアップかな?紙おむつと赤ちゃんの関係
新生児用からSサイズへ、Mサイズからパンツタイプへ…というように、子供の成長に合わせておむつも変えていく必要があります。
おむつ交換をしているとき、テープの位置が外側にずれてきたなど子供の成長を感じることもありますよね。また、太ももやおなかにギャザーのあとがくっきりつくようになった…と感じることもあるのではないでしょうか。
サイズアップする時期の目安に合わせ、ワンサイズ大きめの紙おむつを購入し使ってみたら「大きくてぶかぶかしていた」ということも。また、ハイハイ~あんよ用のパンツタイプへ切り替えるタイミングも迷いますよね。ママリでも下記の投稿が寄せられていました。
今日で8ヶ月の男の子です。昨日からオムツをパンツタイプにしました。体重7キロでMサイズなのですが、パンツタイプのサイズアップは何を目安にすれば良いのでしょうか?
テープだとおへそが出る・テープが端っこになる・太ももに跡がつくなどですが、パンツタイプに変えたら既にウエストと太ももに跡は付いてます😓
筆者自身、末子が小学三年生になり、紙おむつから離れてもうかなりの年月が経過していますが、おむつに関する悩みは当時も今も変わらないことがわかりました。
5年経過すれば育児スタイルもさま変わりする…と言われたことがあるのですが、このような紙おむつの悩みを久々に目の当たりにし、ママがぶつかる悩みはいつの時代も変わらないのかもしれないな、と思いました。
筆者のおむつ遍歴
筆者には高校1年生の長女、中学2年生の次女、そして小学3年生の長男がいます。一番おむつに振りまわれたのは長女のときでした。
長女は「クマのぬいぐるみ」といわれたほどむっちりとした赤ちゃんで、おむつのサイズ探しに苦労しました。テープタイプはムーニーを使っていたのですが、おなかもポッコリ出ていたので、ちょっと体を動かすとフロントがめくれ、古いアメリカンコミックなどで表現される「太ったおじさん」のようないでたちに。思わずくすっと笑いながらおむつを交換していた覚えがあります。
その当時、パンパースは長女にとって小さめで、グ〜ンになるとちょっと大きめかな?といったところ。ムーニーのパンツLサイズを購入したところ、買ったときからすでに太もも周りがきつくびっくりしました。グ〜ンのLサイズで一件落着し、最終的にグ〜ンのパンツビッグサイズでおむつ離れを迎えました。
その半面、次女と長男は成長曲線ぎりぎりの小さい体だったので、新生児期はパンパース、成長とともにワンワンのイラストがかわいいグ〜ンを選んでいた記憶があります。次女がおむつ離れを迎えるころ、アンパンマンの「ゲンキ」という紙おむつが新発売され、アンパンマンが好きだからおむつに戻ると言い出した次女と本気でけんかをしたことがあります。
サイズ選びで悩んだことよりも、笑えるエピソードのほうが記憶に残っているのが現状です。
おむつのサイズアップ、みんなのタイミングはいつ?
ここからは「ママリ」に寄せられた子育て中のママたちの意見をまとめてまいります。いろいろな意見があるので、まさに今おむつのサイズアップで悩んでいる方がいたら参考にしてくださいね。
こちらでは、主にテープタイプのサイズアップに関する意見を採り上げていきます。
5位.新米ママの悩み第一位は、新生児用→Sサイズへのサイズアップ
生後1ヶ月の赤ちゃんを持つ新米ママ。体型はスリムだけど、うんちやおしっこの量が多くなってきたのでサイズアップするか悩んでいるという質問です。ウエストサイズは新生児用でまだまだジャストなので、Sサイズだと漏れが心配という声も併せて届きました。
大きめブランドの新生児用に変える、おしっこが漏れてしまわないようこれまでのサイズをこまめに交換するのはどうでしょうか、といった回答が寄せられていました。
新生児期はこまめにおしっこやうんちを交換する時期です。大きめに作られているブランドの新生児用を試してみることもよいと思います。
4位.サイズアップの目安は「おへそ」
おむつの当て方で「おへそが出てきたら」というのは、おむつ自体が背中からおへそまですっぽり覆えないものを指しているのだと思われます。この場合は確実にサイズアップですね。
赤ちゃんがどのくらいの大きさなのかわからないのですが、生後2ヶ月の男の子でおむつはMサイズ、背中のおしっこ漏れに悩む…もしかしたらサイズが大きいかあて方が緩いのでは、と筆者は思いました。
ねんね期の男児の赤ちゃんは物理的におしっこが上向きにしか出ないので、背中へおしっこ伝いをしてしまうのであれば、おむつがキャッチしきれていないのかもしれません。
あて方を変えてみると、太ももにあとがつくこともなくなるかもしれませんし、おむつがしっかりおしっこをキャッチしてくれるはずですよ。
3位.おむつ記載の適正体重でサイズアップしました
新生児サイズは体重に合わせて終わりにしました\( ˙ ˙ )/
うちのもSサイズ最初大きかったので…テープを貼る方を1つ外側におってテープしたりして調節して使いましたよ(๑°o°๑)
紙おむつのパッケージには、目安の体重が記載されています。こちらのコメント主さんは「パッケージに書かれた体重を超えたから」という理由でサイズアップに踏み切ったようです。
しかし、使い始めはSサイズも大きめということで調節して使ったのだとか。
おへそ・ふともも・体重など、ママは赤ちゃんをくまなく観察し、おむつの大きさがあっているか確認していることも伝わってきました。
2位.サイズテープの位置でも
テープのうちは止める番号や止め方で調整出来るので、真ん中の番号でも跡付くようになったらサイズアップがいいと思います(^^)
紙おむつは、両サイドバランスよくつけられるようにサイズテープの部位に番号がついていますね。中心線はおへそに合わせ、サイズテープを番号に合わせて張り付けるだけで簡単におむつ交換が進むといったものです。
調整できるので、ママの感覚でサイズアップの目安を決めておくとよいかもしれません。
1位.太ももがきつそうだったら、サイズアップかな
やはり、一番多いのが「太ももがきつくなったら」という目安でした。ギャザーの跡がついていると、見た目にも痛々しいですよね。
ここで散見されたのは「同じSサイズでも、ブランドやメーカーによっておむつの大きさが違う」ということです。大きめサイズとされているグ〜ンを使っていて太ももがきつそうと感じたら、サイズアップは間違いないですよね。
テープタイプからパンツタイプへ、切り換えのタイミングはいつ?
ねんねの時期はテープタイプで間に合いますが、動きが活発になってくるハイハイの時期やつかまり立ちの時期になってくると、テープタイプのおむつが「着崩れ」を起こしてしまうことが増えてきます。
太ももが動かしにくい、ママがおむつ交換に手こずるという場合はパンツタイプへ切り替えるタイミングかもしれません。
では、ママリユーザーはその切り替えどきをどのように受けとめていたのでしょうか。
5位.寝返りでコロコロできるようになったら
自由自在に寝返りが打てるようになり、コロコロと転がるようになったらパンツタイプへのステップアップを検討するママも見られました。
確かに、おむつ交換中に体をそり返したり、ねじられたりするとママもおむつ交換が大変ですよね。
そんなときにぱっとはかせることができるパンツタイプなら安心です。
4位.ズリバイができるようになったら、のタイミングです
ズリバイが始まると、自分の行動範囲が広がり好奇心に任せて行動力がぐんとアップします。ママのおむつ交換から逃れたくて、寝返りで体をねじらせて足をバタバタさせて…というように、寝返りの頃がよかったと思ってしまうママもいるほど。
こういったタイミングでテープタイプに変更するママもいるようです。
3位.つかまり立ちを始めるようになったタイミングです
パンツタイプだと、つかまり立ちをしている状態で交換しやすいところが一番のメリットです。サイドを破って、使用済みのおむつを取り除くことができますし、伸縮性が高いのでママが足繰りから手を入れた状態でも赤ちゃんの足を受け取って履かせることもできます。
このくらいの月齢になると、上下別れたお洋服を着始める時期かもしれませんね。寝かせずに交換できるパンツタイプは便利です。
2位.子供が自分でテープを外します
年齢が高くなってらテープを使っていると、自分でおむつのサイズテープを外すという子供も出てきます。このタイミングでテープがないパンツタイプにしましたというママの声です。
自分でおしっこやうんちをしたことがなんとなくわかると、おむつを脱いでしまうこともあるようですね。年齢が高くなり指先が器用になって来る頃には、テープタイプへの切り替えも検討するべきでしょう。
筆者の家では長女が、ストックボックスに入れていたパンツタイプの処理用テープを全部引っ張り出していたことがありました。おむつとしては使えても、くるくるまとめて捨てられず困った経験があります。
1位.たしかに、ママの感じ方ひとつかもしれません
うちは未だにテープとパンツ併用してますよ。寝てる時とかおとなしい時はテープ使ってます。バタバタ活発な時はパンツと使い分けてます😊
オムツはムーニー使ってます。テープMとパンツは寝返り〜はいはいです。
こちらは、子供の成長にとらわれずテープとパンツを併用しているという声です。おむつ交換の時は大人しく対応してくれるという赤ちゃんもいることでしょう。
また、パンツタイプになると1枚単価がどうしても高くなってしまうので、経済面を考えて併用することもいいと思います。
ママの「楽」を考えて使い分けて見てはいかがでしょうか。
おむつのサイズアップに悩んだら…
紙おむつはいろいろなメーカーから販売されており、サイズもそれぞれ微妙に異なり、数値だけではなく実際に試してみないとフィット感などがわからないこともあります。
おむつのサイズアップに悩み、どのメーカーのどのサイズのものを使うか迷った場合は、まずは試供品や少量パックを買ってみるのもおすすめです。
産院で貰えることもありますし、少量なら価格も安く合わなくてもあまり無駄になりませんので、実際に使ってみてサイズ感や肌との相性を確認してみてください。
赤ちゃんの成長は人それぞれ
紙おむつと言っても、テープタイプやパンツタイプ、新生児用にSやMなどのサイズ表記などさまざまで、メーカーによってもサイズ感や肌ざわりが異なります。
赤ちゃんの着用した際のフィット感や微妙なサイズの違いは実際に試してみないとわからないこともあるので、サイズアップのタイミングにはおむつが無駄にならないように選びたいですね。
また、赤ちゃんの体型や肌質もそれぞれ違うので、赤ちゃんとおむつの相性も見極める必要があります。今回紹介した先輩ママの体験談なども参考に、状況に合わせて使い分けなどもしながら、ママにも使いやすいおむつを探してみてください。