スッキリ収納&シンプルルーム作りの達人、minaさん
小学5年生、2年生の男の子と3歳の女の子、3人のママであるminaさん。
自身のインスタグラムには、お子さんがいるとは到底思えないシンプルでスッキリとまとまったセンス溢れるご自宅や、お部屋をきれいに見せる収納法、日々の暮らしのようすをアップしています。
無印良品やIKEAの商品を使い、ホワイトやナチュラルカラーを基調にした素敵なお部屋は、まさに憧れの的。インスタグラムのフォロワー数は驚きの2万7,500人を超え、多くの方々から支持されていることが分かります。
今回は3児のママでもあるminaさんに、子供がいながらもスッキリとしたシンプルで統一感あるお部屋作りの秘けつを学びましょう!
育児中とは思えない、minaさんの見せない収納6選
minaさんのインスタグラムをのぞいてみると、子育て中ということが信じられない、お子さんが3人いるということを1ミリたりとも感じさせない、素敵にまとまったお部屋のお写真で溢れています。
わが家もこんなお部屋がいい…と思わず口に出してしまうほど見入ってしまいます。子育てをしながらきれいな状態を保つため、どのような工夫をしているのでしょうか?
1.キッチンもスッキリ!使い勝手抜群、コンロ下収納
まず最初に紹介するのは、キッチン周り。コンロ下の収納は、本来あまり人には見られたくない場所ですよね。しかし、minaさんのキッチン収納はこんなにもきれいで使いやすそうにまとめられています。
左側の引き出しには洗剤や掃除関係のグッズ、右側の引き出しにはお米や砂糖、塩など食品類と分けて収納されており、どこを見ても無駄なスペースはゼロ。さらに、右側の細い引き出しの下段にはしょうゆなどの液体調味料、上段には一味などのスパイス類が入ったボトルを無印良品のトレーへ入れて収納しています。セットのものかと思うくらい、フィットしていますね。
また、引き出しを開け閉めする度にトレーがずれないよう、下にはダイソーで売られている「耐震マット」を敷いているとのこと。細かいところまで考えられていて尊敬します。
2.便利グッズで苦手な浴室掃除の負担軽減
これだけいつも身の回りをきれいに保っているminaさんにも苦手なことがあるようで、それが浴室掃除とのこと。しかし、写真を見ると苦手とは全くもって思えないほど清潔感で溢れています。
浴室で活躍しているのが、セリアの「ボトルハンギングフック」。ボトルをかけて収納することで、底のぬめりを防ぎます。さらに、同じくセリアの「バススクイージー」で水滴を落とし、水垢やカビ防止に。フックにかけて収納することで、スマートにまとまりますね。
「ボトルハンギングフック」にかけているボトルは、袋ごと詰め替えができるというインスタグラムでも話題のボトル。シャンプーなどの詰め替え作業がいらず、そのまま使えるのは助かりますね。要チェックなアイテムです。
3.minaさん宅の部屋干し情報
毎日夜に洗濯して、リビングに部屋干しをしているというminaさん。
その際使っているのが壁面物干しと、ワイヤーを引っ張るだけで竿いらずのpid、sarasaのタオルハンガーの三つです。この三つに5人家族全ての洗濯物が干せるとのこと。
1番暖まるリビングに洗濯物を干すことで、洗濯物の乾きも早いようです。また、部屋干しは乾燥対策にもなるので、乾燥が気になる季節は節電にもなり、理にかなっていますよね。
4.ストレスフリーな子供部屋収納
とても使い易そうな子供部屋のクローゼット収納。お子さんたち自身も、どこに何があるかちゃんと把握しているというところが素晴らしいです。
minaさんが気を付けていることは、人別で分ける、種類別に分ける、よく使うもの・あまり使わないものと使用頻度に応じて分けるといった3点。この3点を考えて、物の居場所を作ることで「あれどこ?」が減るとのこと。
子供にどこにあるか毎回聞かれるのは、地味にストレスだったりしませんか?これだけスッキリとまとまっていれば、自分自身で片付けや準備を進んでしてくれそうです。
また、文房具のストックも見習いたいポイントです!
5.うっかり防止!一緒に使うものはセットで収納
いつも一緒に使うものはセットにして収納するという、実用的な収納法。
minaさんは、ハンガーにダイソーの商品「ステンレスピンチ」を引っかけて、ハンガーにはコートを、ステンレスピンチには手袋を挟み、コートを着るときは常に手袋が目に入るよう工夫しています。なかなか思いつかないものですよね。
こうすることで、外に出たとき「あ、手袋忘れた」と、よくやりがちなうっかりミスを防ぐことができます。急いでいるときこそやってしまうんですよね。早速、筆者もこの収納法を取り入れていきたいです。
6.「片面クリアケース」を使ったスマートな収納法
こちらは、無印良品の商品である「片面クリアケース」を使った収納術。
minaさんは市販薬をこちらの「片面クリアケース」に入れて収納しています。確かに、市販薬の箱は形もさまざまで統一感が無く場所をとってしまいがち。このケースに移し変えることで、かなりコンパクトに収納できます。
こちらのケースは、市販薬だけでなくカバンの中のものを整理したり、はさみなど尖ったものの保管をしたりするのにも最適。その他にも、使い方は無限に広がりそうですね。気になった方は、ぜひ無印良品に足を運んでみてください。
「あれどこ?」と言わせない、収納上手は生活上手
子育てに追われる毎日、片付けても子供に散らかされる…の繰り返し。minaさんのお宅のように、きれいにまとめられたシンプルな生活は夢のまた夢、そう感じるママもいるのではないでしょうか?
3児のママでありながら、北欧デザインのインテリアや収納をすること自体が大好きなminaさん。大好きだからこそ、負担に感じず子育てをしながらもお部屋作りができるのでしょうね。
すべてをまねすることは難しくても、使用されている無印良品やIKEAのグッズを取り入れることで新たな発見があるかもしれませんよ。
また、どこに何があるか分かるように収納することで、家族の誰にとってもストレスなく過ごせるはず。minaさんのインスタグラムを参考に、「あれどこ?」と家族に聞かれないお部屋作りを目指し、少しずつ挑戦してみませんか?