どうすれば家族が「ピーマン」を食べてくれる?
毎日家族の食事作りを行っているママは、献立はもちろんのこと栄養面にも気を配りたいですよね。なるべくいろいろな食材を使って、おいしいごはんを作りたいもの。
ピーマンは手軽に手に入れることができますが、子供や家族が苦手というケースも多い野菜の一つ。ピーマンの克服方法に手を焼いているママも多いのではないでしょうか?「なるべく食べられるようにさせたい」「おいしく食べられる方法はないかな」など、筆者もそんな風に悩んでいるうちの1人です。
ママリにも、このような投稿が寄せられました。
何だか彩りに欠けるな…と感じたとき、鮮やかなグリーンがパッと食卓を明るくしてくれるピーマンですが、独特な香りや苦みが苦手という子供もいます。子供だけでなく、大人も苦手な方がいますよね。
また、投稿者さんのようにご自身が苦手だという方いるかもしれません。それでも子供には好き嫌いをさせたくないというのが親心。そのためにも、ピーマンのおいしさを伝えたいもの。
筆者はピーマンが大好きなのですが、子供たちは大の苦手。同じ食べるでも、イヤイヤ食べるのとおいしく食べるので大きく違います。誰でもピーマンをおいしく食べられる、そんな魔法のようなレシピはあるのでしょうか?
先輩ママに聞く!最高のピーマンレシピ
子供でも大人でも、パクパク食べてくれるような「ピーマン」を使ったレシピがあれば最高ですよね。
先輩ママたちは、どのようなレシピでピーマン料理を作っているのか教えてもらいました。
1.甘めソースが決め手「ピーマンの肉詰め」
ピーマン料理の王道、「ピーマンの肉詰め」。決め手はケチャップとソースで甘く煮込むこと。煮込むことでピーマンは柔らかく、食べやすくなります。食べやすい大きさにカットすることで、まるで大好きなハンバーグのような見た目に!
この調理法なら甘い味を気に入って食べてくれそう。
2.簡単でおいしい「塩昆布炒め」
千切りしたピーマンと塩昆布を一緒にフライパンで炒めるだけの、簡単でおいしい「塩昆布炒め」。
塩昆布が良い仕事をしていて、シンプルながら一度箸を伸ばすと止まらないおいしさです。常備菜として、ストックしておくのもおすすめですよ。
3.子供たちの大好物にこっそり「オムライス・チャーハン」
わが家でお昼ごはんに何を食べたいか尋ねると、必ず声が聞こえる「オムライス」や「チャーハン」。どちらも子供たちが好きなメニューです。そんな大好物に、細かく刻んだピーマンをこっそり入れよう大作戦です。
好きなものと一緒だと、苦手なものでも食べてくれるかも。
4.甘辛い味で食欲アップ「きんぴら」
甘辛い味付けが、ご飯を呼んで食欲をかき立てる「きんぴら」。あともう1品欲しいときや、お弁当のおかずとしてもぴったりな1品です。
先輩ママから送られてきた投稿の中に、お肉と一緒に炒めたピーマンは食べなかったけれど、きんぴらにしたら食べてくれたという声もありました。これは期待できるのではないでしょうか?子供にも大人気のお味、ぜひお試しください。
5.ピーマン丸ごと、栄養丸ごと「ミートソース」
フードプロセッサーを使い、ピーマンを丸ごと粉砕して作る「ミートソース」。なんとピーマンを種が入ったままフードプロセッサーにかけるとのこと。
ピーマンを丸ごと使っているということは、栄養素もよりしっかりと取ることができそうです。種までおいしくピーマンを堪能できるこちらのレシピ、要チェックです!
6.電子レンジでお手軽「無限ピーマン」
ピーマンを細長く切って、(人参入れても美味しいです🥕)シーチキン、ゴマ油、ウェイパーなどの中華調味料を入れてレンジでチン!!
あっという間にできますし、
大量消費したい時によく作ります😄
無限ピーマンは簡単につくれるうえ、料理名の通り箸が無限に止まらなくなるおいしさです。火を使わず電子レンジ調理であっという間に作れるので、今の暑い季節にはかなりうれしいですよね。
材料さえそろえておけば、時間がないときの救済レシピとして活躍してくれること間違いなし。また、ピーマンの大量消費にも最適です。
7.細かく刻んで「キーマカレー」
ピーマンと一緒に他の野菜も細かく刻んでつくる「キーマカレー」。とても美味しそうですね。
筆者もピーマンをカレーに入れたことが何度かあるのですが、きれいに避けられた記憶があります。ひき肉を使ったカレーだと普通のカレーと違って具材をごまかしやすく、ピーマンの存在に気付かない可能性が高いという素晴らしいアイデアです。
ピーマンだけでなく、いろいろな野菜がたっぷり取れるのもうれしいですね。
ピーマンのおいしさ新発見!家族みんなで食べよう
数ある野菜のなかでも苦手な人が多い野菜、ピーマン。
子供が嫌いと分かっていても、好き嫌いをして欲しくないゆえに食卓へ並べることもあると思います。しかし、どうしても「食べてくれない」といった大きな壁に突き当たっているかもしれませんね。
今回紹介した先輩ママたちのレシピを参考に、さっそく今晩の献立へ取り入れてみませんか?新しい発見があるかもしれません。家族みんながおいしく食べられるレシピと出会えますように!