「感染症にかかったことがある」7割以上が経験。体調不良によるお迎えで、9割以上が大変だと感じたことが判明

仕事との両立、子供がいると大変です

4月からの保育園入園へ向け、希望の園へ申し込みをした方もいるかと思います。もちろん無事に入園できるかも気になるところですが、病気になったり感染症にかかってしまったりしないかなど、心配ごともありますよね。また、実際に保育園へ通い始め、家で過ごしているときよりも体調不良になることが増えたと感じるママもいるのではないでしょうか。

今回は、そんなママたちに雪印ビーンスターク株式会社が行ったアンケート結果を紹介。感染症にかかったことがある子供が7割以上、体調不良によるお迎えで大変だと感じたのが9割以上という結果に。

調査概要

• 調査期間 ： 2019年9月20日～9月25日
• 調査方法 ： インターネットリサーチ
• 調査対象 ： 雪印ビーンスタークが運営するメンバーズクラブ 「まめコミ」会員(0歳から保育園などの施設に赤ちゃんを預けている・預けたことがある女性・男性20～40代)計151人

保育園に通っていると、感染症にかかりやすい？

気をつけていていてもかかってしまう感染症。保育園へ通って集団生活をしていると、どうしても避けては通れないようです。ママやパパの心配ごと、感染症対策などアンケート結果を見ていきましょう。

0歳から保育園に預けるにあたって心配だったこと1位は「感染症などの病気」で8割以上

雪印ビーンスターク株式会社

家で一緒に過ごしていても、なかなか気をつけるのが大変な感染症。しかし保育園へ行き始めると、子供がいろいろなものを触ってきたり、ママやパパ以外の人と接したりする機会が増えます。やはり0歳から園へ預けるにあたり配だったことの1位は「感染症(かぜ、インフルエンザ、ノロウイルス、胃腸炎など)などの病気」で、8割以上にのぼりました。

筆者の子供は2歳から保育園に行き始めましたが、最初の数ヶ月は毎週のように何かしらの体調不良で迎えに行った記憶があります。0歳ともなると、初めての症状が出てしまう場合もありそうです。

0歳の時に、感染症にかかったことが「ある」7割以上にのぼることが判明

雪印ビーンスターク株式会社

0歳のときに、感染症にかかったことがあるかどうかの回答はなんと72.2%が「ある」とのこと。保育園で一度はやってしまうと次々に移ってしまい、なかなか防ぐことが難しいのかもしれません。

体調不良などでお迎えの連絡が入り、仕事との両立が大変だと感じたのは9割以上

雪印ビーンスターク株式会社

保育園に預けている最中、子供の体調不良や病気などでお迎えの連絡が入り、仕事との両立が大変だと感じることがあるママやパパは9割以上も。「ある」と回答した中でも、6割以上が月に1度以上お迎え連絡があったということです。

お迎えの日だけで体調が改善されればよいのですが、翌日以降も病院へ連れて行ったり、感染症にかかり登園できなかったりすると、ママたちも休んだり出社時間の調整をする必要があったりするため大変なのではないでしょうか。

秋冬の感染症対策1位「予防接種」、2位「清潔に保つ」

雪印ビーンスターク株式会社

秋冬の感染症(インフルエンザ、胃腸炎などの)対策はどうしているかとの回答は、1位が「予防接種」で69.5%、2位が「清潔に保つ」という結果に。

子供のインフルエンザ予防接種は2回と手間やお金がかかってしまいますが、なるべくならかからないよう接種をさせたいと思っているママたちが多いですね。

大人も気をつけたい感染症

季節問わず、大人でもなかなか防ぐことが難しいこともある感染症。少しでもかからないよう気にかけつつ、子供のお迎え連絡が減るようにしたいものですね。普段から手洗いなどの習慣づけ、室温管理やご飯の栄養バランスなど、できる限り家族で体調面に気をつけていきたいもの。

これからの時期はインフルエンザの流行も懸念されます。ママやパパからも感染しないよう、日常生活の中でできる限りの予防につとめましょう。