学習塾
学習塾では早い段階から勉強する姿勢を身につけさせられますし、算数や国語といった小学校の中心的なカリキュラムを予習できるのも大きなメリットです。 ※10
算数や国語といった学習塾も幼稚園児に人気の習い事です。小学校で学ぶひらがなや、数字を幼児のころから学ぶことによって小学校で戸惑うことなく授業に参加することができます。また、座って勉強をするという習慣を早い段階でつけることにより、学校という環境に早く慣れることができるのではないでしょうか。
習い事はどれくらいの時間と頻度がいいの?
習い事はやればやるだけ効果があるのか。それとも1つだけをじっくりやるほうが良いのか。習い事の時間や頻度はどれくらいが良いのでしょうか。
たくさん習い事をやるメリットとデメリットを紹介します。
習い事をたくさんすることのメリット
1回の習い事が長くなるほど、または1週間の頻度が多くなるほど、その分体力や集中力がつきます。また、交友関係が広がり、友達もたくさんできるのではないでしょうか。また、習い事にかける時間が長い分、その能力がどんどん伸びていくメリットもあります。
習い事が多すぎるとデメリットも…
親としては、いろいろな習い事をさせて子どもに多くの経験をさせたいと思う気持ちもあるかもしれませんが、習い事をたくさんやることにはデメリットもあります。
「子どもは遊びが仕事」という言葉を聞いたことがないでしょうか。遊びは子どもにとって必要なものであり、それを通じて多くのことを学びとるのです。しかし、習い事を始めると、その分だけ友達と遊ぶ機会が減ってしまいます。それどころか、家族と過ごす時間まで削られる場合もあるでしょう。習い事のかけもちをして、家にいる時間が極端に短くなれば、子どもは睡眠不足に陥ることもありえます。また、親は送迎などの面で関わるのが一般的であり、多忙でもその時間を確保しなければなりません。このように親子ともに時間的なリスクがあるため、やみくもに習わせるのではなく、遊びとのバランスなどを意識して決めることが重要です。 ※11
習い事を増やすと、その分子どもが家で過ごす時間や自由に過ごす時間が減っていきます。本当は友達と遊びたかったり、家で好きな遊びをしたかったりという気持ちがあるのに、習い事で忙しいとその気持ちを満たすことができません。そして習い事が嫌なものという意識に変わっていくかもしれません。
また、親からの期待を感じ取り、それをプレッシャーに感じてしまうこともあります。子どもの気持ちを見ながら習い事の頻度や回数も考えていきたいですね。






