チャイルドシートと兼用!便利なトラベルシステムベビーカーを選ぶポイントをチェック
赤ちゃんが生まれるころになるとベビー用品を買いそろえるためにいろいろと調べることも多くなります。中でも安全性を重視したいベビーカーやチャイルドシートはどれがいいの?と悩んでしまいます。それぞれ調べたり、実際にお店で確認したりと購入までにぐったり疲れてしまうこともありますね。
そこでベビーカーとチャイルドシート、ベビーキャリーなど1つで3役以上こなすトラベルシステムベビーカーを選択肢にいれてみるのはどうでしょうか。
1つで3役こなすなにかと便利なトラベルシステムベビーカー。1つあればいろいろ長く使えそうだけど、実際どうなのかは気になるところですね。
ママリにも次のような声が寄せられています。
今のところトラベルシステム機能がついたものに
惹かれていますが、重量が少し難点です。
土日の外出は車ですが、平日は徒歩や交通機関を利用します。住宅も、戸建てですので階段等はないです。
そこで、交通機関を利用した場合、畳んだり持ち上げだりすることは頻繁的にあるのでしょうか?
店員さんの話によると、最寄り駅にエレベーターがあるのなら軽さは問わなくても…とのことでした。
車の使用頻度が高いとやはりシートごと移動できて、ベビーカーやチャイルドシートにドッキングできるものは魅力的。こうした内容を読むとトラベルシステムベビーカーは使い勝手がよく、購入リストにあげたいところです。
しかしトラベルシステムベビーカーはいろいろな機能がある一方で、重量が気になります。生活の中でどう使うのか考えてみたいですね。
チャイルドシートと兼用!トラベルシステムベビーカーを選ぶ時の確認点
せっかく眠っている赤ちゃんを移動のたびに起こしたくないですよね。家の中ではベビーキャリーとして使用し、そのまま車やベビーカーへと自然に移動できるのがトラベルシステムベビーカー。
ベビーキャリーのまま車でチャイルドシートとして使用できたり、ベビーカーにキャリーごとのせたり。キャリーで眠っている赤ちゃんを起こさずに移動できることでママ、パパの負担がぐっと軽くなること間違いなしです。
いざトラベルシステムベビーカーをと思っても、選ぶ時のポイントが気になりますね。チェックするべきポイントをまとめました。
使いやすさを確認
1つで何役もこなすトラベルシステムベビーカーですが、その都度ベビーカーや車への取り外しが必要になります。
眠っている赤ちゃんをのせて使用することもあるので、なるべくセッティングが簡単にできるものがよいですね。このためトラベルシステムベビーカーはワンタッチで取り外しできるものがおすすめです。
また、ローチェアやロッキングチェアになるタイプもあるので産後の生活を想像してどんな使い方ができるのかチェックするのも大切ですね。
対象年齢は必ず確認!
チャイルドシートはもちろんですが、トラベルシステムベビーカーにも当然、対象年齢があります。また1つで多機能なだけあって高額なものも少なくありません。よくチェックしてなるべく長く使えるものを選びましょう。安価だと思って飛びつくと対象年齢が短いものもあるのでご注意を。
ベビーカーのみで使用する場合は対象年齢が変わるなど、使用用途・使用方法によって対象年齢の長さが違う場合もあるので、よく確認する必要があります。
安全に使えるものかは絶対確認
なによりも大切な赤ちゃんをのせるものです。安全第一で選ぶのはいうまでもないですね。安全基準をクリアしているかどうか必ず確認を。
また、車にISOFIXが搭載されていますか?ISOFIXは車に搭載されている取り付け金具に差し込むだけで簡単に装着できる機能です。簡単に取り付けられるということは確実に、安全に取り付けられる可能性が高くなります。
ISOFIXは2012年7月以降に販売された車なら搭載されています。それ以前に販売された車の場合は確認してください。
- 国土交通省「【国土交通省】未承認チャイルドシートにご注意!」(https://www.mlit.go.jp/jidosha/child/,2021年3月18日最終閲覧)
マイカーが適合車種かどうか確認
トラベルシステムベビーカーの利点はベビーカーとチャイルドシート兼用で使えること。お手持ちの車で使用できるのか確認する必要があります。古い型の車やスペースの狭い車、外車の場合は特に注意しましょう。
購入予定のトラベルシステムベビーカーがお手持ちの車に適合するかどうしてもわからないときは、ベビーカーメーカーか自動車メーカーに問い合わせしましょう。
また、シートベルト固定の場合は、3点式シートベルトのみ対応のものがほとんどです。2点式シートベルトの車やISOFIXが搭載されていない場合はご注意を。
チャイルドシートと兼用!便利なトラベルシステムベビーカーのおすすめ7選
チャイルドシートと兼用可能なトラベルシステムベビーカー。ここまでにご紹介した基本的な選ぶポイントを参考にしながら、家庭状況に合ったものがみつかるといいですね。
ここからはおすすめのトラベルシステムベビーカーを7つご紹介します。ぜひトラベルシステムベビーカー選びの参考にしてください。
1. Joie Litetrax (ライトトラックス )+Gemm(ジェム)+ Elevate(エレベート)
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1歳半ごろまで使用できるベビーシートはゆらゆらゆれるロッキングチェアにもなるので赤ちゃんも快適。開け閉めできる幌がついているので、敏感なお肌の赤ちゃんを紫外線から守ります。
ベビーシートはそのままシートベルトで固定して車で使用できます。しかし、ベースがあれば、ワンタッチでベビーシートをつけられるので簡単。ベースはシートベルト、ISOFIXのどちらでもつけられます。
そのままチャイルドシートとして使えるベビーシートは1歳半までですが、セットのチャイルドシートは12歳まで対応です。
2.Joie Tourist(ツーリスト)+Gemm(ジェム)+ i-Base
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こちらもJoieの商品ですが、セット内容が異なります。
36か月まで使えるベビーカーは一般的なものよりも30㎝以上コンパクトだから収納に場所をとりません。重さも5.9キロなうえに、ストラップも付いているので持ち運びも楽ちんです。
1歳半まで使えるチャイルドシートはそのままキャリーやロッキングチェア、ベビーカーに取り付けてトラベルシステムとして使用できます。
3.レカロ チャイルドシート(Salia Elite) + ベビーカー(Easylife Elite2) + トラベルシステムアダプタセット
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ベビーカーはたたむと59㎝とコンパクトになるレカロ。ベビーキャリーと合わせるとハイシートベビーカーとして使えるので夏は地面からの熱から赤ちゃんを守ります。
チャイルドシートにはベビーキャリーをワンタッチで取り付けられるので簡単。より眠っている赤ちゃんをおこすことなく移動が可能ですね。
対象年齢はチャイルドシートが0~4歳。ベビーカーが0~3歳です。
4.スマートキャリー ISOFIXベースセット
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新生児から体重13kgまで使用できるNihon ikujiのスマートキャリー。3.5kgと軽量で、持ち運びに便利。
ISOFIXで固定するベースにとりつければチャイルドシートに。ベビーカーは別売りとなります。
全面を覆っているカバーは取り外して洗濯が可能です。赤ちゃんに使用するものなのでいつもきれいにしておきたいですね。
5.ディズニー トラベルシステム
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ディズニーファンにはたまらないトラベルシステムです。黒と赤の組み合わせにミッキーのマークがよく映えていますね。
ベビーキャリーは車にシートベルトで固定したベースに取り付けて使用します。ベビーカーの折り畳みは簡単。しかもコンパクトになります。
ベビーキャリーは10キロまで。ベビーカーは22キロまで使用可能。荷物をのせるスペースもしっかりあるので、たくさん積めそうです。
6.evenflo(イーブンフロー)
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ISOFIXに固定されたベースやA型ベビーカーへベビーシートを移動させて眠っている赤ちゃんをおこさずに移動させるevenfloのトラベルシステム。
ベビーカーは22.6キロまで対応で、荷物置き場のところにライド・アロング・ボードと呼ばれる足場が付属されているため、上の子がハンドルにつかまった状態で操作することができます。
色はチャコールとラズベリーの2種類。シンプルですが機能は豊富です。
7.マキシコシ Zelia マックス 5-in1 トラベルシステム ベビーカー
マキシコシのベビーカーは両対面式だから、赤ちゃんの顔をしっかりみながらお散歩も可能。キャリーを取り付けて向きだけでなく、角度も成長に合わせてしっかり変えられます。
荷物をのせるバスケットもシートの下にゆったりとあるため、荷物をのせれば安定感も増しますね。
ママ・パパの味方トラベルシステムベビーカー
慣れない育児に精いっぱいの新米ママ・パパにも、上の子どものお世話もあって忙しいママ・パパにも力強い味方になってくれるトラベルシステムベビーカー。金額的に大きなものもありますが、ベビーカーやチャイルドシート、ベビーキャリーとそろえることを考えれば決して高いものではないと思います。
対象年齢の長さで選ぶか、軽量さ・コンパクトさで選ぶか。当然他にもさまざまな機能に差があるので赤ちゃんの成長とともに訪れる買い替えのタイミングなども合わせて、よく検討して選んでくださいね。