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チャイルドシートって必要?知っておきたい正しい選び方と、チャイルドシートのおすすめ10選

子どもができると、車で外出する機会が増えたという方もいるかと思います。出産後の退院に始まり、実家への帰省や普段の買い物等、車に乗る機会はたくさんありますよね。安全のため、チャイルドシートの着用が法律で義務付けられていることはご存じのことと思います。安全のためとは言いますが、なぜチャイルドシートにが必要なのでしょうか。購入時に確認しておきたいポイントやおすすめのチャイルドシートについて紹介します。

PIXTA

チャイルドシートって必要?知っておきたい正しい選び方

赤ちゃんが生まれるまでに買いそろえておきたいものはたくさんありますが、チャイルドシートも、生まれるまでに買っておきたいものの一つです。

産後の退院するときにすぐ使えるよう、生まれる前にじっくり選んでおきたいですね。

でも、どのようなものを選んだらよいのでしょうか。ママリにもこのような声が寄せられました。

退院する時はチャイルドシートに乗せて帰らなけらばいけないのですか?
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タクシーじゃなければチャイルドシートいりますよ!😖
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チャイルドシートですが、
購入は妊娠何ヶ月頃でしたか?

又、購入して、
車への取り付けはいつ頃しましたか?
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新生児も、病院から自宅までチャイルドシートに乗せる必要があります。これは道路交通法で決められていることでもあり、何より子どもの命を守るためにとても大切なこと。

ただ初めての出産なら、チャイルドシートの購入時期や、どのようにして選んだら良いか悩むものですよね。車の中でかなりの場所を取るものですし、一度買うと何年も使い続けるので、きちんと納得して購入したいところ。

今回は、チャイルドシートを使うことの大切さとその種類、子どもの成長に合わせたチャイルドシート選びのポイントを紹介します。

出典元:

チャイルドシートとは

チャイルドシートとは、体が小さくシートベルトを安全に装着できない子どもを、事故の衝撃から守るために使う乗員保護装置のことです。

チャイルドシートは国土交通省が定めた安全基準を満たしたものでなければならず、6歳未満の幼児の着用が法律で義務付けられています。

子どもは自分で安全を確保することができないため、車に乗るときは常にチャイルドシートを装着し、安全を確保しましょう。

出典元:

知っておきたい!チャイルドシートの正しい選び方

チャイルドシートには、子どもの成長に合わせて使い分けられる3つのタイプがあります。

それぞれに、使用時期の目安がありますが、身長や体重によって異なります。メーカーによっても多少の違いがあるため、必ず確認してから使うようにしましょう。

ここでは、チャイルドシートのタイプと使い方、安全のためのチェックポイントを紹介します。

年齢に合ったチャイルドシートを選ぼう

乳児用のベビーシートは、赤ちゃんが乗るチャイルドシートで、車のシートと向き合うようにして装着する「シートタイプ」と横向きに装着する「ベッドタイプ」があります。します。まだ首がすわっていないころの乳児を乗せる場合は、寝かせて使う形になっています。

ベビーシートの目安体重は10~13キロ未満、新生児期から1歳ごろまでを対象としています。

幼児期に使うチャイルドシートは、フロントガラスの方を向くように前向きに装着して使います。体重は9~18キロ、1歳から4歳ごろを目安に使用します。乳児の首がすわり、しっかりと自分で座れるようになったら、こちらのタイプに替えます。

学童用のジュニアシートは身長が135センチくらいになるまで使用します。目安になる年齢は4歳から10歳ごろまで。大人用のシートベルトを正しい位置で使用できるよう、座面の高さを補う役目があります。

対象年齢や体重はあくまでも目安です。サイズが合っているか定期的に確認し、子どもの成長に合わせたチャイルドシートを使用しましょう。

取り付け方法の確認をしよう

一般的なチャイルドシートでも、すべての車種に対応できるわけではありません。車種別チャイルドシート適合表などで確認してから購入しましょう。

固定はシートベルト式と、車に固定用の金具が付いているISOFIX(アイソフィックス)対応式があります。シートベルト式の場合は、しっかりと体重をかけて押さえてから固定します。座面の背部と3センチ以上のすき間が開かないようにします。

ISOFIX(アイソフィックス)対応式は、チャイルドシート取り付け具が座面の奥に付いているタイプ。車種ごとに指定されたチャイルドシートを組み合わせて使います。

取り付け位置はできるだけ後部座席に。後ろ向きで使うベビーシートをエアバックの出る助手席に着けるのはとても危険なので、絶対にやめましょう。

快適性や安全性を高める機能は付いている?

子どもの安全を守るためのチャイルドシート。国の安全基準への適合が確認された製品に付けられているマークがあるか、必ず確認しましょう。

ライフスタイルや車の形に合わせた使いやすさも、購入前に確認しておきます。ベビーシートは回転式のものがあり、赤ちゃんを乗せやすいよう角度を変えることができます。一人で赤ちゃんを連れての外出が多い人は、回転式だと使いやすいかもしれません。

シートのクッション性もチェック。衝撃を吸収できるよう、クッションはあつみのあるものを選びたいですね。肩ベルトの高さは子どもの成長に合わせて頻繁に調整するため、扱いやすいものを選びましょう。

ほかにも、5点式ベルトが簡単に装着できるか、シートは取り外して洗濯可能か、など、長く使用することを想定してしっかり選びたいですね。

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チャイルドシートのおすすめ10選

チャイルドシート PIXTA

子どもの安全のために、チャイルドシートが欠かせないことがよくわかります。

筆者の息子もそうだったのですが、チャイルドシートに乗せるとぐずったり泣いたりすることがありますよね。少しでも快適にドライブできるようなチャイルドシートを選んであげたいですね。

おすすめのチャイルドシートを紹介します。最近は、機能性だけでなくシートのデザインも豊富で、選ぶのも楽しくなりそう。子どもの月齢や、使いたいシーンに合わせて選んでくださいね。

1.【0~7歳ころまで使える】ピジョン チャイルドシート コキーユ

ピジョン チャイルドシート コキーユ

まずはしっかりとした作りのものが欲しいという方におすすめなのが、ピジョンのチャイルドシート。

国土交通省認証適合品で、数々の衝撃テストをクリアした安全性の高いチャイルドシートです。赤ちゃんのい小さな体をすっぽり包み込む形と、しっかりとした衝撃吸収シートで赤ちゃんを守ります。

新生児期の後ろ向き設置にも対応可能。簡単リクライニングで快適な角度に調整できます。

  • ベルトタイプ:3点式
  • メーカー推奨年齢:0~7歳
  • 推奨最高体重:25キログラム

2.【0~2歳ころまで使える】KATOJI Joie ベビーシート ジェム

KATOJI Joie ベビーシート ジェム

赤ちゃんを寝かせたまま運べるタイプなら、新生児の退院時にも使えます。車の中で眠っても、起こす心配なくそのまま家の中へ。ゆらゆらバウンサーとしても使えます。

このままでもチャイルドシートとして使えますが、別売りのベースを使えばワンタッチで車にも付けられます。

また、対応のベビーカーにも装着でき、どこへでも持ち運びが可能。外出先では赤ちゃんを寝かせておく場所に困ることがありますが、これがあればそのまま寝かせておけて便利です。約3キロと軽量なのもうれしいですね。

  • ベルトタイプ:5点式
  • メーカー推奨年齢:0~2歳ころ
  • 推奨最高体重:13キログラム

3.【0~4歳ころまで使える】 Bambino バンビーノ 新生児から使用できる軽量チャイルドシート

Bambino バンビーノ 新生児から使用できる軽量チャイルドシート

新生児期だけでなくキッズシート対応時期まで使いたいなら、シートカバーの組み合わせ次第でフレキシブルに使えるものを選びましょう。

はずして洗えるシートカバーで清潔。ベルトの高さを子どもの体に合わせて調整することでしっかりとベルトを固定することができます。

別売りの大型幌を付けて日差しをガードすれば、車内も快適に過ごせます。車に合わせて選べる、明るいカラーのシートデザインも魅力です。

  • ベルトタイプ:5点式
  • メーカー推奨年齢:0~4歳ころ
  • 推奨最高体重:18キログラム

4.【0~4歳ころまで使える】ネムピット 5点式チャイルドシート

ネムピット 5点式チャイルドシート

安全性と使いやすさにこだわって作られたシートは、インナーのソフトパッドを改良したことで、首のすわっていない赤ちゃんでも一層快適、安心して使えるようになりました。

車の座席にしっかりと固定できる5点式ベルトと大きめのヘッドクッションで、赤ちゃんを衝撃からガード。肩ベルトも滑り止め付きです。

月齢ごとに目安となる角度や取り付け方を色で教えてくる親切設計です。別売りのフットレストで一段上の快適さも。

  • ベルトタイプ:5点式
  • メーカー推奨年齢:0~4歳ころ
  • 推奨最高体重:18キログラム

5.【1~10歳ころまで使える】チャイルド&ジュニアシート

チャイルド&ジュニアシート

チャイルドシートとしてだけでなく、パーツの組み合わせ次第でジュニアシートにもなるフレキシブルなシートなら、子どもの成長に合わせて長く使えます。

サイズに合わせて簡単に高さが変えられるヘッドレストや、位置を変えられる肩ベルトで、いつでも子どものサイズぴったりに調整可能。

通気性の良いシートで、一年中快適です。

  • ベルトタイプ:3点式
  • メーカー推奨年齢:1~10歳ころ
  • 推奨最高体重:36キログラム

6.【1~12歳ころまで使える】KATOJI Joie エレベート

【カトージ(KATOJI)】Joie エレベート

3つのモードで最高12歳ころまで使えるロングユースタイプのチャイルドシートです。

ファーストモード、セカンドモード、シートモードで子どもの体重が36kgくらいになるまで使えるのでとても良い買い物になりそうですよね。

1歳から4歳ごろまでは5点式シートベルトでしっかり固定、4歳以降はシートベルトで着用可能に。片手で簡単に10段階に高さが変えられるヘッドレストと肩ベルトは、使い安さ抜群です。

フルカバータイプもあり、車内での食べこぼしもすぐに洗えて清潔です。サイドにはドリンクなどを入れておけるホルダー付きです。

  • ベルトタイプ:5点式
  • メーカー推奨年齢:1~12歳ころ
  • 推奨最高体重:36キログラム(ジュニアシートとして利用時)

7.【3~11歳ころまで使える】グレコ ジュニアプラス メトロポリタン

グレコ ジュニアプラス メトロポリタン

ヘッドレストだけでなくアームレストも調整可能で、子どもの座りやすさと快適さを考えて作られています。背もたれをはずせば、座面だけでジュニアシートとしても使るロングユース仕様。

肩のところにシートベルトを通して使う簡単設計で、装着も簡単です。ベルトを通す部分だけが赤くなっているのでわかりやすく、設置が苦手な方でも大丈夫。

  • ベルトタイプ:3点式
  • メーカー推奨年齢:3~11歳ころ
  • 推奨最高体重:35.83キログラム(推奨最低体重は15キログラム)

3.【3~10歳ころまで使える】BabyGo! 洗濯機で洗えるハイバックジュニアシート

BabyGo! 洗濯機で洗えるハイバックジュニアシート

とにかくシンプルな機能とデザインのものをがほしい方におすすめなハイバックタイプのジュニアシート。

ヘッドレストは調整可能で、背もたれをはずせばブースターとしても使えます。シート全面が外して洗濯できるので、いつでも清潔にキープできるのもうれしいですね。

  • ベルトタイプ:3点式
  • メーカー推奨年齢:3~10歳ころ
  • 推奨最高体重:36キログラム

9.【3~11歳ころまで使える】ポップピット ジュニアシート

ポップピット ジュニアシート

軽自動車にも使いやすいスリムなデザインのキッズシート。幅はやや細めですが、ヘッドレストでしっかり頭をガード。

シートはポップな柄からシックな色まででデザインが豊富。車のカラーや内装に合わせて選べます。コンパクトながら充実の機能と高いデザイン性で、長く使用できそうです。

  • ベルトタイプ:5点式
  • メーカー推奨年齢:3~11歳ころ
  • 推奨最高体重:36キログラム

10.【3~11歳ころまで使える】アップリカ(Aprica) マシュマロジュニアエアー サーモ AB

【アップリカ(Aprica)】マシュマロジュニアエアー サーモ AB

3歳ごろから11歳ごろまで使えるブースタータイプ。「大きなチャイルドシートはじゃまになる」「レンタカーなどに気軽に持ち運んで使えるものがほしい」という方には、このタイプがおすすめです。

このサイズなら、すぐに使わなときはトランクに入れておくこともできます。

座面全体に開いた通気口で蒸れを解消し、長時間座っても疲れにくいようにふかふかクッションシートを採用。コンパクトながら、必要な機能を備えています。

  • ベルトタイプ:シートベルト固定
  • メーカー推奨年齢:3~11歳ころ
  • 推奨最高体重:36キログラム
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子どもの安全のために、おでかけにはチャイルドシートを

チャイルドシート PIXTA

子どもの成長は早いものです。一緒に遊べる間にたくさんおでかけしたいですよね。

赤ちゃんのうちはチャイルドシートに乗せると泣いてしまうこともあるかもしれませんが、子どもの安全のためにはしっかりと装着してあげることが必要です。

子どもを守ってあげられるよう、しっかりとした機能のチャイルドシートを選びましょう。子どもの成長に合わせて調整できれば、高価なものでも長く愛用できます。

おでかけが楽しくなるようなものを選んで、たくさん楽しい思い出を作ってくださいね。

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