子供にとって絶対的なヒーロー・アンパンマン!いつから好きになる?
突然ですが、あなたのお子さんはアンパンマンが好きですか?こんな質問をしたら、かなり大多数の人がYESと答えるのではないかと思います。
なかには「困ったときはアンパンマン!」と、アンパンマンを神格化している方もいるほどです。それほどまでに子供たちに絶大な支持をされるアンパンマン。
今回は、「そもそもアンパンマンがなぜこれほどまでに子供たちに愛されるのか」をさまざまな角度から考えてみました。
いつから好きになったのか、なぜ好きになったのか…そしていつ終わるのか。ご自分のお子さんと照らしあわせたり、ご自分の幼少期を思い返したりしながら読んでみてください。
アンパンマンに目覚める子供の年齢は1歳半~2歳頃
1ヶ月前くらいからアンパンマンはまってます!💓
毎週アンパンマン録画して、何度も見てます!笑
オープニング曲が流れるとテンション上がってキャーキャー言ってバタバタして楽しんでます!笑
いくつかアンパンマンのおもちゃありますが、うちもクリスマ
アンパンマンに夢中になる子供の年齢は、もちろん個人差がありますが、だいたい1歳代~2歳半ごろまで。中には、1歳前からアンパンマンが大好きで、家中アンパンマンだらけというおうちもあるよう…!
2017年にバンダイが発表した「バンダイこどもアンケートレポート Vol.236」によると、好きなキャラクターランキング(0~2歳)では、男女共に2位以下に大きく差をつけ、アンパンマンが1位となっています。
バンダイからのコメントをみると、親御さんが見せたいと思うアニメとして評価されていることが人気の一因となっているようです。
- バンダイ「「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」 結果」(http://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question236.pdf,2018年1月24日最終閲覧)
なぜアンパンマンが0~2歳児に人気なのか
なぜアンパンマンはそんなにも幼児の心をわし掴みにするのでしょう。
2010年に発表された「乳幼児のキャラクター志向に関する研究」という論文には、なぜアンパンマンが人気なのかについて、複数の保育実習生にアンケートをとった結果が記されています。その結果をもとに、人気のポイントを整理しました。
ポイント1:顔の作りが単純で分かりやすい
アンパンマンは、丸い輪郭に鼻・ほっぺも真ん丸。絵が描けるようになってきた年代の子供でも、自分で描けるようなシンプルさが魅力なのではないか、という回答が複数ありました。さらに、顔に作りがシンプルなことに加えて、表情がわかりやすいという感想もありました。
我が家には2歳児がいますが、アンパンマンに限らず、にっこり笑ったようなイラストをみると「ニコニコ笑ってるね」と言って喜びます。
ポイント2:ストーリーが分かりやすい
さらに、多くの保育学生が指摘したのは、「わかりやすいシンプルなストーリー」であること。どの話でも、バイキンマンが悪いことをして街の仲間を困らせ、アンパンマンがやっつけるというストーリーは同じですよね。基本的な流れがわかりやすいため、小さい子供でも理解しやすい内容なのではないかという声が多くありました。
また、バイキンマンをやっつけるときの「アンパンチ」や「アンキック」をまねして、ヒーロー気分を味わうのも楽しみの一つかもしれませんね。
ポイント3:キャラクターが身近なものである
アンパンマンにでてくるキャラクターは、種類こそ多いものの、子供にとって身近な食べ物がたくさん。パン類や丼ぶり、鍋など、日常生活において触れる機会のあるものが出てくることで、親しみやすいのではないでしょうか。
我が家の2歳児も、食パンのことを「しょくぱんまん」と呼んでいる時期がありました。アニメに出てくるキャラクターが実際の生活でも見つかると、記憶に残りやすいのかもしれません。
- 西川ひろ子「乳幼児のキャラクター志向に関する研究」安田女子大学紀要38,144-146(2010)
今までもこれからも!不朽のヒーロー・アンパンマン!
0~2歳の小さい子供たちから絶大な人気のアンパンマン。服やおもちゃなど、さまざまなグッズが出回っていたり、親世代がテレビで見せていたりと、さまざまな要因が考えられますが、保育学生の目線でみると、アンパンマンの人気の秘密はシンプルさにあるようです。
長い間、多くの人に愛され続けるアンパンマン。これからもお世話になります!