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絵本の読み聞かせは何歳から?絵本の読み聞かせのメリットと読み聞かせのコツ

赤ちゃんが生後数か月を過ぎてくると、絵本の読み聞かせはいつごろからするのがいいのか悩みませんか?絵本の読み聞かせは、親子のスキンシップや子どもの成長にとって良い効果がたくさんあるため、育児の中で必ず取り入れたいものの一つです。この記事では、絵本の読み聞かせにどんなメリットがあるのかや、何歳からはじめるべきかなどについてご紹介します。また、子どもが喜ぶ読み聞かせ方法や、年齢にあった絵本の選び方もわかりますよ。

PIXTA

絵本の読み聞かせは何歳からがいいの?

絵本は何歳からがいいという明確なスタート時期はありません。言語がわからなくても絵を見て楽しむことができますし、成長してからも本を読むことが身近な存在になるという効果が期待できることから、0歳のうちからスタートするのもよいでしょう。

先輩ママたちは何歳からスタートしたの?

では、先輩ママたちはいつから読み聞かせを始めたのでしょうか?実際にママリに寄せられた先輩ママたちの体験談を見てみましょう。

こんばんは☆
うちはもうやってますよ~☺
簡単な赤ちゃんの絵本ですが、喜んで見てくれてます!
3ヶ月くらいから始めたかなぁ?
お腹の中にいたときも読んであげてたので、産まれて自分が落ち着いたら始めました☆
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臨月から読んでいました😊
産まれて1ヶ月しないうちに、お祝いでシマシマぐるぐるという本を頂き、見せたら目で追っていましたよ(*^^*)
今は10ヶ月ですが、絵本大好きな子になり、絵本を見せるとキャッキャと喜びます☺️
読み聞かせというより、親子のコミュニケーションとして使っています(≧∇≦)
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3ヶ月頃からやってます⭐︎
うつぶせで遊んでる時に手元に本を置いてあげて一緒にページをめくります♡
私自信が子供の頃に母に読んでもらってた絵本がたくさん残ってるのでそれを読んであげてます(•ॢᴗ•ॢ⋈)
最近はいないいないばあの小さい持ち歩きバージョンを買ってもらったのでいっぱい読んであげたいと思ってますー!
早い遅いないと思うので試しにやってみたらいいと思いますよっ💓
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先輩ママたちは、0歳からスタートしたという声が多く見受けられました。

また、臨月から読み聞かせをしていたというママさんも。

早いうちから読んでいたことで絵本好きになったのではという意見もあり、まずは、0歳から赤ちゃんに絵本を見せながら、興味が出てきたタイミングで本格的に始めるのがのがよさそうですね。

絵本の読み聞かせのメリットとは?

絵本 PIXTA

子どもへの絵本の読み聞かせには、良い効果がたくさんあるとされています。

具体的にどんなメリットがあるのかご紹介します。

メリット① 親子のコミュニケーションになる

0歳の赤ちゃんであれば、まだ絵本の内容を理解することはできませんが、ママとパパの声を聞きながら一緒に遊ぶ時間をすごすことになるため、親の愛情を感じると言われています。

また、安心感を与えることができるので、眠りにつく前のル―ティーンとして取り入れてみるのもおすすめです。

メリット② 感情を豊かにする

色彩豊かな絵を見るだけでも、楽しい、ワクワクするといった感情は生まれるもの。

また、言語がある程度理解でき、ストーリーがわかるようになってくれば、登場人物の感情に移入して、喜びや楽しさ、悲しみや怒り、ドキドキ感など、日常の生活の中では体感することが難しいような感情の起伏を、絵本を通して学ぶことができます。

また、人の痛みや喜びをわかりあえる共感性も生まれてきます。

メリット③ 想像力を育てる

絵本の読み聞かせは、ストーリーの展開を考えたり、実在とは異なるイマジネーションの世界を楽しんだりという効果もあるため、想像力が身につきます。

また、人の心の変化を知ることができると感情が豊かになるとご紹介しましたが、それによって、相手の気持ちを想像する力が養え、思いやりを持てるようになるため、人間関係がよくなることが考えられます。

さらに、想像力がつくと視野が広くなるので、新しい視点で物事が考えられる力もつくはずです。

メリット④ 集中力がつく

子どもの集中力を高めるという効果も期待できます。

月齢の小さな赤ちゃんの場合は、どんどんページをめくってしまうなど、お話に集中することは難しいですが、絵本の読み聞かせを習慣化させることで、絵本を集中して読む力が育っていきます。

メリット⑤ 言語能力の向上

言語能力においてもメリットがあるようです。

幼稚園年長児に、1年間にわたって計画的に絵本の読み聞かせを行った結果、読み聞かせを普通に行った子どもたちと比較して「作話テスト」で、優れた成績が得られたという実験結果も報告されています。

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年齢別!子どもが喜ぶ絵本の読み聞かせ方法&おすすめ絵本

絵本 PIXTA

絵本は年齢によって読み聞かせ方も読むべき本も異なります。

ここでは、年齢別に子どもが喜ぶ絵本の読み聞かせ方と、おすすめの絵本を厳選しました。

0歳児への読み聞かせ方法とおすすめ絵本

0歳の赤ちゃんの場合は、安心できるようにひざの上に抱っこするか、赤ちゃんと目線が合う位置にママがいる状態で読んであげます。

子どもの様子に目配りしながら絵本を読めば、子どもの気配や表情から、楽しんでいるようすがわかるはず。

いないいないばあ

いないいないばあ改版 (松谷みよ子あかちゃんの本) [ 松谷みよ子 ]

むかしから愛されて続けきた0歳児から楽しめる絵本のベストセラー。めくるたびに動物が登場して「いないいないばあ!」。子どもが、きゃきゃきゃと笑う姿が見られるはず。

じゃあじゃあびりびり

じゃあじゃあびりびり 改訂 (まついのりこのあかちゃんのほん) [ まつい のりこ ]

水の流れる音や、動物の鳴き声など生活の中にあふれる音が大集合。赤ちゃんと一緒にまねして発音して楽しみましょう。

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1歳児への読み聞かせ方法とおすすめ絵本

1歳~1歳半ごろになると、少しずつ単語が話せるようになるころ。

読み聞かせ方は、0歳児のときと同様に抱っこをするか、子どもの顔が見える位置で、ゆっくりと子どもの興味・関心に合わせて行いましょう。

自分でページをめくってしまう場合、そのままにしても大丈夫です。

くだもの

くだもの (幼児絵本シリーズ) [ 平山和子 ]

スイカ、モモ、ブドウなどさまざまな果物が次々と出てくる絵本。「あ~ん」と果物をつまんで、赤ちゃんといっしょに、おいしく食べるしぐさをして遊びましょう。果物の種類を覚えるのにもぴったり。

たまごのあかちゃん

たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ) [ かんざわとしこ ]

「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ?でておいでよ」と呼びかけると、たまごの中からさまざま赤ちゃんが出てきます。ユーモラスの絵も楽しい一冊。

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2歳児への読み聞かせ方法とおすすめ絵本

2歳児は、おしゃべりも上達してくるころ。

たくさんの言葉を覚えてどんどん成長していくこの時期には、リズムがある言葉や、美しい言葉を聞かせてあげましょう。

途中で飽きやすい子の場合、もしお気に入りのページがあるのなら、そこだけを繰り返し読むのも効果的ですよ。

もこもこもこ

もこもこもこ

谷川俊太郎の名作絵本。「もこ」「にょき」「ぽろり」などの擬音がたくさん登場し、リズミカルにお話が進みます。ページをめくるごとに次々に起こる驚きの展開で、大人も一緒になって楽しめそう。

おつきさまこんばんは

おつきさまこんばんは くつくつあるけのほん4 (福音館あかちゃんの絵本) [ 林明子 ]

夜空に輝く美しいおつきさまのお話。空に上ったおつきさまと雲、そしてネコが紡ぐストーリーは、短いながらも起承転結があり、物語を楽しむきっかけになってくれそう。

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3歳児への読み聞かせ方法とおすすめ絵本

3歳になると、好みの絵本が出てきて好きなものを繰り返し読んでほしいとねだってくるようになります。

また、お話そのものが好きなだけでなく、大好きなママやパパが読んでくれるのがうれしいからというのも理由の一つ。

リクエストにはできるかぎり答えてあげましょう。

おおきなかぶ

おおきなかぶ ロシアの昔話 (こどものとも絵本) [ A・トルストイ ]

おじいさんが植えた大きなかぶを抜くのに、家族が次々にやってきて、ねずみまで参加。「うんとこしょどっこいしょ」と、あきらめずにみんなで繰り返すと、最後には……。物語と力を合わせることの大切さを教えてくれます。

ぐりとぐら

ぐりとぐら (ぐりとぐらの絵本) [ 中川李枝子 ]

1963年に発表されて以来、日本をはじめ世界各国で愛され続けるふたごの野ネズミぐりとぐらの物語。料理をすることと食べることが大好きな2人は、“できないこと”があってもちょっとの工夫でそれを楽しみに変えていく。そんな、おおらかで前向きな2人のお話には大人にも響くはず。

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4~5歳児への読み聞かせ方法とおすすめ絵本

話せる言葉がどんどん広がっていくこの時期。それでも、絵本の内容を理解しているかどうか試したり、文字や数字を無理やり理解させようとしてしまったりすると、のちのち絵本を避けてしまうことにもつながりかねません。

絵本を読むときには、子どもが絵本に集中できるようにしてあげましょう。また、子どもは大人が気がつかないようなことを絵本から発見することもあります。そのときは一緒に喜びましょう。

ゆかいなかえる

ゆかいな かえる (世界傑作絵本シリーズ) [ ジュリエット・ケペシュ ]

4つのたまごかが、おたまじゃくしからかえるに成長するまでの1年間を描いたお話。美しい絵と軽快な文章で、かえるたちの楽しげな暮らしを描いていて、初めての科学絵本にも。

あおくんときいろちゃん

あおくんときいろちゃん (至光社ブッククラブ国際版絵本) [ レオ・レオニ ]

作者のレオ・レー二は長年アメリカで活躍した芸術家の一人。その美しいグラフィックが落とし込まれた本作は、孫のために作ったのだとか。絵の具のあおくんときいろちゃんが織りなす物語は、絵本ならではの想像力をかきたて、感動すら与えてくれます。

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絵本の読み聞かせのコツ

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絵本の読み聞かせを実際にしてみると、子どもがすぐに飽きてしまう場合もありますよね。

また、集中してくれているように見えても、実はせっかくのメリットが得られていないということもあるかもしれません。

それを解消する、意識しておきたい読み聞かせのコツをご紹介します。

子どもの反応を見ながら読む

絵本の読み聞かせをするときは、子どもの表情が見える位置で行いましょう。

隣で並んで読んでいると、つい絵本を読むことに集中してしまいがちですが、1ページ1ページ、子どもがどんな反応をしているのか、どんなことに関心があるのかを見てみましょう。

その子の興味に合わせてゆっくりページを進め、途中でやめたければストップしても大丈夫です。

絵本は全ページ読み終わることがすべてではありません。

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質問や絵の説明をしない

絵本を読みながら「ここにこんなのがいるね」と説明をつけたり、読み終わったあとに「どうだった?」と感想を求めたりするのはやめましょう。子どもたちは、自身で絵を見てお話を聞いて想像をふくらませています。

想像しているタイミングで質問や説明をすることで、物語を子どもたちが自由に想像するのを遮ってしまったり、これはこういうものと大人の価値観を押し付けてしまったりすることになりかねません。

あくまでも絵本の内容をそのまま読み聞かせるだけにして、子どもたちの感性にゆだねましょう。

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大人が絵本を楽しむ

絵本を上手に読もうとしなくても大丈夫です。役に合わせて声色を変え、抑揚をつけなければと意識しすぎて、子どもの興味関心に目が向けられなくなることのほうがよくありません。

また、それによって逆に子どもの想像力を妨げてしまう場合もあるようです。それよりもまずは、絵本を読む大人が純粋に絵本を楽しむことのほうが大切です。

そうすることで、子どもたちも自然と絵本が好きになっていくでしょう。

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絵本の読み聞かせを子どもと一緒に楽しもう

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先輩ママの多くは、絵本の読み聞かせを0歳からスタートしていたようです。ただし、何歳からがいいという明確な時期はなく、子どもが関心を示すようなら何歳からでも遅くはありません。

また、読み聞かせるときには上記で挙げた3つのコツを意識してみましょう。絵本の読み聞かせがもたらす素敵な効果を、きっと実感できるはずです。

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