1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 月齢別のお世話の基礎知識
  4. 1歳児
  5. 1歳のお昼寝時間、どのくらい?睡眠の特徴やお昼寝のポイントを知りたい!

1歳のお昼寝時間、どのくらい?睡眠の特徴やお昼寝のポイントを知りたい!

そろそろ生活リズムを整えてあげたい1歳児。でもまだお昼寝も必要な時期ですよね。昼寝の時間が長すぎると夜の寝つきが悪くなってしまうため、どのくらいお昼寝したらよいのか、悩むことがあるようです。お昼寝してくれる時間があると、ママも助かるんですよね。1歳児はどれくらいお昼寝させると良いのでしょうか。平均的なお昼寝時間と、子どものための理想的なお昼寝環境について、先輩ママたちの体験談と合わせて紹介します。

PIXTA

1歳のお昼寝時間、どのくらい?

「寝る子は育つ」と言いますが、子どもの成長に合わせた睡眠時間やお昼寝のタイミングは、「これでいいのかな」と心配になることがあるかもしれません。

あまりお昼寝をしすぎると、夜に眠れなくなってしまうこともあり、どのタイミングで寝かせればよいのか悩むことがあるかもしれません。

ママリにも、このような声が寄せられました。

一歳半前後でまだお昼寝2回するお子さんいますか?
時間も教えて下さい!
これから一回にしていこうとしますか?
昨日20時半にねて夜中は3回くらい起きて朝は6時半に起きました。
天気が悪いので外にはいけずしばらく遊んでましたが9時半に寝てしまいました。
いつもは午後にお昼寝します。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
1歳の子供がお昼ご飯食べずに、12時からずっとお昼寝してる…。このままいけば16時。起きたらおやつ食べさせて、夕飯かなぁ😣
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
はじめまして♪
1歳2ヶ月の女の子ママです!
お昼寝は昼食後ですか?
それとも昼食前ですか?
また何時後でしょうか?

晩御飯とお風呂はどちらが先でしょうか?
教えてください♪
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

1歳児のお昼寝は、眠る長さもタイミングもさまざまなようです。

前日の夜、熟睡できた時間が短いと、午前中でも早めのお昼寝をする日も。外で体を動かして遊んだ日は、午後からぐっすりお昼寝してくれて、ママも助かりますよね。

お昼寝に適したタイミングや長さの目安はどのようなものなのでしょうか。お昼寝しやすい環境や、機嫌よく起きてくれるポイントなども合わせて紹介します。

1歳の赤ちゃん、お昼寝の最適な時間は?

お昼寝 PIXTA

生後すぐの赤ちゃんは、昼夜の区別なく数時間おきに寝たり起きたりをくり返します。

1歳ごろになると、睡眠時間は12~13時間前後。1歳頃の睡眠のタイミングは夜が中心になります。それまで2~3回に分けていたお昼寝の回数は、午後から1.5~3.5時間を一回とる程度に。

このような睡眠の変化は、体内時計を調節する働きのあるメラトニンの分泌量が増加するため。これにより、眠りの浅いレム睡眠が減少し、その分夜のノンレム睡眠が長く、安定して眠ってくれるようになります。

規則正しい生活リズムを身につけ始める時期なので、お昼寝のタイミングを調整することで、夜も長く寝られる睡眠サイクルへと変化していきます。

お昼寝は長くても合計3.5時間くらいまでにし、夜の寝つきが悪かった日でも毎朝同じ時間に起床するようにしましょう。太陽の光を浴びてたくさん遊んだ日はしっかりめにお昼寝し、夜もいつもどおりの就寝時間を守るようにします。

夜深い眠りについている間に成長ホルモンが分泌されます。規則正しい睡眠時間と生活リズムを身に着けるうえで、上手なお昼寝は大切な役割を果たしているんですね。

出典元:

先輩ママたちの経験も参考に!

お昼寝 PIXTA

子どもがなかなか寝ついてくれないと、昼間に自由な時間が一切持てなかったり、寝かしつけるのに時間がかかって疲れてしまったりと、子育ての負担が大きくなります。

子どもの睡眠時間と、子育てのしやすさや気持ちのゆとりは切っても切れない関連があるんですね。

子どものお昼寝にはきちんとした目的があり、子どもの健やかな成長には欠かせないもの。先輩ママたちは、どのようにお昼寝時間を調整しているのでしょうか。寝かせるタイミングやお昼寝のようすを紹介します。

うちも11ヶ月くらいから午前寝なくなってきたので、お昼ご飯食べたらお昼寝の時間にしてます。
時間は特に決めてません~子供が起きるまでです笑

出掛けて午前中、車で寝た場合は、午後は眠くなったタイミングで寝かせます!夜だけは決めてます~(20時)なのでそれに支障がない程度の時間で寝かせてます!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
うちは一歳四ヶ月です。
お昼寝は昼食後ですね!一時前くらいから3時頃まで寝ます(´ω` )zzZ六時半頃夕飯食べて八時頃お風呂で9時就寝のペースです。食事で顔や手や服が多少なり汚れるのでうちはお風呂は最後にしてます(^^)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
うちはよく寝る子で、2歳前まで午前と午後それぞれ1〜2時間ずつお昼寝していました(^^)

10時頃からと、15時頃からです!それでも夜は8時前に布団に入り、朝6時まで起きずに寝ていましたよ*\(^o^)/*

もうすぐ3歳の今でも、朝からたくさん遊んだ日はお昼ご飯の後少し寝ます!

お昼寝一回だと、ちょうどランチの時間になりますね(;_;)
夕方寝ないように早めに夕飯とお風呂にして、あとは寝てしまってもいいようにしていますよ*\(^o^)/*
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

お昼寝のタイミングとしては、午前中はお昼ごはん前まで、午後からなら夕方には起きるようにしているようです。

よく寝るタイプの子どもとなかなか寝ない子もいますよね。筆者の息子はなかなか寝てくれなくて、夜の寝つきも悪い方だったので、お昼寝してくれている時間がとても貴重だった記憶があります。

夜の就寝時間から逆算して、夜にしっかり眠れるようにお昼寝時間を調整できそうですね。

1歳の赤ちゃんにとって、理想的なお昼寝環境を作ろう!

お昼寝 PIXTA

必ずしも決まった時間に決まった長さのお昼寝をしてくれるとは限りませんが、規則正しい生活リズムと睡眠サイクルを心がけたいですね。

1歳児のお昼寝は、ぐずったりすぐに起きてしまったりと不安定。すんなり寝ついて、機嫌よく目を覚ましてくれるお昼寝のポイントを紹介します。

お昼寝に適した場所は?

お昼寝 amana images

お昼寝する場所としておすすめなのは、目が届きやすいリビング。家族の気配を感じて安心して眠れます。お気に入りのおもちゃやタオルなどのアイテムがそばにあると、スヤスヤ寝てくれることもあります。

1歳になるとリビングにベビーベッドを置いていない家もあるかと思いますが、短い時間なので、お昼寝布団などを活用できるでしょう。

モゾモゾと手足を動かし始めたらやさしく声をかけてあげると、気持ちよく起きられます。

お昼寝に適したお部屋の明るさは?

照明 amana images

明るすぎると眠りにくいので、カーテンを閉め、薄暗い程度にします。

そろそろ起きてほしいなと思うタイミングでカーテンを開けて少しずつ明るくすると、スムーズに起きられることがあります。

夜の寝かしつけのときも、照明の常夜灯が目に入ると目が離せず寝付きにくくなる子どももいるので、光が直接目に入らない間接照明のぼんやりとした灯りにするのがおすすめですよ。

子どものスムーズな睡眠には、親の生活習慣が大きく影響します。スマホやテレビの強い光を寝る直前まで見ていると、脳が寝る時間だと正しく認識できず、目がさえてしまうことがあります。

寝る時間のしばらく前から電子機器は見せないようにし、心地よく眠れるようにしてあげましょう。

お昼寝に適したお部屋の温度は?

温度計 PIXTA

赤ちゃんは自分で体温を調節することができないため、お昼寝の時の温度管理は大事。

夏場は26~28度程度。クーラーの風が直接体に当たって冷え過ぎてしまわないよう、寝かせる場所や風の角度に気をつけましょう。

冬場なら20~23度を目安に。寝冷えが心配でつい着せすぎてしまいがちですが、寝汗に気づかずそのまま寝ていても体を冷やしてしまいます。

背中やおでこに汗をかいているようなら、布団を薄いものに変えたり換気したりしてこまめに調整します。

お昼寝に適したお部屋の湿度は?

湿度 PIXTA

空気がじめっとしていると、蒸し暑く感じて寝つきにくいもの。快適に感じる40~60%くらいの湿度を目安にします。

湿度が高すぎると不快指数が上がり、寝苦しく感じます。ついついクーラーで温度を下げ過ぎてしまう原因になることも。快適な湿度を維持すると、体が冷えすぎるのを防ぐこともできます。

冬は暖房で空気が乾燥しがちなので、適宜加湿器などを活用しましょう。

出典元:

夜の睡眠とのバランスを考えてお昼寝を

お昼寝 PIXTA

小さな子どもの成長にとってお昼寝は欠かせないもの。毎日に忙しく子育てに取り組んでいるママにとっても、子どものお昼寝タイムは、家事を一気に済ませたり自分も一休みしたりできる貴重な時間です。

子どもとの時間を笑顔で過ごすために、お昼寝タイムを上手に活用しましょう。

ぐっすり深い眠りについているときに成長ホルモンが活発に分泌されます。つまり、ぐっすり眠ることは、脳や体の成長に欠かせません。

大人も、夜ぐっすり眠れた日には朝から頭がすっきりしていたり体が軽やかだったりしますよね。子どもきっと同じで、よく眠れた日はご機嫌に過ごせるでしょう。

快適なお昼寝と夜ぐっすり眠ることで、赤ちゃんの健やかな成長を促しましょう。

おすすめ記事

「昼寝」「1歳」 についてもっと詳しく知る

話題の記事

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧