暑い日のお出かけ、赤ちゃんの体調が気になる
近年、夏になると大人でも具合が悪くなるほどの暑さですよね。赤ちゃんの暑さ対策はどうしたらよいでしょうか。ママリでもこのような質問が投稿されていました。
生まれたての赤ちゃんは体温調節が難しく、泣くことでしか「暑い・寒い」を訴えることができません。また、「外出は控えるように」とTVで呼びかけられていても、買い物などのタイミングで子供を連れて外出しなければいけないこともありますよね。
このように、ママの心配から生まれる質問もうなずけます。
ベビーカー・抱っこひも編
今回は、ママたちが実際に行っているベビーカーや抱っこひもを使っているときの暑さ対策を紹介します。
赤ちゃんの移動でベビーカーや抱っこ紐を多く使っている方は、参考にしてくださいね。
1.保冷剤を背中に当てています
数多く寄せられていたのが「保冷剤を背中に当てている」という意見でした。
繰り返して使える保冷剤。タオルに包んで背中に当てればひんやり感が続くので、赤ちゃんも気持ちよく過ごせるはず。
保冷材はおうちにあるものでも十分に使えるので、急なお出かけのときにも安心ですね。ただし、肌に直接ふれないよう注意してください。
2.クールマットを使っています
「涼感素材」などといわれる、触れるとひんやり感がある生地を使って作られたクールマットは、汗をかきやすい赤ちゃんのベビーカーに使うと便利です。
保冷剤がセットできるポケットがついたものは、ベビーカーに最適ですね。
ベビー用品専門店には、各社ベビーカーにマッチできるよう工夫された製品が置いてあるので便利です。
3.ひんやり素材の枕カバーで代用しています
セリアで買ったベビーカーなどに付けれる保冷剤ケースを購入したので保冷剤入れて私と子供の間に入れてます😊もちろんベビーカーやチャイルドシートにも付けて使ってますよ🎵あるのとないのぢゃ大違いです💦
汗っかきの赤ちゃんだから、毎日使うベビーカーのシートは洗い替えが欲しいですよね。けれど1枚の単価が高額なので、おいそれと購入できない、という場合も。
ひんやり素材の大人用の枕カバーがベビーカーに使えるようですね。これだと、ベビーカー用シートより安く購入できることが多いので便利かもしれません。
また、100円ショップで購入できる保冷剤ケースはベビーカーに装着できるそうですが、スナップなどがついているのでしょうか。こういった便利グッズもお出かけが多いママやパパには重宝しますね。
4.ベビーカーにつけられる扇風機が重宝します
USBケーブルを使って充電ができ、バッテリーで稼働できるポータブルファンを使っているという声がありました。
筆者も初めてこのようなグッズがあることを知り調べてみたところ、抱っこひもやベビーカーにつけられる小さな扇風機が育児用品として販売されていたのですね。
3,000円程度のお手頃価格なので、外での移動が多い赤ちゃんがいる家庭では準備をしてもよさそうです。
ただ、赤ちゃんが手を伸ばしたときに危険がないか確認しましょう。
5.UVカット素材のブランケットも使っています
そんなに高いものでもないですし。
実家とかに出掛けたときは出先でも保冷剤を冷凍庫へ入れさせてもらって少しでも長持ちするようにしたり…。
ベビーカーと抱っこ紐と両方に使えるクールマットとかもあるみたいなので、それもいいかと思います。
あと、UVカット冷感素材のブランケットも使ってます。
ひんやり素材ばかりではなく、UVカットのブランケットを使っていますという声もありました。
また、保冷剤も暑い時間帯は長時間ひんやりしないというデメリットがあります。お出かけ先で冷凍庫に入れてもらえるのであれば、お願いすることも一案ですね。
チャイルドシート編
車の中、特にチャイルドシートは暑さがこもることも。先輩ママが実践している赤ちゃんの暑さ対策をまとめました。
熱中症が心配される車の中なので、試してみてはいかがでしょうか。
1.冷却スプレーを使っています
冷却スプレーをチャイルドシートに吹き付けて、熱をうばうという考えも一案ですね。
冷却スプレーに関しては数多くの製品が出ていますが、できるだけ「ベビー用」を購入することをおすすめします。また冷却スプレーを使用したら、すぐに赤ちゃんをスプレーを使ったシートに戻すのではなく、保護者がシートの冷たさを確認することも大切です。
もちろん、赤ちゃんに直接スプレーがかからないように気を付けましょう。
- 日本フィリン「チャイルドシート&ベビーカー用 急冷材スプレー」(https://www.nihon-phyrin.co.jp/catalog/pdf/catalog_pdf_05.pdf,2021年7月27日最終閲覧)
2.保冷剤が使えるシートを使います
チャイルドシートの暑さ対策として、保冷剤とカバーの組み合わせはママたちのほとんどが試しているようです。
熱がこもりやすいチャイルドシートは、赤ちゃんが嫌がる場合があります。保冷剤などを使って少しでも涼しくしてあげるのが一番ですね。
3.乗せていないときは、チャイルドシート用のカバーを使用
あと、私も背中にやる保冷剤のやつとかやります。それか、車に乗せる少し前に大きい保冷剤をチャイルドシートの背中部分に置いておいて冷やしてあげてます。
チャイルドシートって黒色がほとんどなので、暑さヤバいですよね。
車に乗らない時間は、車の中の温度が高温になります。ハンドルを触ったときにやけどしそうになった、という方もいるかもしれませんね。
車に乗らない時間は、チャイルドシート用のカバーを付けておくという意見がありました。「気休め」という言葉にもあるように、車内そのものの温度が高くなってしまうので、過信は禁物です。
また、赤ちゃんを乗せる前に保冷剤を使ってチャイルドシートを冷やしておくこともいいですね。
4.バスタオルだけでも変化あり
先には「専用カバー」を掛けるという意見もありましたが、車から降りた後にチャイルドシートにバスタオルをかけておくだけでもだいぶ違うようですね。
専用カバーが準備できない場合でも、バスタオルは車の中に常備しておくと安心ですね。
お出かけ時編
赤ちゃんを連れてテーマパークに出かけるというような家族旅行デビューを考えている方も、暑さの中での遠出に「どうしたらよい?」と悩むママは少なくないのではないでしょうか。
ここでは、遠出を中心としたお出かけに関する暑さ対策をまとめます。
1.衣類と保冷グッズを多めに
普段のお出かけと変わらない印象がありますが、遠出をする場合、自分が住んでいる地域とは気候が異なることも予想されます。
どんな天候でも対応できるよう、ガーゼケットやレッグウォーマーなどで日焼け対策をしてあげることもいいですね。
テーマパークへ行く場合は凍らせた飲み物を持っていくと、飲むだけではなく保冷剤代わりにもできます。
2.テーマパークデビューなら事前の対策を万全に
◯暑さ対策:他の方も書かれてますが、保冷剤と凍らせたドリンクは必須かと💦
あと、子供が喜ぶ物だとディズニーのグッズでミストファンが出てるので、涼しくて面白いので喜ぶと思います!
ディズニーのグッズでひんやりグッズは何点か出てるので、保冷を兼ねて記念で買ってあげるのがおススメです♪
◯レストラン:サーブしてくれるお店やビュッフェ形式のお店はほぼ予約制になってしまってます💦
ですが、根気よく予約サイトを見てると意外と空きが出たりします!
特に前日など狙い目です!
お子さん連れだと長い列並んだり、空く席を待って取りに行くのはなかなかハードになってくるので、予約のお店を取っておくことをお勧めします
テーマパークで購入できる「ひんやりグッズ」はすぐに使えるうえ、記念にできるのでおすすめです。
また、その地域に住む子供の服装の情報などを知ることができると、地方から旅行を計画している方には安心できますね。また、食事事情なども知っておくことで、子供に合わせたお店選びができるので、ママが対処しやすくなります。
3.車の中では薄着で大丈夫
誰に見られるわけじゃないし、車の中は冷房かけても暑いだろうし😰
目的地に着いたら、洋服着せるとかすればいいんじゃないでしょうか😅(笑)
チャイルドシートは、通気性の問題で熱がこもってしまうことがあります。
赤ちゃんは薄着で乗せてあげるとよいですね。ひんやりシートなどを敷いて汗が蒸発できるような工夫をしてあげると、いいと思います。
途中で休憩を入れて、赤ちゃんをチャイルドシートから解放してあげることもよいですね。
4.暑くても袖がある洋服を選ぼう
袖がついた洋服は、冷房や直射日光から身を守ることができます。ベビーカーに乗せる場合や、ひとり歩きができるようになった子供には暑くても半そでのお洋服を着せるとよいですね。
夏向け生地で作られたポンチョを持ち歩いてもいいですし、かけたり敷いたり、覆ったりができるガーゼケットなどを準備しておくとさらに便利ですよ。
天気予報や地域の情報に注意してお出かけの準備をしよう
日ごろの外出はもちろん、急なお出かけでもママパパの準備で赤ちゃんを熱中症から守ることができます。抱っこの際に使う保冷剤や十分な水分などをしっかり準備しておけば、赤ちゃんを抱っこするママパパの体調を崩すことも避けられますよね。
遠出をするときは、お出かけ先の天気予報などを丹念にチェック。赤ちゃんも、ママもパパも快適な旅行・お出かけを楽しんでくださいね。