自宅にあるもので代用できる育児グッズ
わざわざ購入しなくても、自宅にあるもので代用できるベビーグッズをご紹介します。購入前に立ち止まって「自宅に似たようなものがないかな」と考えてみてくださいね。
ベビー寝具(掛け布団・敷き布団)
育児書などで「必要な育児用品」としてリストアップされる、ベビー専用の寝具。赤ちゃんサイズでかわいらしい一方「買ったものの必要なかった」という声もあります。初めは重宝しても、赤ちゃんが動くようになると狭く感じられたり、結局大人の布団でないと寝なかったりすることがあるようです。
ママリでも、長座布団にタオルなどを敷いて代用したという声があります。長座布団なら使用しなくなっても大人が使うことも可能なため、無駄がなさそうですね。掛け布団は、タオルやブランケットでも十分まかなえそうです。
おむつ専用ゴミ箱
おむつの臭いが気にならないような工夫がされている、おむつ専用のゴミ箱。便利ですが、専用のカートリッジが思いのほか高かったり、意外と場所を取ったりするようです。
ママリでも、ふた付きゴミ箱で十分という声がありました。ゴミ箱の中に消臭芳香剤を入れて臭い対策をするのも手ですね。それでも臭いが気になるときは、薄手のポリ袋に入れてから捨てるとよいでしょう。
おしりふきウォーマー
おしりふきを温めてくれる、おしりふきウォーマー。寒い季節には特に「おしりふきが冷たいのでは」と気になるかもしれませんが、必ずしも必要ではないようです。
ママリでは「両手で挟んで温めるだけで十分」という声も。気になる場合は、使用のたびに1枚ずつお湯につけたり、パッケージごとホットカーペットなどの上に置いたりするだけでも温められます。ただし、ホットカーペット上にずっと置いておくと中身のシートが乾いてしまうため、注意しましょう。
レンタルできるベビーグッズ
ベビーグッズはレンタルすることも可能です。グッズの使用頻度によっては、買うよりもコスパがよいと感じられるかもしれませんね。
レンタルというと衛生面や商品状態が気になるところですが、業者に確認したり、口コミを参考にしたりしながら検討しましょう。
ベビーベッド
ベビーベッドを購入すると、必要なくなったときに収納や処分するのが手間です。また、赤ちゃんによってはベビーベッドで寝ることを嫌がる子もいます。
まずはどの程度使えるか、レンタルして確かめるのも一つの手です。ベビー布団やベビーマットレスなどの寝具もまとめてレンタルできる業者があるため、ベビー寝具を購入する前に検討しましょう。
A型ベビーカー
ベビーカーには大きく分けてA型、B型があります。生後1か月から使えるA型ベビーカーは便利ですが、場所を取る上に高額です。そのため、おすわりができる生後7か月ごろから対象で、比較的安価なB型ベビーカーに乗れる時期までは、A型ベビーカーをレンタルするという手があります。
レンタルなら、子どもが嫌がって乗らない場合は返却することが可能ですし、別のベビーカーをレンタルし直して試すこともできますね。
ただし「AB型タイプ(A型の中でも軽量で長期間使いやすいタイプ)を長く使いたい」「第2子以降まで同じものを使いたい」という方は、じっくり検討して納得できるものを購入した方がお得な場合があります。
チャイルドシート
車を日常的に使用していないなら、チャイルドシートはレンタルがおすすめです。帰省や旅行に出かけるときだけ、必要なサイズのものを借りましょう。
地域によっては子育て支援の一環で、安くレンタルできる場合もあります。各自治体に確認してみてくださいね。
買う前に、購入以外の手段がないか確認を
お店ではさまざまな育児グッズが販売されていますが「全部購入すべき」と考えるのは損かも。欲しいと思ったら一度立ち止まり、レンタルや代用の方が得ではないか考えてみましょう。可能なら、お店に出向く前に欲しいものをメモ用紙にまとめ、客観的に「本当に購入すべきか」見直してみることをおすすめします。
賢い買い物をして、無駄がない育児ライフにしましょう。