ママリで「私はあまり使わなかった、必要なかった」子育て・育児グッズについて聞いてみました
これから紹介するランキングの内容は、ママリでアンケート調査を取って集計した結果です。中には、必要だった、との声が多かった育児グッズにもランクインしているものもあります。各家庭の環境や生活状況などの背景も一緒に、参考にしてくださいね。
1位.ベビーベッド
ママリのアンケートで必要なかったかも、という声が多かった育児グッズは「ベビーベッド」。その中でも、特に一人目の育児では必要なかった、という声が目立ちました。育児グッズの中でもベビーベッドは、大きさがあり場所も取るため用意したいという方は、レンタルで試してみることをおすすめします。赤ちゃんが一人でぐっすり眠ってくれそうであれば、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
2位.ハイローチェア
ハイローチェアは貰い物だったのですが、離乳食食べる時に使ったら大惨事でした(;_;)ササッと拭けるバンボとかの方がオススメです!|ω・`)
もったいないけど、今は物置です笑
ハイローチェアは、商品にもよりますが新生児期から寝かせることができたり、離乳食時期の椅子として使用することができたりする育児アイテムです。家事やきょうだいのお世話などで手があかないときに使うことがほとんどかと思います。
必要なかったかもという方のエピソードでは、寝かせてもグズグズが収まらない、という声がほとんどでした。そのときの気分はもちろんですが、赤ちゃんにとって自分が居心地よく感じる場所は異なりますよね。購入してみたものの、うちの赤ちゃんには合わなかった…ということがあるのでしょう。
また、離乳食用の椅子に使用できる商品がほとんどですが、通常のイスと違いシーツが取り付けられている場合が多く洗うのに手間がかかる、という方もいました。
3位.バウンサー
バウンサー
歩行器
スイマーバ
バウンサーは義実家にあったけど、全く乗らなかったです。歩行器もあったけど乗らずに終了笑。スイマーバは首が抜けたらという不安しかなくて検討すらしませんでした💦
バウンサーも、気に入ってくれる赤ちゃんと嫌がる赤ちゃんがいるようですね。生まれてから様子をみて購入してみるか、もしくは初めのうちはレンタルすることをおすすめします。支援センターなどの公共施設で置いてあるところがあります。赤ちゃんが乗ってくれるかどうか試してみるのがよいでしょう。
4位.哺乳瓶
ベビーベッド
大量の哺乳瓶
スパウト
→すぐに添い寝になったので、皆様同様1ヶ月くらいでお蔵入りしました😓
哺乳瓶も母乳育児が軌道に乗った瞬間に不要になったので、慌てて洗い替えを沢山買う必要なかったです💦
混合にしたくて買いましたが、お湯の準備、ミルクの計量(何杯入れたか分からなくなる😂)、洗浄、消毒が面倒すぎてズボラな私には無理でした🤣🤣
ありがたいことに母乳もよく出てたので最初1ヶ月くらい試しに使っただけで後は引き出しの奥に眠ってました😑笑
赤ちゃんがいる家庭には必ず哺乳びんが必要というイメージがあるでしょう。哺乳びんは必要な方とそうでない方に分かれるかと思います。出産前に複数本の哺乳びんを購入していても、完母で必要なくなったり、産院で使っていた哺乳びんの方が飲みやすかったりして不要になることがあるようです。
出産前から混合やミルクのみにする、と決めている方は購入をしておいてもよいかもしれません。母乳が出なかったらどうしよう、と不安に感じる場合は、まずは小さめの哺乳びんを1本だけ購入しておくことをおすすめします。必要であれば、出産後に買い足すようにするとよいでしょう。
5位.ミトン
よく新生児の時に自分の顔をつねって気づつけたり引っ掻いたりしてたので買いました。
けど、手を動かせば取れるし
舐めるし
また数ヶ月経ったあと使ってみても結果同じ笑
オモチャになります。笑
もー引っ掻いたところで赤ちゃんの皮膚の回復は早いので1日2日で傷跡も消えるので出番なしです。😂
ミトンは赤ちゃんが爪で自分の肌を傷つけないようにするための育児グッズです。ミトンが不要だった方は、赤ちゃんの動きが激しくて取れてしまう、という方がほとんどでした。そのような方は、爪を頻繁に切ったりおくるみなどで体温調整をしてあげたりしているようです。ミトンは、400円から500円の商品がほとんどのため、1セット購入して試してみるのもよいかもしれません。
6位.おしりふきウォーマー
おしりふきウォーマーは、おしりふきを温めてくれる育児グッズです。冬生まれの赤ちゃんに購入している方が多くいました。おしりふきが冷たくて赤ちゃんがかわいそうかも、と思ってしまうことがあるかと思いますが、部屋自体が暖かいからあまり使わなかったという声がありました。また、コンセントにつないで温める必要のある商品がほとんどで、不便だったという声もありました。
7位.搾乳機
断乳前に保育園に預けたので購入したのですが、うまく出来ず‥手搾りのほうがよく出ました😅
ミルク飲んでくれたので、搾乳した母乳を与えることなく、これらは引き出しの奥に眠っています。
搾乳機は、母乳が出て張ってしまう人や赤ちゃんを預ける機会がある人にとっては必要、という声がありました。必要なかったかも、という方は紹介したエピソードにあるように洗うのが大変…という声がほとんどでした。
搾乳器には電動タイプと手動タイプがあります。手動の搾乳器であれば3,000円前後で薬局などにおいてあるため、出産後必要性を感じたときに購入することをおすすめします。
8位.おくるみ
おくるみは、赤ちゃんによって嫌がる子とそうでない子に分かれるようです。包まれるのが苦手な赤ちゃんもいるため、初めはバスタオルなどで試してみるとよいでしょう。冬生まれの赤ちゃんは使う機会が多いかもしれませんが、出産前にはひとまず1枚だけ用意しておけば十分でしょう。
※赤ちゃんの脚はM字型に開かれた状態が基本です。足を閉じたり伸ばしたりする姿勢では、股関節が脱臼するおそれがあります。おくるみ等を使用する際は、赤ちゃんの脚の運動を妨げないように十分注意をしてください。
- 日本整形外科学会、日本小児整形外科学会「赤ちゃんが股関節脱臼にならないように注意しましょう」(https://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/169/R4akatyannga.pdf,2022年11月8日最終閲覧)
- 盛岡市「赤ちゃんが股関節脱臼にならないよう注意しましょう」(https://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/169/R4akatyannga.pdf,2022年11月8日最終閲覧)
9位.ベビーヘッドガード
CMでやってた、転倒しても頭守れるハチさんのクッションリュックです🐝⋆゜
うちの子は背負ってる時はなぜか転倒せず、それを外すとよく転んでました😅
3日も続かず、今はオモチャになってます😂😂
ベビーヘッドガードは、よちよち歩きの赤ちゃんが後ろ向きに転んで頭を打ったときに、クッションで頭をガードしてくれるリュックサック型の育児グッズです。テレビCMなどで目にしたことがある方もいるかもしれません。
かわいいデザインの商品が多く、つい買ってあげたくなりますよね。ただ、よちよち歩きに期間が短かったという赤ちゃんや、リュックを背負うことを嫌がる赤ちゃんもいて、あまり使用しなかったというエピソードがありました。ベビーヘッドガードやリュックとしてではなく、おもちゃの一つとして購入するとよいかもしれませんね。
10位.スリング
数え切れないくらいありますが…スリング!
サッと乗せられて寝かしつけにいいかなと思って買ったのに😢
エルゴのほうが寝るし、ワンショルダーなので私も肩と首に負担…
さらには赤ちゃんの股関節に悪い影響とのことで😅
けっこう高かったのになぁ😢
スリングは、新生児期から使用できる布状の抱っこ用育児グッズです。新生児から使うことができる商品がほとんどで、出産前に購入を検討している方もいるでしょう。
スリングは抱っこひもとは異なり、自分自身で装着感の調整をしながら使用するため、すぐに装着が完了する抱っこひもの方が楽だった、という声が多くありました。
11位.おむつ用ごみ箱
新生児からトイトレが完了する頃まではおむつ替えをする必要があるため、ふたのついたおむつ用ごみ箱を購入した方がほとんどでした。ただし、購入した方は、おむつ専用のふたつきのものでなくても普通のごみ箱で十分というエピソードが多かったです。
特に低月齢の頃は、おむつ替えの頻度が高いためすぐにおむつ用のゴミ箱が満タンになってしまいますよね。中の袋を何度も変えるのが大変で面倒だったという声もありました。
12位.抱っこひも
抱っこひもは、購入する方が多い育児グッズではないでしょうか。ママリのエピソードでは、抱っこひもの中でも横抱きのタイプのものが特に必要なかったかも、という声がありました。抱っこひもによっては、リュックを背負えないことがあるようです。
また、抱っこひもだと赤ちゃんが嫌がってしまったり吐き戻してしまったり、さらにママの腰痛が出てほとんど使用しなかったという方もいました。
13位.短肌着
違うのにしとけば…って言うのは
冬用の短肌着やコンビ肌着です(xдx;)
1月生まれなんですが、正直肌着は夏用の方が使い勝手が良いです(xдx;)
冬用の肌着セットは1セットくらいで十分です(xдx;)
7月生まれです。短肌着は必要なかったです💦暑いのでコンビ肌着1枚で済みました。短肌着はオムツが丸出しになり、個人的にはオムツがよれたりするのが嫌だったのでコンビが良かったです。
秋になれば短肌着を中に着れるかなと思ってましたが、うちの子は大きいためすでにサイズアウト…💦
新生児の肌着には、短肌着とコンビ肌着、長肌着などがあります。育児本などには出産前に複数枚用意しておくよう書かれている場合がありますが、赤ちゃんの大きさや生まれた季節によってはあまり必要ないこともあるようです。出産前は最低限必要な枚数のみ購入しておいて、出産後必要に応じて買い足したり、他の衣服で代用したりすることもできますよ。
14位.授乳クッション
どの育児雑誌でも必要!とされてたので生まれる前から買って自宅にスタンバイさせてました。産院にもありましたが、高さが合わないのか?うまく使いこなせず😓
結局使ってません。
腕が痛くて買ってみたものの、結局高さが足りなくて。バスタオルで高さ増すのも、生後間もないくにゃくにゃの赤ちゃん持ってやるのが恐くて挫折し…腕の痛みを我慢して授乳してました(笑)今ではソファーの背中クッションに😂
授乳クッションは、授乳が母乳でもミルクでも通常のクッションで代用できたので不要だったという方が多くいました。購入するのであれば、赤ちゃんの吐き戻しなどで汚れることも考えて、カバーが洗えて手頃な値段の授乳クッションをおすすめします。
家族と赤ちゃんに合うかを考えて購入しよう!
当たり前のように育児に必要だと思っていたグッズも、家庭環境や生活スタイル、赤ちゃんの性格によってあまり必要なかったかも、と感じることがあるようですね。特に初めての出産だと、産後のイメージもなかなかできず、本当にその育児グッズが必要か分からないことがあると思います。
自分の生活スタイルなどを考慮して、見極めるとよいですね。ただ、赤ちゃんに合うかどうかは生まれてくるまで分からないため、たくさんのお金をかけるのではなくお下がりやレンタルなどを活用することをおすすめしますよ。