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ラテン・日本ミックスの「のびのび育児」が参考になる!
ラミレス美保さんは、1~5歳の3人の子どものママ。夫は元プロ野球選手でDeNAの監督を務めていたこともある、ベネズエラ出身のアレックス・ラミレスさんです。
選手・監督時代から、温厚で優しい人柄で多くのファンを惹きつけてきたラミレスさんは、家庭ではやさしいパパぶりを発揮している様子。ブログからは、夫婦でのびのびと子育てをしながら、にぎやかな日々を過ごしていることが伝わってきます。
子どもは1歳・3歳・5歳。まだまだ手のかかる子どもたちは、不機嫌になったりケンカをしたりして、家の中の空気が悪くなってしまうことも。
ラミレス家では、子どもたちの「グズグズ・イライラ」が起こったとき、どのようにして気持ちを切り替えているのでしょうか。
けんかばかりで煮詰まったら一度外へ
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なんだか今日はいつもに増して
喧嘩が絶えない
10分おきに誰かが泣いてる
気分転換に
ケンジを連れ出します。 ※1
子どものグズグズがやまない「魔の時間帯」はどの家庭にもあること。この日のラミレス家は、一人泣きやませたら、も一1人が泣き出して、という状況に。
普段の美保さんは、共感したり、寄り添ったり、気分転換をしたりして乗り切っているようですが、この日はラミレスさんが在宅だったこともあり、外に出て気持ちの切り替えをすることに。
長男のケンジ君を外に連れ出すと、場所が変わったことで気持ちが切り替わり、表情がおだやかになったようです。子どもがなかなか泣きやまないとき、場所や環境を変えて意識をそらす方法は効果的ですね。
気分が上がる「お気に入りグッズ」でグズグズを忘れる
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最近のケンジ、
イヤイヤ期かな。。。
兎にも角にも
全く聞かない。
テンション上げまくって仕掛けてみるも
意味なし。
そういう時は
床にペターっと張り付いて
動きません
何故着替えないといけないのか
何故手を洗わなければいけないのか
何故ご飯を食べなきゃいけないのか
何故歯磨きをしないといけないのか
説明しても
ヘラヘラ笑って、理解しているのか
もはや
不明。
私のイライラも上昇してしまうのですが
そんなのもちろんお構いなしなので
次は聞いてみよう。
何故やりたくないのか。
そんなにイライラしても誰の得にもならないのに。。。
スクール送り出して
我にかえりました
そんな今朝は
2人でスパイダーマン
あまりに着替えないケンジに
ジュリが見かねて
僕のお気に入り着なよ って ※2
ラミレス夫婦の長男、ケンジ君はダウン症。気分にバラつきがあり、思い通りにいかないときには、グズグズが長引いてしまうことも。
ご機嫌ななめのこの日の朝、ケンジ君の気分を切り替えてくれたのは「お気に入りグッズ」でした。弟がお気に入りの服を貸してくれたことで、気持ちが切り替わって笑顔に。
お兄ちゃんのためにお気に入りの服を貸す弟のジュリ君のナイスな心遣いに拍手。親が対処に困ったとき、きょうだいが助け舟を出してくれるのはとても助かりますね。
煮詰まったときに備えて「切り札」を用意
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今日は暑い!!
テレビも見れないし。。。
プールだあーーー
日が暮れる前に
急いでプール出しました
子供達大喜び ※3
この日は、テレビのリモコンが紛失してしており、テレビの操作ができなくなってしまったラミレス家。テレビが見られないので、プールを出すことに。プールの水にお湯を足して適温にしたら、子どもたちは体を動かしてエネルギーを発散。
他にも「泡風呂」を楽しんだり「パンケーキ」を作ったり、子どもの機嫌がよくなるための「切り札」をいくつか使い分けているようです。
けんかしても、グズグズしてもいつも仲良し
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今回は、3児のママであるラミレス美保さんに学ぶ、子どもがグズグズしたときの対応法についてお届けしました。
けんかしても、グズグズしても、仲直りして笑顔に戻る3人の子どもたちは、とってもキュート。
ラミレス夫妻がお互いの文化を尊重しながら親子のきずなを育む様子には学びが多いので、ぜひブログをのぞいてみてはいかがでしょうか。