PMSの症状がつらいと感じられるなら、婦人科を受診されることをおすすめします。婦人科では薬を処方したり、生活習慣へのアドバイスをしたりしてPMSのつらい症状を緩和させる治療を行ってくれますよ。
たとえば、規則正しい生活や運動、ストレス管理などはPMS症状の緩和に役立つとされています。
鎮痛剤や漢方薬など、処方された薬を服用しながら生活習慣を改善していけば、つらい症状が少しずつ和らいでいくかもしれません。
つらいPMSの症状を我慢しながら、仕事・家事・育児を続けていては本当に心が疲れてしまうでしょう。生理前になると頭痛がひどい、イライラして子どもにあたる…そんなPMSの症状に悩んでいるなら、ぜひ一度、婦人科で相談されてみてくださいね。
- ベスリクリニック「生理前のココロの不調専門外来~PMS/PMDD外来~」(https://besli.jp/womens-life-design.html,2021年9月14日最終閲覧)
- 医療法人社団エムズ クリニックフォアグループ「PMS(月経前症候群)とは?ピルの効果で対策できるのか【医師が解説】」(https://www.clinicfor.life/articles/b-024/,2021年9月14日最終閲覧)
体験談から学ぶつらいPMSへの対処法
最初にPMSのつらい症状に悩んでいる方々からの体験談を紹介しましたが、皆さんはどのようにPMSに対処されているのでしょうか?
ここからは、つらいPMSにうまく対処しながら乗り切っている方の体験談を見ていきましょう。体験談の中から、役立つ対処法が見つかるかもしれません。
漢方薬で症状を緩和
PMS軽減のため漢方薬を飲んでいる方からの体験談です。市販の漢方薬を試した方もいらっしゃいますが、症状の緩和に役立ったという声が多数あがっていました。
漢方薬はその人の体質や症状によって合う、合わないが異なります。
病院でご自身にあったものを処方してもらうのが一番ですが、もし市販薬で改善したい場合は薬局の漢方薬を試してみるのも一つの方法でしょう。
- 昭和学士会雑誌「PMS,PMDDの診断と治療」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshowaunivsoc/77/4/77_360/_pdf/-char/ja,2021年9月14日最終閲覧)
- クラシエ薬品「月経前症候群(PMS)の漢方治療」(https://www.kampoyubi.jp/learn/practice/19.html,2021年9月14日最終閲覧)
低用量ピルは人により効果絶大!
漢方薬とともに服用されている方が多かったのは、低用量ピルでした。つらいPMSの症状がほとんど出なくなったという方もいて、人によっては絶大な効果があるようです。
ただし、低用量ピルが体質にあわなかったり、副作用が現れたりする場合も…。










