子どもにキッズ携帯を持たせると次のようなメリットがあり、「持たせてよかった」と思えるはずです。
- 子どもといつでも連絡が取り合える
- 子どもの居場所を把握できる
- 防犯ブザーとしても使える
- 緊急時の通報がスムーズにできる
- 子どもがITに触れる機会となる
子どもがキッズ携帯を持っていれば、いつでもどこでも連絡が取り合えますし、居場所も把握できるのでママパパに大きな安心感を与えてくれるでしょう。
防犯ブザーとしても使えますし、機種によってはキッズ携帯からの通報ですぐに駆けつけてくれるセキュリティサービスがついてくるので頼もしいですね。
また子どもにとってITに触れるきっかけになるという意見もあり、子どもの発達に良い影響を与えてくれるツールとしても使えますよ。
デメリット
それでは続いてデメリットについて見ていきましょう。子どもにキッズ携帯を持たせると、どのようなデメリットを感じることがあるのでしょうか?
- ママパパと同じキャリアでないと使い勝手が悪い
- ママパパがキャリアを変更しにくくなる
- LINEが使えない
携帯を持つデメリットは、キャリアの縛りが強くなることです。せっかくのキッズ携帯も、キャリアが違うことで機能が制限されてしまえば使い勝手が悪くなってしまいますよね。そのためママパパ自身が「キャリアを変えたいな」と思っても変更しにくくなってしまいます。
そしてLINEなどのアプリが使えないこともデメリットの一つ。機能に制限があることは有害サイトから子どもを守るというメリットともなりますが、その反面、便利なアプリが使えないというデメリットにもなるのです。
キッズ携帯の種類と主な機能
「キッズ携帯を持たせたい」と考えているなら、まずはキッズ携帯の選び方を知っておく必要がありますよね。そこでここからは、キッズ携帯の種類と主な機能について見ていきましょう。
フィーチャーフォンタイプ
- 電話
- メール
- SMS
- GPS
- カメラ
- 防犯ブザー
- 緊急時の駆けつけ
フィーチャーフォンタイプとは、いわゆる「ガラケー」と呼ばれているスマホが登場する以前の折りたたみ式携帯電話のことです。
基本的な機能は大人用のフィーチャーフォン・スマートフォンとほぼ変わりませんが、フィーチャーフォンタイプのキッズ携帯にはメール以外のインターネット接続機能がついていません。
しかし、防犯ブザーの代わりになったり、緊急時に警備会社による駆けつけサービスが搭載されているものもあるので、子どもの見守りグッズとしては優秀です。
- au「ジュニア・キッズ向けスマートフォン/ケータイ」(https://www.au.com/mobile/product/junior/,2021年10月27日最終閲覧)
- docomo「ドコモ キッズ・ジュニア」(https://www.nttdocomo.co.jp/product/kids_junior.html,2021年10月27日最終閲覧)
- softbank「キッズフォン2」(https://www.softbank.jp/mobile/products/mimamorimobile/kids-phone2/,2021年10月27日最終閲覧)
スマートフォンタイプ
- 電話
- メール
- SMS
- GPS
- カメラ
- アプリ
- 生体認証
- 機能制限
スマートフォンタイプはアプリをインストールして使ったり、ウェブページを見たりとインターネット機能も使えますが、子ども用に制限をかけられるので危険なサイトへのアクセスはブロックできます。
LINEなどのアプリで家族との連絡を取り合えるようになることは大きなメリットですね。
ただキャリアによっては「キッズ専用」というスマートフォンの販売はしていない場合もあります。現在では通常のスマホに子ども用のフィルタリングがしっかりしているプランを選ぶことで「キッズ用」として使うことも珍しくないようです。
一方でキャリアがフィルタリングを管理して、子ども用に特化したスマホを提供している場合も。
- au「ジュニアスマートフォンプラン」(https://www.au.com/mobile/charge/application-ended/junior-smartphone/,2021年10月27日最終閲覧)
- TONEモバイル「キッズスマホとしておすすめな理由」(https://tone.ne.jp/pickup/kids.html,2021年10月27日最終閲覧)







