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子どもがキッズ携帯やスマホを紛失してしまったら
子どもがキッズ携帯やスマホを紛失させてしまった…そんなときにやることは、慌てず次のように行動することです。
キッズ携帯のGPS機能で位置検索する
GPS機能を使える契約をしている場合、携帯紛失の際にはパパママのスマホやパソコンから位置検索をすることができます。
GPS機能を使える契約にしていれば、子どもの居場所を位置検索するときと同じ方法で紛失した携帯が見つかることもあるでしょう。
紛失したキッズ携帯に電話をかける
携帯紛失で探す方法として効果的なもう一つの方法は、紛失したキッズ携帯に電話をかけること。もし近くに親切な人がいれば、着信中のキッズ携帯に出て、紛失した場所を教えてくれるかもしれませんよね。
もうすでに拾われていたとすれば、「キッズ携帯を拾ったけれどどうしよう」と困っていた人にとっても助かります。キッズ携帯を紛失したらパパママのスマホや携帯から、キッズ携帯に電話をかけるのがまずやることです。
紛失したと思われる場所に連絡を入れる
紛失したキッズ携帯に電話をかけても誰も出てくれなかったり電源が切れていたりする場合は、紛失したと思われる場所に連絡をしましょう。駅やレストラン、ショッピングモールなどであれば落とし物として保管してくれている可能性も高くなります。
キッズ携帯を落とした可能性のある場所に連絡をして、落とし物のキッズ携帯がなかったか確認し、もし見つかったら連絡を入れてもらえるようにしてください。
携帯キャリアに連絡して回線をロックしてもらう
紛失したと思われる場所に連絡をしてもキッズ携帯が見つからなければ、携帯のキャリア会社に連絡をして回線をロックしてもらいます。
キッズ携帯なら不安は少ないですが、キッズスマホや普通のスマホを子どもに持たせていた場合、勝手に電話を使われたり、保存されている個人情報を抜き取られたりする可能性も…。回線をロックして使えない状態にしておけば、二次被害を防げるのでゆっくり探せます。
追跡・位置検索サービスを利用する
ドコモ・au・ソフトバンクではスマホ・携帯紛失の際に、携帯電話の位置検索や追跡ができるサービスを提供しています。いずれも申し込みしていなければなりませんが、GPS機能を使用し、紛失した携帯電話のおおよその位置を割り出せるサービスです。
サポートセンターやキャリアショップで位置検索してもらっても良いですが、ウェブページから自由に位置検索することもできます。ドコモ・au・ソフトバンクで携帯紛失のための追跡・位置検索サービスに加入しているなら、キッズ携帯を紛失した際にも活用してみましょう。
もし各キャリアのサービスに加入しておらず、子どもにスマホを持たせていて携帯紛失した場合は、OS自体の位置検索を使って探す方法もあります。
- docomo「ケータイお探しサービス」(https://www.nttdocomo.co.jp/service/search/,2021年11月18日最終閲覧)
- au「盗難・紛失でお困りのとき」(https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/loss/,2021年11月18日最終閲覧)
- SoftBank「紛失ケータイ捜索サービス」(https://www.softbank.jp/mobile/service/search_phone/,2021年11月18日最終閲覧)
警察に行き紛失届を提出する
携帯紛失の際には、警察に紛失届を提出することも忘れないでくださいね。警察署か交番であればどこに提出しても構いません。
携帯電話の場合は見つかったら警察ではなくキャリア会社から連絡が入りますが、紛失したキッズ携帯を受け取るには受理番号が必要です。お近くの警察機関で紛失届を提出すると「受理番号」をもらえるので、キッズ携帯が見つかるまで大切に保管しましょう。
- 警視庁「落とし物をした方」(https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sodan/otoshimono/lost_found.html,2021年11月18日最終閲覧)
キッズ携帯紛失サポート一覧
それでは携帯紛失した際に、ドコモ・au・ソフトバンクでは具体的にどのような追跡・位置検索のサポートを行っているのでしょうか。実際のサポート内容を紹介しますね。
- ドコモ:紛失携帯の位置確認・GPS自動ON機能・電池切れ直前の位置確認・通信可能であった最後の位置確認
- au:紛失携帯の位置確認(電源オフ・圏外でも可能)
- ソフトバンク:地図による紛失携帯の位置確認・最後に通信があった場所の位置表示
キッズ携帯以外の携帯電話やスマホでも同じですが、いずれのキャリアでも携帯電話が今どこにあるか確認できるので、携帯電話を紛失した際にやることとして覚えておきたいものです。
ドコモとソフトバンクでは圏外の場合、最後に通信があった場所もしくは最後に通信が可能であった場所を確認できますが、auの場合は圏外でも現在の位置を確認できるとのこと。ウェブページから確認できるので、キッズ携帯を紛失したら必ず利用しましょう。
- docomo「ケータイお探しサービス」(https://www.nttdocomo.co.jp/service/search/,2021年11月18日最終閲覧)
- au「盗難・紛失でお困りのとき」(https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/loss/,2021年11月18日最終閲覧)
- SoftBank「紛失ケータイ捜索サービス」(https://www.softbank.jp/mobile/service/search_phone/,2021年11月18日最終閲覧)
キッズ携帯を紛失しないための予防対策
キッズ携帯やスマホを紛失した際にやることを解説しましたが、一番大切なのは紛失しないようにすることですよね。子どもは不注意で落とし物をしてしまいがちですが、次のような対策法でキッズ携帯の紛失を防ぐことができますよ。
スマートタグをつける
「スマホを紛失しなくなる」と話題になっている便利グッズがスマートタグ。キッズ携帯やスマホにつけてパパママのスマホにインストールしたアプリと連動させれば、Bluetoothで子どもが紛失させた携帯を探せるようになります。
キーホルダーのように取り付けるタイプ、シール型の貼るタイプなどさまざまですが、いずれも小さなサイズで邪魔になることもありません。
スマホならOSの紛失対策を設定する
子どもにスマホを持たせているなら、OSの紛失対策も設定しておきたいものです。iPhoneやAndroidスマホには、OS自体にスマホの位置検索機能が搭載されています。
iPhoneなら設定画面から、Androidであればデバイスマネージャーアプリから設定できるので、もしもに備えて位置検索をできるようにしておきましょう。
キッズ携帯の紛失を防ぐ先輩ママの工夫
キッズ携帯とは言え、紛失すると警察に携帯紛失届けを出さなければならなくなったりと面倒ですよね。先輩ママたちはどのようにキッズ携帯の紛失を予防しているのでしょうか?
先輩ママたちは意外と、キッズ携帯の紛失対策をされていなかったようです。対策としてされていたことは「あまりランドセルから出さない」ということ。この方はキッズ携帯ではなくiPhoneを子どもに持たせているので、盗難を心配されていたようですが紛失対策にもなりますね。
ただし、ランドセルに入れておくといざというときに使えません。事件や事故に巻き込まれそうになったときの連絡手段とするなら、ポケットやポーチに入れて身につけておき、不必要なときは出さないとするほうが安全で紛失も防げるでしょう。
キッズ携帯を紛失したら慌てず落ち着いて行動を
©ママリ
「キッズ携帯を紛失してしまった…」そのようなときは、慌てずに落ち着いて、警察に携帯紛失届けを出したり、ドコモ・au・ソフトバンクで提供されている追跡・位置検索サービスを利用したりしてください。
キッズ携帯紛失なら探す方法はたくさんあります。しかし、紛失しないように日ごろから対策を万全にしておくことが一番大切なことですね。