作品の保存はどうしていますか?
保育園や幼稚園ではお絵かきや工作など、子供たちにたくさんの経験をさせてくれます。そうやって作った作品は子供らしさが存分に発揮されていて、まるで宝物のよう。ママやパパのために作ってくれたものなどを見ると感動もひとしおではないでしょうか。
しかし、日々の保育で作った作品はかなりの量になってしまい、気づけば保存する場所がない…なんていうことも。そのままにしておいても汚れたり破損したりする可能性もありますし、なんとかしたいものですよね。
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」でも同じように悩んでいるママがいらっしゃいます。
ママリにはこのほかにも同様の投稿がたくさん見られます。幼稚園なら2~3年、保育園だと6年ほど通う子もいるかと思います。毎日作るわけではなくてもこれだけ長い期間に作られていった作品は、やはり相当な数になるのではないでしょうか。
筆者には2人の娘がいて、それぞれ幼稚園の学年ごとに1箱ずつ段ボール箱にまとめていました。長女だけのときはまだよかったのですが、次女の分も保管するようになると箱の数も増え、だんだん置き場所に困るように。作品の中にはかさの高いものもあり、スッキリ収納とはいかないものですよね。
「写真で保存」が圧倒的人気。先輩ママの保存アイデア
ママリの質問にはたくさんのママから保存方法のアイデアが寄せられています。中でも多い声が作品を写真に撮っておくというものでした。場所も取らず、いつまでもきれいなまま保存するには良い方法かもしれませんね。
そのほかにも先輩ママの経験は参考になるものがたくさん。素敵なアイデアをご紹介していきます。
写真に撮って保存しておく
何を書いたのか何を作ったのか……後で見て全くわからなくなるので本人のコメントや自分の感想を一緒に書いておくと見返す時いいですよ☆*。
子供と一緒に作品の写真撮ってます(^-^)
ある程度溜まったら破棄してます!
ただ幼稚園行ってる間とか分からない時間帯に…
幼稚園でお友達から貰ったお手紙も
一応保管してますが日にちが経てば
本人忘れてますからね^_^;
少しづつ捨てていってます^ ^
ママリに寄せられたアイデアでも圧倒的に多かったのが、作品を写真に撮っておくというものでした。友だちから聞いたりテレビで見たりしたという声もあったので、世間的にも広く支持されている方法のようですね。
最初は箱などで保存していても収納場所に困り、あとから写真を撮るようにしたという声もありますが、できれば作品を持ち帰ってすぐに撮っておくのがおすすめです。
筆者も卒園後にまとめて写真を撮ることにしたのですが、それではいつのどんな作品だったのか分からなくなってしまうものも。筆者は今回こういった声を拝見して、作品を作った当時なら子供の感想をメモしたり、また子供と一緒に撮影しておけば成長具合も共に残したりできたんだと少し後悔することになりました。
大きな箱や衣装ケースで保存
セロハンテープでリビングの壁に飾ったり
してます!
保管はダンボールに入れてクローゼットに
しまってあります(^^)
うちは子供のいるいらないの基準で
捨てるか取っておくか決めてます(๑´ω`๑)
ニトリのベッド下収納できる大きなケースで、4年分収まっています。
残り1年分も入りそうなので、とりあえず保管しておこうと思います(笑)
作品をそのまま保管しておきたいという場合には箱や衣装ケースなどにまとめているという意見も。
大きめのものなら絵や立体的なものなども入れることができます。まとめておけば管理もしやすそうですが、この方法は場所を取ってしまうのが悩みどころでしょうか。筆者は1年ごとに箱で分けていましたが、袋などで分けて大きなケースの中にまとめてしまうのもよいですね。
インテリアとして飾っておく
作品の数が少ない間や、どうしても取っておきたい作品などはお家に飾ってみるのもよいですよね。子供らしい絵や工作はそれだけでかわいいインテリアになりそうです。
今は100均でいろいろなアイテムをそろえることができますし、少しの工夫でさらに素敵な演出ができそうですね。
こういうのが欲しかった!作品保存に使える便利なアイテム
先輩ママたちも苦労している作品の収納方法。お絵かきや工作の作品には大きなものがあったり形がそろわなかったりするため、限られたスペースでの収納にはやはり工夫が必要ですね。
ここからは、子供の作品を収納するのに便利なアイテムをご紹介します。どの商品も使い勝手が考えられた便利なものばかり。筆者もほしくなってしまったおすすめのアイテムです。
1.画用紙もCD・DVDもすっきり収納。レイメイ藤井『作品ファイル』
PR
画用紙のお絵かきなどは大きなポケットに。CD・DVD入れもあるので作品を写真に撮ったデータも一緒に保存できます。そのほか写真やメモなどの入るマチなしポケットや、少し厚みのある小物も収納できるマチありポケットなども。
購入した方の口コミ
子供が幼稚園にいきだして、作品を持って帰ってくるようになったので購入しました。
大きさも丁度いいし、大きい作品はもちろん、小さいものを入れるポケットがあるので保存しやすいと思います。一つ言うとすれば、半分の 大きさのポケット付きの入れる所があれば良いなあと思いました。
その大きさのものを入れると開けた時にズレてしまうので。
※1
画用紙サイズのポケットは6枚。四つ切りまでの画用紙を収納でき、またポケット式なので出し入れもしやすそうですね。
いろいろなタイプの整理用ポケットがあるのでカードや折り紙などの小さな作品も一緒に保管できます。またCD・DVD入れもあるので、作品を写真に撮ったデータや運動会、発表会などの動画データなどを一緒にまとめておくのもよさそうです。
2.折り目が付く心配なし。『超天才くん作品ファイル』
PR
平面作品用のポケットには四つ切画用紙までの大きさの作品を収納できます。二つの小物用ポケットはマチ・フラップ(ふた)付き。 CD・DVD用のポケットは8枚あり、写真のデータや運動会などのイベントの録画データなども一緒に保管できます。
購入した方の口コミ
子供の作品の整理で悩んでいるときにこれを発見。
本当にすばらしいです。
作品を折れずに結構な量を保管できます。
一年に一度購入する予定です! ※2
平面作品用ポケットは7枚あり、作品を表裏で合わせて入れることで合計14枚の作品がきれいに保存できます。ファイルをたたむときにもふわりと折り込まれるので、作品に折り目が付く心配もなさそうですね。
小物用ポケットにはマチが付いているので複数枚のカード類や厚みのあるものも収納可能。ふたがあるので小物類も飛び出しにくい設計です。ちょっとした配慮がうれしいファイルとなっています。
3.気軽に簡単プリント!スマートフォン用プリンター『プリントス』
PR
大手玩具メーカーのタカラトミーから販売されている、スマートフォン用のプリントトイ。スマホの画面に映した画像を単焦点レンズでフィルムに撮影するという仕組みなので、電源やインク、アプリなども不要です。
購入した方の口コミ
他の方もおっしゃってますが、シンプルな機構のため、最初はスマホの固定に手間取ると思います。
そして忘れてはいけないことは、説明書に書かれている、スマホの「画面の明るさは最大、明るさの自動調節はOFF」にしてから撮影すること。そうしないと写真が明るく写りません。
価格とカジュアルさを考えると楽しいプリントができる面白いおもちゃで、過大な期待は禁物です。ここから試行錯誤でポテンシャルを引き出す楽しみがあると考えましょう ※3
写真屋さんまで持って行ったりインクや用紙を確認してプリンターを動かしたりと、撮った写真の現像はなかなか面倒。1枚や2枚ごとにプリントするのは少しおっくうになるかもしれません。
ところがこの『プリントス』なら、スマートフォンを置いてボタンを押すだけでプリントできてしまうという簡単さ。難しい操作が不要、電源やアプリなども一切不要というのが魅力的です。プリントが簡単なら、アルバムやファイルに収納するのもちょっとした時間でできそうですね。
4.お絵かき作品を折らずに収納。『メモリアルボックス4個セット』
組み立て式のクラフトボックス。四つ切サイズまでなら折らずに収納できるのが魅力です。高さが10.5cmと薄型のボックスなので、ベット下やソファ下を利用することも可能。こちらは4個セットでの販売となります。
購入した方の口コミ
幼稚園の作品をまとめる為に購入しました。
他の方のレビューにもありましたが、組み立てた際にはまりにくい所がありました。でも中に入れてしまえば気にならなかったです。
大きくて作品の他にも色々ひとまとめに出来ました。何より、鯉のぼりのような棒に付いた作品も収納できました(斜めにしてピッタリ) ※4
せっかくのお絵かきを折ってしまいたくないというママにはこちらの商品もおすすめ。四つ切りまでの画用紙なら広げたままで収納できます。口コミなどを見ていると収納力が結構ありそうです。柄付きのこいのぼりが入ったという声も。
4個セットの販売なのでお友達と共同購入などもよいかもしれませんね。もちろん作品だけでなく洋服やそのほかの収納にも利用できます。薄型のボックスなので狭いスペースにもしまうことができそうです。
子供の成長を保存しよう
保育園や幼稚園のころの子供の成長は目を見張るほど早く、作った作品もその成長が感じられますよね。例えば「ママの絵だよ」と描いてくれたものを見返してみても、最初は丸に点々だけだったものが鼻や口を描くようになったり、長い髪やかわいい洋服を描いてくれるようになってきたり。そういった成長やそれをもらったときの感動などを思い出すと、子供の作品は全部残しておきたくなるものではないでしょうか。
今回紹介したのは、そんな思い出深い作品を保存するために一役買ってくれる便利なアイテムやアイデア。作品を整理することによって子供たちの成長を改めて振り返り、より良い形で保存できるのではないかと思います。
お休みの日に時間を取って子供と一緒に作業するのも、また思い出が膨らんでよいかもしれませんね。