@nu_room_nu
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産後、赤ちゃんと猫の関係は…?
ぬぬさんの実家にはエムという名のネコがおり、すでに家を出て上京していたぬぬさんとは年に数回しか会う機会がありませんでした。しかし、とても人懐っこくぬぬさんが帰省すると後をついてくるほど。
ぬぬさんが娘のきゅうちゃんを出産し実家へ帰ってくると、最初は警戒。しかし、少しずつ赤ちゃんの存在を受け入れてくれてくれます。最初はきゅうちゃんが眠っている布団を遠くから見守るだけだったエムは、日に日にそばへ近づいていき、ついには布団に前足が乗る距離がエムの定位置になったそうです。
仲良くなったころに来た突然の別れ
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そして、エムはたまに布団の上に乗ってきゅうちゃんのそばで丸くなることもあり、存在が認められたのかとうれしくなったぬぬさん。寝てばかりいたきゅうちゃんも成長し、エムの存在を認識するようになると、興味津々でエムを追いかけるようになったそうです。
小さな子は加減を知らないので、動物に対しても少々乱暴な扱いをしてしまうことも。しかし、ふだんなら怒りそうなことを、なぜか赤ちゃんへは爪を立てずに我慢するという場面も。
娘が見た「にゃんにゃん」の正体は?
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そんなほほ笑ましい光景が見られたのもつかの間、帰省するとエムに会えるという図式がきゅうちゃんの中で定着してきたころ、エムは突然の交通事故で亡くなってしまったのです。
そして、エムが亡くなってから初めての帰省に。亡くなったことがわからないのか、きゅうちゃんはぬぬさんに「にゃんにゃ」と訴えかけます。ぬぬさんはきゅうちゃんに、エムが「お空の上に行った」ことを伝えますが、きゅうちゃんはそのことが理解できていない様子。そして、何もいないところを指さして「にゃんにゃん、あっこいる」と言ったのでした。
そこは、きゅうちゃんがまだ赤ちゃんのころ、いつも寝ていた布団があった場所。布団の端っこにはいつもエムが座っていたのです。きゅうちゃんが何を見たのか、本当にエムがいたのかはわからないままですが、大人にはわからない感覚があったのかもしれませんね…。
子どもにしか見えない?『娘と猫のフシギな思い出』
ペットとの記憶や子どものころのできごとには、不思議な思い出もありますよね。
悲しいけれどちょっとうれしい、そんな気持ちにさせてくれる漫画『娘と猫のフシギな思い出』は、ぜひ本編をお楽しみください。