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「きほ」と読む名前の漢字16選!名付けのポイントは?

赤ちゃんの名づけでは、「響き」と「意味」の両方を大事にしたいですよね。この記事では「きほ」と読む名前をピックアップして、漢字の組み合わせや、込められる願いについて説明します。子どもの名前を「きほ」にしたい、もしくは「きほ」という音を入れたい、と思われている方はぜひチェックしてみてくださいね。

©ママリ

「きほ」という名前の印象は?注意点も確認

最初に、「きほ」という名前の印象について、ママリに寄せられた先輩ママからのコメントを紹介します。

今までに1人だけ会ったことがあり、珍しいけど可愛い名前だなーと思いました💡
読めない漢字だとちょっとまた印象変わりますが😅
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お上品な感じがします💓!
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かわいいだけでなく上品なイメージで、「珍しい」という声もありました。

友達に希帆ちゃんっていました!きほって名前可愛いですよね!
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2021年、たまひよの「女の子の赤ちゃんの名前全体ランキング」では、「希帆」が女の子82位に入っています。前年度は154位だったので、人気は上昇しています。とはいえ、同じクラスに2人いる…というような状況はまだ起こりにくいかもしれません。

一方、注意点として、発音のしづらさと、珍しさゆえの聞き間違いを懸念する声が寄せられていました。

希帆ちゃんは珍しいので、電話でシホちゃんやリホちゃんに聞き間違えられる可能性もあるかも?
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名前の候補に【きほ】があります·͜·✩⡱
確かに少し言いづらいかな、とは思いますが、漢字にこめた思いだったり、可愛さがあったりで私は素敵だな♡と思っています♡
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「キ」「シ」「チ」などのイの段、「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」のハ行は、「発音が苦手」と感じる人もいます。

さらにコメントにあるように、響きが似ていて比較的周囲に多い、「シホ」「リホ」「チホ」「ミホ」などの名前と間違えられる場面もありそうですね。

訂正するときに、「希望の『希』と船の『帆』で『希帆』です」というように、漢字表記で説明することで理解してもらえることがあります。反対に、もし「き」に読みづらい漢字を使った場合は、説明に苦労する可能性があります。

きーちゃんって呼ばれてたきほちゃんを知ってます☺️🌻
かわいいですよね🌻
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発音しにくいと感じる名前の場合、名前とは別に、発音しやすい愛称を決めて呼びかけるのも一案でしょう。

出典元:
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「きほ」と読む名前に使える漢字

「きほ」と読む名前であれば、漢字は必然的に「き」と「ほ」の文字の組み合わせになります。

ここからは、「き」と「ほ」にそれぞれおすすめの文字を紹介します。

「き」と読む漢字:希

「希」という字は、たまひよの2021年「女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」で18位、明治安田生命の「名前ランキング 人気の漢字ベスト25(女の子)」の14位でした。

主な意味に、「まれ、少ない、珍しい」「こいねがう、望む」「薄い、まばら」の3つがあります。

人名の「希」という漢字からは、多くの人は「希望」を連想するでしょう。「未来に向かって」「夢を実現する」「オンリーワンの魅力を持つ人になってほしい」という願いを込めることができます。

「き」と読む漢字:葵

「葵」は、たまひよの2021年「女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」で17位、明治安田生命の「名前ランキング 人気の漢字ベスト25(女の子)」の18位でした。

たまひよ「女の子の赤ちゃんの名前 全体ランキング」1位の「陽葵(ひまり)」、5位の「葵(あおい)」にも使われる、最も人気のある漢字の1つです。

「葵」の一文字では植物の「アオイ」のことを表しますが、太陽に向かって伸び、大輪の花を咲かせる「ヒマワリ(向日葵)」に関連づけて、この文字を使う人もいるようです。

「き」と読める漢字の中では、「和風」で「上品」なイメージといえるでしょう。

近年の人気で、この漢字が名前の中で「き」と読めることが認知されつつあります。とはいえ、1文字目にあるのを初見で「き」と読んでもらえる場合はまだそう多くないかもしれません。

「き」と読む漢字:輝

「輝」は2021年たまひよの「男の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」で23位。字面が力強いイメージで、どちらかというと男の子に使われることが多い漢字ですが、「き」と読む漢字の中では人気が高い文字です。

「たくさんの人との関わりの中で輝きつづけてほしい」「魅力的な人であってほしい」といった意味を込めることができます。

「き」と読む漢字:喜

「喜」は「よろこぶ、よろこび」「よろこばしい、めでたい」という意味を持つ漢字です。

名前に使う漢字としては古風な部類に入るかもしれませんが、だからこそ、幅広い世代に受け入れられる文字ともいえるでしょう。

「ほ」と読む漢字:帆

近年、「ほ」と読める漢字の一番人気は「帆」です。たまひよの「2021年 女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」で36位でした。

「帆」は「風を受けて船を進ませる布。ほかけ船」のことで、大きな海を進んでいく活動的イメージから、「人生という未知の航路を、風を利用しながら切り開いて進んでほしい」、また「順風満帆であってほしい」、といった願いを込めることができます。

「ほ」と読む漢字:歩

「帆」が海を進むのに対し、「歩」は陸地を自力で着実に進んでいく印象を受ける漢字ですね。「ほ」の他に「あゆむ」などの読みで、男の子の名前に使う漢字としても根強い人気があります。

小学校2年生で習う漢字であるため、子ども自身も書きやすく、読みやすいでしょう。

「ほ」と読む漢字:穂

「穂」は「ほ」と読める漢字の中では、根強い人気がありオーソドックスな字の1つといえるでしょう。

「穀物のほ。ほのような形をしたもの。」という意味を持ちますが、植物の「実り」や「先端」、「伸びていく部分」や「生命力」などを想起させます。稲や麦などは日常生活に溶け込む存在のため、名前に使うと親しみやすく柔らかな印象につながります。

「ほ」と読む漢字:宝

「ほ」と読む漢字としては、少し変わったところで「宝」はいかがでしょうか。

世の中に数少なく、特に貴重なもの。宝物。財宝。財産。ほかのものと取りかえることのできない、特に大切なもの。また、かけがえのない人。

といった意味のある漢字ですので、「唯一無二の存在になってほしい」「生まれてきただけで価値ある存在」といったメッセージを込めることもできそうです。

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「きほ」という名前に使える漢字の組み合わせ

ここまでに紹介した漢字を含めた「きほ」と読める名前の例を、リスト形式で見てみましょう。文字のバランスの参考にしてみてくださいね。

希帆/希穂/葵帆/葵歩/輝保/輝歩/喜宝/喜保
季穂/樹歩/妃帆/季宝/紀保/希星/希星/稀帆

「きほ」が含まれる名前

また、バリエーションとして、「きほ」を含む3文字の名前はいかがでしょうか。

「あきほ」

秋に生まれた子などに。「あきちゃん」「あーちゃん」といった愛称で呼ぶこともできます。「あき」と読む漢字を1文字目にするのも良いでしょう。

例)明歩、亜樹帆、有希穂、愛希穂など

「さきほ」

花が咲きほころぶ春に生まれた子などに。「さきちゃん」「さっちゃん」といった愛称で呼ぶこともできます。「咲」の漢字を1文字目にするのも良いでしょう。

例)咲宝、紗季穂、沙紀保、早妃帆など

「ゆきほ」

雪が降るような寒い季節に生まれた子などに。「ゆきちゃん」といった愛称で呼ぶこともできます。「ゆき」と読む漢字を1文字目にするのも良いでしょう。

例)雪歩、幸穂、有希帆、悠紀保など

「きほこ」

「子」を最後に付けることで、より古風で落ち着いた雰囲気の名前になります。

例)希帆子、喜保子、貴穂子、紀宝子など

「きほ」はバリエーション豊か!さまざまな願いを込めて

女の子の「きほ」と読む名前は、「かわいい」「珍しい」「品がある」といった印象を持たれることが多いようです。

響きの面でやや発音しにくい可能性があるものの、願いを込めた漢字を組み合わせたり、別の文字を足して3文字にしたりすることで、多彩なバリエーションが用意できます。

名字とのバランスや画数なども踏まえて、生まれてくる赤ちゃんにしっくりくるパターンを検討してみてくださいね。

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