1. トップ
  2. 出産
  3. 赤ちゃんの命名・名付け
  4. りひとは珍しい名前?ランキングやイメージ、読める漢字を紹介

りひとは珍しい名前?ランキングやイメージ、読める漢字を紹介

赤ちゃんには、本人にも周囲にも、親しみを持ってもらえる名前を付けたいですよね。この記事では「りひと」と読む名前をピックアップして、りひとと読める漢字を紹介します。ちょっと個性的な響きの名前にひかれる人はぜひチェックしてみてくださいね。

©ママリ

りひとは珍しい名前?ランキングやイメージ、読める漢字を紹介

「りひと」という名前は一体どんなイメージを持たれるのでしょうか? まずは先輩ママたちがママリに投稿した質問やコメントを参考にしてみましょう。

男の子に「璃人・璃仁・凜人・凛仁」のいずれかを予定しているという質問には、

理人くん、知っています。
賢そうなイメージ通り、東大に行きました🤣
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
なんとなくビジュアル系なイメージです😃
漢字は、璃人なら普通に読めるので良いと思います✨
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

といった意見が寄せられました。

また、「理人」にしたいけど読めるかどうかを気にするママへは、

知り合いにリヒトくん、三人いますよ~😆
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
漫画に出てきそうな、イケメンの名前のイメージです!
かっこいいですし、読めます(*´-`)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
理人でマサトさんが身近にいるのでマサトと読みました。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

といった意見が。

また、同じく「理人」と名付けたいママの「呼びにくいですか?」という問いかけには、こんな反応がありました。

同じ理人という漢字で読み方がりとくんは知り合いにいます😉
やっぱりりっくんやりーくんと呼ばれていて可愛いですよ🥰
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
漢字は違いますが、息子がりひとです☺️
りーくんとかりひ〜って呼ばれてます🤍
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

「理仁」を候補に挙げているママへは、

りひとくんはたまに聞きますがいまどきっぽいなーという印象です!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
メイちゃんの執事の水嶋ヒロが理人でしたね(^o^)

理仁くんなら(^^)いいと思います!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

書き込みを総合すると、珍しいかと思いきや、「りひと」と名付けたい人も、実際に「りひと」という名前の男の子や男性もけっこういるということが分かりました。

おおむね「賢そう、すてき」と好意的で、現代的な名前という印象を持たれることも多いようです。

響きについて「漫画やドラマの登場人物、ミュージシャンの名前のよう」と感じる人や、呼びにくさを気にする人もいるようですが、実際の「りひと」君は、「りーくん」「りひー」などの愛称で親しまれているということです。

「りひと」は10年前から名前ランキング100位に入っている人気の名前

次に、実際に多い名前なのかどうか、統計を参照してみましょう。

「理人」はたまひよの「2021男の子の赤ちゃんの名前全体ランキング」で81位でした。

また、明治安田生命が集計した「2021年の名前ランキング」では、100位以内には入っていないものの、2011年と2017年にランクインしたことがあります。

10年以上、TOP100の前後に位置しているということは、ここ数年では特別「珍しい名前」というわけではなさそうです。

「りひと」という響きのイメージや注意点

では、「りひと」という響きから、具体的にはどのようなことがイメージされるのでしょうか。

「リヒト」はドイツ語で「光」などの意味があります。英語でいう「Light」のドイツ語版と考えると理解しやすいのではないでしょうか。したがって、外国人にも「伝えやすい・理解してもらいやすい」響きです。ますます国際化が進む時代を生きる子どもにとって、外国人にも覚えてもらいやすいことは大きなメリットの1つでしょう。

著名人では、俳優の「板垣李光人」さんが「りひと」と読む名前です。親や祖父母の世代では、ファイルなどで有名な事務用品メーカーの名前を連想する人もいるかもしれません。

少し気にしておきたいのは、書き込みにもあった「呼びにくさ」です。「り・ひ・と」で、ラ行・ハ行・タ行の文字が続きますが、それらは舌使いや息使いなどに一癖ある音の行です。3つ連続していることで「呼びにくい」と感じる人は一定数いると思われます。

言いにくいことの回避策として、BBSでやりとりがあったように、早い段階から「りっくん」「りーくん」などの愛称も決めて呼ぶようにするといいかもしれませんね。

出典元:

「りひと」と読む名前に使える漢字

続いては「りひと」と読める漢字について紹介しましょう。

「りひと」と読む漢字:理人

まずは書き込みでも先輩ママが候補の1つに挙げていた「理人」です。

「理」はたまひよ「男の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」で44位に入る人気の漢字。

  • とりあつかう
  • 筋道
  • 分かる、さとる

などの意味があり、名前に使われると知的なイメージを持たれる漢字です。

「人」も、同ランキングで7位。男の子の止め字として定番の漢字です。

したがって、「理人」の場合、パッと見たときに「奇をてらっている」というような印象を持つ人は少ないでしょう。

「理人」で、「道理の通った人に」「義理人情を尊重する人に」などの思いが込められます。

ただし、「まさと・まさひと」「のりと・のりひと」「りと」などの読み方もできるため、初見だと別の読み方と間違えられる可能性は高めです。

「りひと」と読む漢字:琉仁

「琉」は人名以外では、沖縄の別の呼び名である「琉球(りゅうきゅう)」を意味する単語のほかにはあまり見かけませんが、「琉」も同ランキングで16位にランクインする最近人気の漢字です。

「仁」のほうは同ランキングで21位。「琉仁」で、こちらも上位どうしの組み合わせになります。

〔琉璃(るり)〕は、宝石の名。七宝の一つ。紺青色の宝石。また、ガラスの古いよび名。

といった意味を持ちます。

また、「仁」には以下のような意味があります。

  • いつくしみ、いつくしむ
  • 親しみ、親しむ
  • 思いやり、あわれみ
  • 儒教で人道のもととする徳、徳の高い人

これら2文字を組み合わせた「琉仁」で、宝石や沖縄の景色を関連付けて、青く澄んだ空や海のような美しさや、広くて温かい心を持つ人に…という思いを名前に含められます。

ですが、この組み合わせで「りひと」とすんなり読んでもらえるほうがまれかもしれません。「りゅうじん」が先に思い浮かぶ人が多そうです。

「りひと」と読む漢字:璃一

「璃」は「り」と読める漢字の中では、「瑠璃(るり)」という単語で使われることが多い字です。

意味は、

  • 宝石
  • 水晶、ガラス

といったもので、先に紹介した「琉」が持つイメージと比較的近いです。

また、「瑠璃色」は深く鮮やかな青色のことを示します。

「一」は説明するまでもなく、数字の「1」や物事の始まりを示す漢字です。

「璃一」で、「希少な宝石のように輝く、世界でただ一人の人」というイメージになります。

とはいえ、この組み合わせも初見では、まだ「りいち」という読みが優先的に頭に思い浮かぶでしょう。

「りひと」と読む漢字:凜士

最初に紹介した先輩ママが候補に入れていた「凛」という漢字は、一文字で「りん」と読むことはご存じの方も多いでしょう。

「凛」という名前はたまひよの「2021女の子の名前 全体ランキング」で4位、「女の子の名前 使用漢字ランキング」40位です。女の子の名前で使われますが、男の子版のランキングには登場していません。

  • 身にしみて寒い、冷たい、寒さがきびしい
  • きびしい、心がひきしまる、おそれつつしむ、りりしい

という意味があります。

「士」は「男の子の名前 使用漢字ランキング」で31位。

  • おとこ、成年の男子、りっぱな男子
  • さむらい

という意味があるので、2文字目に「士」を使うことで、一般的には男の子の名前と印象づけられます。

「凜士」で、「りりしい侍のような人に」という意味を込めることができます。

先ほど「りひと」は、外国の人にも理解してもらいやすい響きの名前だと説明しました。「凜士」を使うと、同時に「侍のようなりりしさ」を連想させます。響きと漢字とで印象が変わる、面白い名前になりますよ。

その他、「りひと」と読める漢字として、以下の組み合わせなども参考にしてみてくださいね。

理一/里人/里仁/利人/利仁/利陽斗/里飛斗/浬人

浬士/琉人/李仁/李人/琉陽人/璃日斗/凛人/凛仁

出典元:

「りひと」は外国の人にも覚えてもらいやすく、一度覚えたら忘れられない名前

以上、「りひと」という名前について、響きのイメージや使える漢字などをまとめてみました。

「りひと」は知的で今っぽい響きですが、響きが国際的で、使う漢字によってさまざまな願いを込めることができる名前です。呼びにくさや、漢字によっては読みにくさに気をつける必要がありますが、一度覚えてもらえれば忘れにくい名前かもしれません。

生まれてくる男の子に、「りひと」という名前を検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめ記事

「りひと」「名前」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧