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「きよら」という名前のイメージは?
爽やかなイメージのある「きよら」という名前。素敵な名前ですが、「漢字だと読みにくいと感じる人がいる」「男の子か女の子かわからないという印象を持つ人もいる」という点を知っておくとよいでしょう。
「きよら」によく使われる「清」や「聖」という漢字は「せい」とも読めるため、「きよら」と名付けたのに「せいら」と呼び間違えられてしまうケースがあるようです。
男の子か女の子かわからないというイメージを持つ人もいることについては、言い方を変えれば、どちらにつけてもよいということ。漢字の組み合わせによって、男の子っぽいイメージを持たせることも、女の子らしさを出すこともできるでしょう。
最近では中性的な名前の赤ちゃんも少なくありません。そのため、「きよら」という名前は性別を気にせずにつけられると言えます。
名前に使える「きよら」の漢字
女の子にも男の子にも使える「きよら」と読む名前。音の響きからきよらかなイメージがありますが、同じ読み方でもどのような漢字を使うかによって名前の印象は大きく変わります。
それでは「きよら」と読む名前を付けるには、どのような漢字が使えるのでしょうか?漢字の選び方に悩んでいる方は、この項目を参考にして、赤ちゃんのイメージに合う漢字を考えてみてくださいね。
「きよ」と読む名前に使える漢字:清
きよらと読む名前によく使われる「清」は、「けがれのない」「さわやか」という意味の漢字です。
「心や行いが正しい人に育ってほしい」「澄んだ心を持ち続けてほしい」という願いが込められます。
「きよ」と読む名前に使える漢字:澄
「澄」は水に濁りがなく、澄んだ状態を表している漢字です。
透明感がある爽やかな印象で、赤ちゃんにきれいな心を持つ人に育って欲しいと願っている方におすすめです。
「きよ」と読む名前に使える漢字:汐
「汐」は、夕方の海の満ち引きを表す漢字。夕暮れ時の穏やかな海をイメージできて、繊細で落ち着きのある優しさが感じられる名前になります。
また、漢字の形も曲線が多くやわらかい印象を与えるため、女の子の名前によく使われますよ。
「き」と読む名前に使える漢字:紀
「紀」には、「筋道をきちんと立てた掟」「筋道や順序を追って整理・記録する」という意味があります。
「何事にもまじめに打ち込み、正義感のある人に育ってほしい」と願うときにおすすめの漢字です。
「き」と読む名前に使える漢字:希
「希」は、「めずらしい」「こいねがう」という意味の漢字です。
「希望に満ちて前向きに進める人」「夢を実現できる力を持つ人」になってほしい、という気持ちを込めて付けてあげるといいでしょう。
「よ」と読む名前に使える漢字:世
「世」は、伸び始めた木の芽の絵から生まれた漢字で、「先人から引き継ぎ発展させる人」「自らの力で築き上げる人」といった意味があります。
「ら」と読む名前に使える漢字:羅
「羅」という漢字は、上品で洗練された雰囲気のイメージがありますよね。
森羅万象といった言葉から連想して、「世の中のあらゆるものに感謝して生きてほしい」「何事にも好奇心を持って生きてほしい」といった願いを込めて名前に使うのもいいでしょう。
「ら」と読む名前に使える漢字:良
「すぐれている」「好ましい」「優秀」などを連想する「良」という漢字は「ら」と読むことができます。
優れた能力を発揮し、周りの人に良い影響を与える人になって欲しいという願いがある方にピッタリではないでしょうか。
- goo辞典「清の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/清/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「澄の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/澄/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「汐の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/汐/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「紀の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/紀/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「希の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/希/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「世の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/世/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「羅の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/羅/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞典「良の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/良/,2022年5月24日最終閲覧)
「きよら」と読む名前一覧
ここからは、「きよら」と読む名前をいくつかご紹介します。
清良
すがすがしく爽やかなイメージの「清」と優秀、好ましいなどを連想する「良」を組み合わせた「清良」という名前。澄んだ心を持って、優れた能力を発揮する人になって欲しいといった意味を与えられそうですね。
碧良
「碧」という漢字には「あお色の美しい石」という意味があります。「落ち着きがある優しい人」「曇りのない美しい心を持つ人」といった印象があります。
「碧」と「良」を組み合わせれば、「曇りのない美しい心を持ち、周りの人に良い影響を与える」という、素敵な人生を歩んでいけそうな名前ですね。
涼良
「涼」という漢字には「きよ」という読みがあり、「すずしさ」を意味します。木陰で涼む心地よさや清涼感がイメージできるでしょう。クールで凛とした雰囲気が感じられる名前になります。
希世楽
「きよら」と読む名前には「清良」「汐良」など二文字の漢字が使われがちですが、三文字の名前にするなら「希世楽」という漢字もおすすめです。
希望に満ちて前向きに進める人といった意味の「希」と、楽しい人生になるように願って「楽」を組み合わせれば、とてもポジティブで素敵な名前になるでしょう。
葵世良
「葵世良」と書いて「きよら」と読むこともできます。
アオイ科の植物を指す「葵」。「葵」という漢字は、たまひよの「女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング(2021年)」で17位となりました。和をイメージする落ち着いた雰囲気があり、女の子の名前にピッタリですね。
聖
「聖」は「清らかなこと」「知恵や人徳がすぐれている」「ものごとの本質を悟った人」を指す漢字です。男女共に人気のある漢字で、中性的なイメージがあります。
クリスマスを表す「聖夜」から、12月生まれの子に付けることもあるようです。本来は聖(きよ)と読むため、当て字となってしまいますが、漢字一文字の名前を付けたいという方におすすめです。
汐良/燦良/汐楽/汐羅/青羅/紀世良/紀世羅/粋良/稀世良/清麗/浄羅/清来/稀世羅/心良
- goo辞書「碧の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/碧/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞書「涼の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/涼/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞書「楽の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/楽/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞書「葵の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/葵/,2022年5月24日最終閲覧)
- goo辞書「聖の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/聖/,2022年5月24日最終閲覧)
- Benesse「2021年 女の子赤ちゃんの名前ランキング100」たまひよ(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/name/girl/name-ranking/#kanji_g_detail,2022年5月24日最終閲覧)
「きよら」という名前に対する先輩ママの声
「きよら」という名前を付けようと思っても、周囲の人からの印象が気になるという方もいるかもしれません。
ここからは、先輩ママたちが「きよら」という名前にどのような印象を持っているのかを見ていきましょう。先輩ママたちからの意見を参考にしてくださいね。
知り合いに「きよらちゃん」がいる、ひらがなで「きよらちゃん」がいい、といった声がありました。
「きよら」という名前はかわいらしいというイメージで受け入れられているようですね。
音の響きがきれいな「きよら」は中性的で男女ともに使えるお名前!
「きよら」は心がキレイで、爽やかな印象があり、男の子にも女の子にも使える素敵な名前です。「きよら」と読む名前の漢字は「清良」などの二文字の印象が強いですが、「聖」と漢字一文字で表したり、「希世楽」や「葵世良」といった三文字にしてもいいでしょう。
記事内で紹介した漢字を参考にしながら、素敵な名前を付けてあげてくださいね。