1. トップ
  2. 住まい
  3. 住まいの基礎知識
  4. 「終活を考え、1階だけで暮らす準備を」身近な人の片付けについて聞いてみた

「終活を考え、1階だけで暮らす準備を」身近な人の片付けについて聞いてみた

(この記事では、ママによるお片付け体験談をお届けします)私は年末になると、わが家は1年間でどのくらい片付いたのかを振り返っています。1年を振り返って、今年やった片付けや整理した物について確認してみませんか?※本記事は、個人の感想に基づいたものです。

PIXTA

私が定期的にやっている「お片付け総括」

片付けをしていると自分を「反省」することが多いものです。

  • 何も考えず増やしちゃった物
  • 散らかりっぱなしの棚

などなど、どうしてこうなったのかについて考えるのが「反省」。

実は片付けは「反省」ばかりしていても先へは進めません。「反省」とは終わったことに思いや考えを巡らせることで、どちらかというと、そこ止まり。片付けに本当に必要なのは「振り返り」なんです。

「反省」と「振り返り」って、似ているようでちょっと違う。「振り返り」をする際は「反省」から先を考えることです。終わったことやできなかったことばかりを考えるのではなくて、ではどうしたらできるようになるのか終わるようになるのかを考えていく作業です。

年末は一区切りつけるにはもってこいの時期。私の場合「今年、どのくらい片付けが進んだか、次はどうしたらいいか」振り返ってみるようにしています。

片付けについて、身近な人に聞いてみた

片付け PIXTA

私は自分の片付けを振り返る際、自分の周りの人がどんな片付けや整理をしているのか気になったので、身近な人に片付けについて聞いてみました。

友人A子の場合:「引っ越し以来、開かずの間となっていた一部屋を1年かけて空き部屋に」

家を建てて3年になるのに、以前から集めていた趣味の雑貨や子どものもう着ない服などでひと部屋つぶしたままだったとのこと。

引っ越す時に、すぐに使わない物だったため段ボールに入ったまま積み上げていたようです。元号が変わったのをきっかけに、一箱ずつ開けて整理。来年はフリマアプリで不用品を売ることに決めているそうです。

私の父母の場合:「終活に目覚め、1階のみで暮らすことを決意。不用品を処分」

わが親も寄る年波には勝てず、2階にあがるのがおっくうになってきたとのこと。2階に置いてあって、たまに使う物などをおろしてくるのも面倒らしく、終活すると言って、まず今年は1階の片付けをしていました。

来年は2階を片付けて必要な物をすべて1階に置き、1階のみで暮らすことにするそうです。実家の片付けに悩まされる方もいるので、その点、私の両親は一応きちんと考えてくれているようです。

ママ友Mさんの場合:「年賀状だけの付き合いの人にはメールで新年のあいさつを」

SNSなどで連絡が取れる相手だけどめったに会うことはなく、年に1回だけ必ず年賀状を出すだけのつきあいをしているのにふと疑問を持ったそうで。

どうしてもおつきあいの程度によっては年賀状を出さないわけにいかない相手もいるけれど。

学生時代の友人や子どもが卒業した学校の保護者のつきあいなど、年賀状だけになっている人で連絡先を知っている人には、令和元年よりSNSで新年のあいさつをすることにしたと言います。

関係を絶つというのではなく、どうせ年賀状だけのつきあいならばSNSだってそう変わらないよね?という考え。ペーパーレスもここまできたか、というのが私の正直な感想です。

1年を振り返ってみると、意外と片付けている

片付け PIXTA

日々片付けているはずなのに、見渡すとそれほど変わらないような感じもありますが……落ちついて振り返ってみると、意外や意外、結構片付けているものです。

物は入ってくるので、プラスマイナスゼロという感じも無きにしもあらず。物が入ってくることをゼロにはできない。だから片付け続けるしかないんですよね。片付けた以上に増えていなければ良し、としましょう。

ただ、できれば。片付けを振り返って、「結構片付けたよね」と自分を褒めてあげてほしい!だって、そうでもなければ片付けをずっとは続けられないじゃないですか。

まだ目につく場所はあるけれど……散らかっている部屋もあるけれど……なんとか片付け続けてきたよね?って。

継続は力なり。何事も続けるのが1番大変です。今後もまた、片付けを続けていきたいですね。

「イライラすると買いすぎる」「安いとつられる」片付けながら自分と向き合った結果

関連記事:

「イライラすると買いすぎる」「安いとつられる」片付けながら自分と向き合っ…

(この記事では、ママによるお片付け体験談をお届けします)皆さんはなぜか無…

おすすめ記事

「収納」「片付け」「年末」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧