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「りと」と読む名前に使える漢字
続いて「りと」と読む名前に使える漢字の組み合わせを紹介していきましょう。
「りと」と読む漢字:理人
「理」は「り」と読む漢字の中では最もポピュラーな漢字の1つです。画数は多めですが、小学校2年生で学習します。意外と子ども自身も早くに書けるようになります。
- とりあつかう
- 筋道
- 分かる、さとる
- 筋目
といった意味があり、知的なイメージのある漢字です。
同じく「人」も、男の子の名前で「と」と読む止め字の定番といえるでしょう。
- ひと、人間
- 他人
- りっぱな人物
説明するまでもなく、上記のような意味を持ちます。
「理人」の2文字には、「道理の通った人に」といった願いが込められます。シンプルで分かりやすいのでおすすめです。
気をつけておきたいのは、「りひと」や「まさと・まさひと」「のりと・のりひと」など多くの読み方ができる組み合わせという点。この名前を初めて目にする人には、あらかじめ読み方を説明しておくほうが確実です。
「りと」と読む漢字:利斗
「利」も、名前の中で「り」とスムーズに読めます。小学校4年生で習う漢字です。
- 頭の回転がはやい、さとい、かしこい
- 通りをよくする
- 物事が都合よく運ぶ
- もうけ
などの意味があります。「おりこう」の「り」もこの「利」です。
「斗」は男の子に人気の止め字です。
- ます、物の量をはかるうつわの総称
- ひしゃく
- 容量の単位
- ひしゃく形の星座の名
この漢字からは、本来の意味よりも「北斗七星」と関連した「星空」をイメージする人が多いでしょう。
「利斗」で、「賢く、なおかつ星空のように大きな心を持つ人に」というような願いが込められるでしょう。
「りと」と読む漢字:理翔
大翔(ひろと・だいと)や悠翔(ゆうと・はると)など、「翔」を「と」と読ませる名前も近年に多い事例です。
先にご紹介した先輩ママが男の子の赤ちゃんに予定していたのが「理翔」でした。
「筋の通った立派な人間に」「高い目標に向かって飛躍してほしい」という思いを込めて考えたとのこと。
知性と行動力の両面を感じさせる、バランス感覚のよい名前ですね。
「りと」と読む漢字:莉都
女の子の「りと」ちゃんにおすすめの組み合わせが「莉都」です。
「莉」は近年、女の子の名前に人気の高い漢字。たまひよの「2021年女の子の名前 漢字ランキング」では3位、明治安田生命の2021年調査による女の子の名前「人気の漢字ベスト25」では4位に入っています。
「茉」と組み合わせた「茉莉(まつり)」」で、モクセイ科の常緑低木を表します。
香り高い花を付ける植物のイメージから、「いつも穏やかで、一緒にいてリラックスできるような人」が想起されます。
「都」も名前の中で「と」とスムーズに読める漢字の1つです。










