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長男の様子が変わった理由は「中間反抗期」?
星田つまみさんは、8歳の長男にぃくんと、2歳の男の子おとくんの2児のママ。2歳のおとくんはイヤイヤ期の真っ最中でしたが、長男で経験がある分、やり過ごす手段も心得ていました。
しかし、7歳ごろよりはじまった長男のにぃくんの「中間反抗期」には手を焼いていました。
長男のことはいつも初めてのことばかりで育児も手探り状態。育児には正解がないとわかっているつもりでも、つい「間違うまい」と気を張ってしまう星田さん。
「中間反抗期」とは何か、どうするのがにぃくんの健やかな成長のためなのか。調べてみることにしました。
反抗していても、親の言動は届いている
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中間反抗期も成長に伴うものだと知っていても、長男・にぃくんの様子は星田さんにとって目に余るものがありました。
例えば話を聞かない、ウソをつく、口答え、へりくつを言う、約束を破るなど。すべてにおいて親に反抗的な態度を取るにぃくんに、星田さんは自分の感情をコントロールできず、日に何度も怒鳴りつけることもあったといいます。
それでも、犯行に対する親の反応がにぃくんに届いていないわけではありません。自分の言動がきっかけだとしても、親から突き放すような言い方をされたり、傷つけるようなことを言われたりすれば、にぃくんの心には傷がつきます。
星田さんは「中間反抗期」について調べる中で、にぃくんの言動の裏にある思いを知りたいと思うようになっていたようです。
「中間反抗期」を知り、許容の必要性を感じた
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今までのように素直に聞き入れてくれないにぃくんに、口うるさく言ってしまう星田さんは、なぜ反抗期があるのかを調べてみることに。すると、にぃくんが子どもなりに日々努力をし、ストレスも抱え込んでいることに気づきました。
怒鳴るだけではなく、頑張っているわが子を許容し、甘えさせてあげるべきなのかもしれないと気づいた星田さん。子どもの反抗期には親も感情的になってしまう場面があるものですが、星田さんのようにわが子の思いを想像したり、子どもの発達について調べたりするのはすてきなことですよね。
中間反抗期の言動には個人差がありますが、にぃくんに近い年頃の子がいる方にとっては参考になる漫画です。気になる方はぜひ本編も読んでみてくださいね。