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ニンジンの保存にはコツがある
ニンジンは、保存環境によりますが1か月程度は保存できます。乾燥、水気、温度に気をつけるのが大事です。この記事では、冷蔵庫で保存する場合の保存のコツをお伝えします。
ニンジン黒くなるのは、ニンジンに含まれるポリフェノールが原因なので、保存の工夫で防ぐことができますよ。
ニンジンは、切ったものを冷凍することもできます。冷凍の場合は調理しやすいように切ってから、保存袋に入れ冷凍してください。
- budounoki「人参の黒ずみななぜ起きる?」(https://docs.budounoki.info/19253,2022年8月11日最終閲覧)
- 北海道大学 大学院農学院「ニンジンの流通販売過程における 「黒ずみ症」発生条件の解明とその改善策の検討」(https://www.agr.hokudai.ac.jp/gs/master/2016/16034201.pdf,2022年8月15日最終閲覧)
ニンジンが長持ちする保存方法
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ここからは、ニンジンを長持ちさせる保存方法を2つご紹介します。
いずれの方法でも、ニンジンを購入してきたらまず袋から取り出し、水気を拭き取りましょう。ニンジンは水に弱く、ぬれていると腐りやすくなってしまいます。
1. 天地を落とし、保存袋で保存
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ニンジンの水分をふき取った後、天地を落とし、キッチンペーパーとともに保存袋に入れましょう。ニンジンからでる水分があると腐ってしまうので、キッチンペーパーと一緒に入れるのがポイントです。
また、袋に入れているうちに内部が湿ってくるので、定期的にキッチンペーパーは交換して新しいものを入れてください。
葉つきニンジンは葉に栄養を取られてしまうため、葉を落とすのを忘れずに。
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ニンジンは本来、冷蔵庫での保存には向かない食品です。
土がついているニンジンは新聞紙で包み、暗くて涼しい場所に置いておくのが理想的。ただ、季節によっては涼しい場所と言っても難しいですよね。その場合は冷蔵庫に入れますが、冷えすぎないようにキッチンペーパーなどでくるんであげると良いですよ。
2. キッチンペーパー&ポリ袋で立てて保存
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2つめは、ニンジンをキッチンペーパーや新聞紙に包んでポリ袋に入れ口を閉じ、立てて保存する方法です。
ニンジンは土に下向きに埋まっているので、その状態と似た状態で保存することで長持ちします。
- JAグループ「ニンジン」(https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=9,2022年8月15日最終閲覧)
- JAグループ北海道「収穫物の保存方法」(https://ja-dosanko.jp/agriculture/charenge/no6/,2022年8月15日最終閲覧)
保存の注意点
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冷蔵庫で保存するときはエチレンガスを発するリンゴとは一緒に保存しないようにしてください。苦味の原因になってしまいます。
(逆に、まだ熟していないフルーツなどとリンゴを一緒に置いておくと、追熟が早まって食べごろになります)
- 山形味の農園「にんじんの保存方法と扱い方」(https://www.ajfarm.com/15472/,2022年8月15日最終閲覧)
- 弘前中央青果「食べるだけじゃない?!りんごの意外な活用法①」(https://www.ringodaigaku.com/ringo_blog/blog/2019/06/01/5078.html,2022年8月15日最終閲覧)
野菜を長持ちさせよう
保育園でも毎日と言っていいほど、ニンジンの長持ち保存方法を活用しています。野菜をむだにせず、最後までおいしく食べられたら良いですよね。
インスタグラムでは子どもたちが喜ぶレシピを紹介しています。「子ども向けレシピがマンネリしがち」「親子で食べられるメニュー」気になるレシピが見つかるかもしれません。
食事の時間がすてきな時間となりますように。新たなレシピを発見してみてくださいね。