ガルガル期を乗り越えた!先輩ママ達の体験談まとめ
私もガルガル期を経験したことがあります。何だか子供を取られる気がしてすごく嫌で、そんなことを思う自分も嫌だったのを覚えています。
生理のときや何かストレスがあってのイライラとはまた違う、イライラがあったように思います。
友人には、旦那さんがガルガル期に入った友人と上手く付き合えず、夫婦仲が悪くなり、離婚危機だったこともあります。もちろん、そうならないように乗り越えた方もいるかと思います。
ではどのようにして産後のガルガル期を乗り越えたのか、体験談をまとめました。
大きな子供にならないで!自分の事は自分ですること
妊娠前には、旦那さんが翌日着るワイシャツをきちんと用意していたママも出産後は子供が一番で旦那さんのことを考えられないでしょう。そんなとき「今日着るワイシャツ用意してくれた?」なんて声をかけられたらどうでしょうか?
「子供じゃないのだから自分でやって欲しい」ママはそう考えているのです。
奥さんは旦那さんの母親ではない!
奥さんは母親ではないのだから(←男はここを勘違いする)「面倒見てもらおう」なんて考えは捨てよう。 出典: nayamisaraba.blog.fc2.com
旦那さんが自分の事をやってくれるだけでママのイライラはだいぶ解消されるのではないかと思います。育児に奔走しているママは自分のことすらままならないのです。ですので旦那さんは自分のことは最低限やりましょう。
ご飯が出来ていなかったら、ママの分も一緒にお惣菜やお弁当を買ってあげてくださいね。お風呂に入りたいのなら自分で掃除してお湯を張ると良いですよ。
旦那さんに育児、家事参加を促すこと
旦那さんが家事、育児に参加する事が少ない家庭は、ママの不満を溜めて産後クライシスを加速させるのではないでしょうか。たまの休みも育児…なんて愚痴は、育児中の母親に一番言ってはいけない言葉です。
母親は休みなんてなく24時間赤ちゃんに捧げてるんですから。ですが、そう思う反面きちんと旦那さんが家族の為に仕事をしているということも理解しているということも忘れないでください。
子供は旦那におまかせ
例えば料理してる間や洗濯物干してる間とかに子供を抱っこしててもらうとか、手が放せない時にオムツ替えしてもらうとかしてました。なるべくお願い事は家事ではなく、子供の事をお願いしてました。 出典: mamastar.jp
家事をやっているときくらい育児をしてもらっちゃいましょ!
家事分担を話し合いで決める
食後の皿洗いと休日のお風呂掃除だけはパパの仕事!と決めました。「家事はみんなでするんだって小さいうちから子どもに見せないと、お手伝いを子どもにしろって言っても、パパがしてなかったら言うこときかないと思うの」 出典: komachi.yomiuri.co.jp
しっかり分担すれば自分ばかり・・・というのがなくなりますよね!
完璧にこなすことではなく、家事を「やる」ことが大事!6割出来ればOK
私も旦那さんのお風呂の入れ方が気になりましたが、そこで口出ししたらそれこそ「自分でやれー!!」ってなってしまうので、私はあえて見ないようにしました。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
育児という仕事が入ることにより、どの部分の家事が出来ないのかは、日中仕事をしている旦那さんはわかりません。
「何が出来なくなったのか」「何が大変なのか」「何をしてもらえると助かるのか」「空いてる時間をどう使いたいのか」など、自分の一日をきちんと旦那さんに話し、協力を得ましょう。
お互いに思っていることをきちんと話すこと
男性は女性ほど想像する能力に長けていません。ですので女性がわかって欲しいと考えていても、それをきちんと伝えなければ男性には理解されないことがあると思います。
女性は、態度で示して欲しいと思っていても「何をして欲しいのか」を伝えず、察して欲しいと考えます。これではお互いの考えをまとめることが出来ません。
家にいることしかできなくてもストレスが溜まる!ストレスを発散させること
グチはひたすら聞く。仕事から帰ってからが勝負!!基本的に奥さんのグチを「聞く」姿勢をつらぬく。「夫の意見」は求められた時以外はいらない!とにかく聞いてあげて、同意・共感する。 出典: nayamisaraba.blog.fc2.com
子供と一日中二人きりという環境は、いくら子供が可愛くてもやはりストレスは溜まるのです。そういった部分も理解してお互いに上手にガス抜きができると良いですね。
第三者の力を借りること
子育ては、夫婦だけではどうすることも出来ない場面もあるのです。そういった場合は第三者の力を借りて、安心できる環境を整えましょう。
使えるサービスはとことん使う
お金で解決出来るサービスは自分たちでやればいいし。と思わず全部使うべきです。 出典: anond.hatelabo.jp
自分たちだけでやるといっぱいいっぱいになってしまいますからね。猫の手だって借りましょう!
お互いの親の力も借りる
子育ては、夫婦2人で完結するものではなく、それぞれの親を巻き込んで6人でやっていくものであると認識してもらえるとすごく楽です。 出典: anond.hatelabo.jp
1時間あたり500円で子供を見てくれるサービスや保健師の訪問など、子供に関するサービスや地域での取り組みもありますし、子育てサロンや児童館などママ友の交流の場もあります。困ったときは自分達で頑張ろうと気張らずに外部に助けを求めることを覚えましょう。
お互いを労う言葉を忘れないこと
お互いが「してもらって当たり前」という気持ちでいたらどうでしょうか?あまりいい気分ではないですよね。きちんと言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。その一言が家庭円満に繋がるのです。
ただ「ありがとう」では響かない
ただ「ありがとう」だけではダメ!!必ず「いつも」を付ける。例:「いつもありがとう」「いつも助かるよ」「いつも大変だね」 ”いつも”を付けくわえるだけで言われた側の印象は変わるもの。 出典: nayamisaraba.blog.fc2.com
家庭という名前の戦場に愛のささやきはいらない
愛してるの言葉よりも流しの皿洗い。おやすみのキスよりも嫁にゆっくり風呂いれさせてあげる。とかとか。そういうの意識するだけで全然違ってきます。 出典: anond.hatelabo.jp
旦那さんの戦う場所が会社なら、ママの戦う場所は?それは守るべき家なのです。戦いの真っ只中に愛を囁かれても心に響きません。「愛してる」という言葉を言われて嬉しくない女性はいませんが、それは妊娠前までの話。愛する奥さんが綺麗でいられるように安らぎを与えてあげましょう。
ママも家が戦場ではありますが、旦那さんは外での戦いを終えた戦士です。一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせてから「お疲れ様」と労いの言葉をかけてあげましょう。
思いやりと感謝の心を持って過ごしましょう
夫婦にとって産後にトラブルが起こることは、危機でもあり夫婦仲を改めて見直し仲が深まるチャンスと様々なところで言われています。
やはり育児は第三者の協力なしに乗り越えられるほど簡単なものではありません。産後だからこそ近くの人との関り方を改めてみて考えてみてはいかがでしょうか?
そして、男女の考えの差から育児に対する温度差が生まれます。その温度差を少しずつすり合わせて、理解しあうことがガルガル期を乗り越える第一歩になるのではないでしょうか。