©michiko.futo
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娘の暴力的な行動、かんしゃくに悩む日々
物にあたる、蹴る、たたくといった、長女・イチカちゃんの行動とかんしゃくに頭を悩ませていたmichiko.fさん。自分の態度がイチカちゃんの行動をひどくしているのでは…と思い、さまざまな対応を試みます。しかし、親と言えども1人の人間。イライラしてしまうことや、感情的になってしまうこともありますよね。
寄り添って話を聞いても無視をされ、聞く耳を持ってくれない娘の態度に心が折れ、誰にも相談できず1人で悩む日々を過ごしていました。
5歳児の望ましくない行動をどう受け止めるかは、赤ちゃんのイヤイヤやかんしゃく対応とはまた少し違う難しさがありますよね。
思いきってネットで検索してみると…
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イチカちゃんの反抗的な態度に対し、よい声かけや対処の仕方がわからないまま何となくやり過ごしていたmichiko.fさん。どうにもならないと思い、意を決してインターネットで検索してみることに。
すると「中間反抗期」と呼ばれる時期の特徴が、まさに今のイチカちゃんに当てはまることを知ります。
成長の過程ではよくあることとして書かれていたことに胸をなでおろしたmichiko.fさん。「自分の接し方のせいなのではないか」「他の子に比べて暴力的なのではないか」など、さまざまなことを考えて苦しかったと思います。解決策がはっきりしなくても、なんとなく原因がわかっただけで安心感が生まれますね。
まだ子どもだけど、赤ちゃんじゃない
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イチカちゃんが「中間反抗期」だとわかり、心に少し余裕ができたmichiko.fさん。壊れるものは投げない、弟やパパはたたかないなど、イチカちゃんなりに考えてイライラを発散していることに気づきます。小学生になることへの期待と不安、プレッシャーを抱える娘は確実に成長しているのです。
イチカちゃんの成長に合わせて親も接し方を変えていかないといけないと感じたようですね。頭ごなしに否定するのではなく、時には認め、譲歩してあげることを心がけようと決めたようです。親の対応に確実な正解はなく、子どもによって受け止め方も違います。イチカちゃんに合う対応が見つけられるとよいですね。
子どもの成長はあっという間。その成長に合わせて親も成長していく必要があることについて考えさせられる作品です。
- 瀬野 由衣 「乳幼児期・児童期の発達研究の動向と展望」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/arepj/56/0/56_8/_pdf,2022年10月13日最終閲覧)
- 文部科学省「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/053/shiryo/attach/1282789.htm,2022年10月13日最終閲覧)