ガス代の節約テク
まずはガス代の節約テク。わが家の例をもとにご紹介します。
1. お風呂は追い炊きせず、家族みんなが一気に入る
みんなで一緒にお風呂に入るのも良いですが、わが家は狭い団地のお風呂のため2回にわけて入っています。
この時に1回でも追い炊き機能を使うとガス料金がじわじわ増えていくので、冬場のお風呂タイムは真剣勝負。なるべくお風呂の時は連続して一気に入るようにして、ガス代を節約しています。
2. お風呂用のアルミシートを活用
©︎ame.320
100円均一やホームセンターなどのお風呂コーナーにある、お風呂用の保温シートはご存じでしょうか。
浴槽にお湯をためる前に、お風呂用アルミシートを浴槽に置き、お湯はりをします。すると熱が逃げにくくなるので節約につながります。ぜひ試してみてくださいね。
3. 料理をするなら鍋よりも土鍋
寒くなった体を温めるには、鍋料理がいいですよね。わが家でも冬になると毎週1度は鍋料理にしています。
鍋料理をする際、土鍋を使うと保温効果により冷めにくいのでその結果ガス代の節約に期待できます。
- 東京ガス「土鍋の保温力を徹底調査!余熱を使って料理上手に」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000477.000021766.html,2022年10月12日最終閲覧)
- 三陶「土鍋を使った『低速加熱』 ~食材の旨みを引き出す~」(http://www.santo-bankoyaki.co.jp/qa/index.php?category=1,2022年10月12日最終閲覧)
電気代の節約
電気代の節約について紹介します。インスタグラムのフォロワーさんに教えていただいた方法も含みます。
4. エアコンの掃除を定期的にする
寒すぎるエアコンの温度設定はおすすめできません。健康を害してしまったら節約にはなりませんよね。環境省では、冬場のエアコンの温度は20度をすすめていますが、居住地によっても感じ方は違うと思います。暑すぎず、寒すぎずが良いですね。
一方わが家では、いくらエアコンの温度を上げてもなかなか部屋が暖まらないことがよくありました。わが家の場合、その原因はエアコンにたまったほこりでした。
エアコンの掃除をしないでいると、暖房などのききが悪くなり、高い温度設定をしても部屋が寒いままということも。
環境省は、2週間に1度の頻度でエアコンのフィルター掃除をすることをすすめています。せっかくエアコンを使うなら効果をしっかり得られるように掃除を実施しましょう。
- 環境省「エアコンの使い方について」(https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/2017/result3/detail6/index.html,2022年10月12日最終閲覧)
- 環境省「みんなで節電アクション!」(https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/home/saving03.html,2022年10月12日最終閲覧)
5. 電気の消し忘れに気を付ける
わが家では、トイレや洗面所などの電気を消し忘れがちになることもありました。どうしても直らない場合は、マスキングテープなどを使い、ドアなど目につくところに「電気を消すこと」などと貼っておくと意識しやすくなります。
ささいなことですが、やらないよりはやったほうがいいですよね。
6. 家族みんなで同じ部屋にいる
子どもたちが小さいうちは、家族みんな同じ部屋にいると電気や暖房費用も1か所で済みます。
注意点は、照明を暗くして節電するのは避けること。部屋が暗すぎるとものが見えにくくて負担がかかりますよね。照明はしっかりつけておくことをおすすめします。
7. 早寝を心がけ早めの消灯
こちらはフォロワーさんに教えてもらった方法。
早寝をして電気やテレビを消灯するのも節約の一つだそう。早く寝る習慣をつけて、朝活をしてみるのも良さそうですよね。
わたしは朝起きるのが苦手なので、この際に早寝早起きに挑戦しようと思いました。
8. 家電を買い替えるなら省エネタイプに
もし家電を買い替える時期だった場合は、機能も大切ですが省エネの家電を選ぶことも良いでしょう。
長く使うものだからこそ「ちりも積もれば山となる」というように少しずつ節約を実感できそうです。
9. 電力プランの見直し
わが家は電力会社は乗り換えずに、もともと使っていた会社で契約し続けています。わが家の場合は共働きで日中は人が家におらず、夜に電気を使うので契約プランを見直すことにしました。
夜間が安くなる内容のものに変えるだけでも効果が見込めると思ったためです。わが家の場合は、夜9時から朝9時までの電力が安く、そのほかの日中は割高になるプランを選びました。
結果、電気代を安くするために夜間に電気を使うように心がけるようになりました。家電の予約機能を使うなどすると、夜の電気を有効利用できます。
契約アンペア数を下げてみるのも1つの方法ですが、下げすぎるとブレーカーが落ちやすくなることもあるので注意が必要です。
10. 使用環境によっては石油ストーブにメリットがあることも
インスタグラムのフォロワーさんに教えてもらったのが石油ストーブ。
光熱費の節約という面では購入費や灯油代がかかってしまいますが、防災観点でもし電気やガスが止まってしまっても使えるというメリットはあります。また、石油ストーブの上に鍋ややかんをかけて、部屋を暖めるついでに料理することもできます。
部屋を早く暖められる良さもあるので、短時間だけ一気に暖めて、少しの時間だけ使う部屋がある方はコスパよく感じるかもしれません。
一方で安全面には要注意。私は幼少期に間違って石油エアコンやストーブの上に手をついてやけどをしました。狭い部屋や子どもがいるご家庭では特に注意が必要です。子どもが触れない対策が必要だと思います。
- エビス電力「電気ストーブと石油ファンヒーター、どちらが良い?」(https://ebisudenryoku.com/blog/2218/,2022年10月12日最終閲覧)
- コメリ「おすすめの暖房器具や選び方をご紹介! おすすめ暖房器具特集」(https://www.komeri.com/contents/event/14_danbou/,2022年10月12日最終閲覧)
光熱費の節約は家庭に合った方法で
ガス代や電気代などの光熱費の節約は無理なく少しずつ見直し、習慣化することが大事です。お伝えしたテクニックの中にも、実行できそうなことがあった方はぜひ試してくださいね。
節約生活をしつつも、少しでも快適で環境や人に優しい暮らしがしたいと思っています。