©geiko_tumu
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一見正反対だけど、大好きな親友たち
芸子さんは小学生のときから亜美と芽衣と大の仲良し。金髪で一見するとちょっぴり怖そうにみえる亜美は、中学校でも目立つ存在ですが、他人の噂はあまり気にせず毎日を送っていました。
一方芽衣はマイペースで少しおっちょこちょいのお人好し。
中学校では、ひょんなきっかけから芸子さんと芽生は一緒にバスケ部に入部します。仲良しのメンバーで楽しくバスケができると思っていたのですが、思わぬできごとが2人を待っていました。
マナとの出会い、そしてバスケとの出会い
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クラス発表で惜しくも同じクラスになれなかった芸子さんと亜美と芽衣。わいわい話しているところに、マナという少女が声をかけてきます。どうやら芽衣と同じ1組のようで、自然と芽衣と芸子さんは仲良くなります。
マナのお姉さんは女子バスケ部の先輩。マナもバスケ部に入部し、厳しい練習を続ける毎日が始まりました。
1年生ながらコート入りを実現!そして始まった集団無視
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運動神経がとてもよかった芸子さんは、ある日試合のベンチメンバーとしてコーチから声がかかります。自分の努力が実り、とてもうれしかった芸子さんは、同じ部活にいる芽衣に声をかけました。すると芽衣は芸子さんのことを無視。隣にはマナが不敵な笑みを浮かべてこちらを見ていて…。
芽生の表情から、芽生が本心から芸子さんを無視しているのではないことがわかります。その後も芽生は不自然に芸子さんを避けるようになり、いじめが始まってしまいました。
心が未熟で崩れやすい思春期。芸子さんや芽生のように、苦しい経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
漫画の世界でありながら、どこか自分の中学時代を思い出すような光景もある本作は、思春期の自分が生きてきた世界にタイムスリップしたような気分になる作品。皆さんの中学時代には、どんな思い出がありますか。