©️miwakamo_
年末に家の片づけをしたミワカモさんは、大量に出た不用品の山を処分することになりました。状態の良いものを売るため、出張買取業者に依頼することに。しかしやってきた業者には不審な点が多く、ミワカモさんは少し不安を感じていました。
買取査定の結果「買取できるものはない」と言われ、仕方なく買取りを諦めたミワカモさん。しかし業者は「5点買取しないと帰れない」と言い、自宅に強引に居座ります。困ったミワカモさんは、貴金属など買取りできるものを5点探し出して売却し、ようやく買取業者は帰っていきました。
この取引にモヤモヤが残ったミワカモさんは、消費生活センターに相談しクーリングオフをすることにしました。引渡し当日、商品の一部を返却しない買取業者に、ミワカモさんの代理で対応した夫は怒りが込み上げます。買取業者はこの問題をお金で解決しようとしますが、それを突っぱねたところ買取業者はさっさと帰ってしまいました。
すべての品物を取り戻すことができなかったミワカモさんですが、おばあちゃんの指輪が戻って来たことを心からよろこびました。
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出張買取でミワカモさんと同様の失敗をしないために、
- 依頼する前にレビューをよくチェックする
- 予約の時点で品物数や商品名を聞かない業者は要注意
- 買取当日は1人で対応しない
上記のことに気をつけて出張買取業者を選ぶことが大切です。また、納得のいかない取引をしてしまった場合には、あきらめずにクーリングオフをしましょう。
もしも、買取業者からクーリングオフの説明がなかった場合には違法の可能性もあるため、消費者センターに相談しましょう。また、取引後8日を経過してしまった場合にも消費者センターで相談ができます。
これらの知識を頭の片隅に置いて、安心して出張買取を利用できたらいいですね。
- ビープライス「わかりやすい!出張買取・訪問買取のクーリングオフ制度」(https://beprice.jp/blog/cooling-off/,2023年3月13日最終閲覧)
- 消費者庁「訪問購入」(https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/doortodoorpurchases/,2023年3月13日最終閲覧)