令和5年3月13日からマスク着用が個人の判断に
厚生労働省は、マスクの着用に関して、令和5年3月13日以降は個人の判断に委ねる旨を発表しました。今後、マスクをするかしないかの選択は本人の意思を尊重し、その意思に反してマスク着用を強制することが無いように配慮が求められています。
しかし、医療機関を受診するとき、高齢者など重症化リスクの高いとされる方と多く関わることが考えられるとき、混雑した公共交通機関を利用するときなどは、今まで通りマスクの着用がすすめられています。
また、咳などの症状がある方、新型コロナウイルス感染症の陽性となった方、また同居家族に陽性となった方がいる方は、感染拡大防止のため外出を控えるとし、通院などでどうしても外出しなければならない場合はマスク着用を求めるとしています。
さらに、子どものマスク着用においては、強い感染拡大が見られた場合は着用を求めるなど感染防止策を要請することも考えられますが、子どもたちの成長の妨げとならないよう、今まで通り周囲の大人が注意していきましょう。
- 厚生労働省「マスクの着用について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html,2023年2月15日最終閲覧)
マスクは外す?外さない?寄せられた声
政府からの発表を踏まえて、ママたちはどのように感じているのでしょうか?
マスクの息苦しさから解放されてすがすがしく思う方、マスクを外すことに抵抗感のある方…やはり意見は2つに分かれますね。ママリに寄せられた意見をご紹介します。
外します
マスクをして出掛けることが当たり前のようになっていますが、本来これは異常な光景ですよね。新型コロナウイルスという存在が現れるまでは、マスクを付けている人の方が目立っていたはず。
コロナ禍で常識が変わってしまったことも多々ありますが、マスクを外すということは自然なこと。元に戻るということをすでに受け入れている方もおられるようです。
外しません
子どもはマスクを外すけれど親である自分は今後も付けたままとの声や電車などの公共交通機関や病院ではマスク着用するという声も寄せられています。
服を着るようにマスクを付けて外出する、約3年も続いたマスク生活。そのなかで、急に着用が任意になってもマスクを外すことに抵抗を感じるのは当然のことのように感じます。
マスクのある生活に慣れた今、今度はマスクの無い元の生活に慣れる番かもしれません。自分のペースで外していきましょう!