©kato_usausako
©kato_usausako
©kato_usausako
©kato_usausako
わが子の突然の異変にパニック
とある祝日の午後。昼前から熱が出てしまった、かとさんの娘・あーちゃん。テレビを観ながら、静かに横になって休んでいました。
あーちゃんの息づかいが荒いことに気づいたかとさん。娘の顔は、真っ青でした。
え?娘の意識が…
©kato_usausako
©kato_usausako
©kato_usausako
脱力しているような状態のあーちゃん。直後、嘔吐(おうと)してしまったため、窒息しないように横を向かせます。
1~2分後、一瞬、意識を取り戻したかのように見えたあーちゃんですが、グッタリとした様子で再び眠ってしまいました。すぐに寝てしまうなんておかしい…。娘のただならぬ異変に、かとさんは動揺しながらも、あーちゃんの様子をしっかりと観察します。
迷わず119番通報
©kato_usausako
©kato_usausako
©kato_usausako
グッタリとしてしまい、顔色が悪い状態のあーちゃん。かとさんは、迷わず救急車の要請をします。
熱性けいれんは1~2分で症状がおさまると言われています。2分以上続いたり、あーちゃんのように明らかに普段と様子が異なったりする場合は、迷わず救急車を要請したいですね。
他にも、救急車を呼ぶかどうか判断に迷ったら「#7119」へかける。または、子ども専用の医療電話「#8000」へ相談するなど、普段から緊急時の連絡先は控えておきたいですね。
- 地方独立行政法人 筑後市立病院「熱性けいれんのお話」(https://www.tokushukai.or.jp/treatment/pediatrics/nesseikeiren.php,2023年3月13日最終閲覧)
- 千葉県庁「こどもの熱性けいれんについて教えてください。」(https://kubo-shonika.com/naiyou/nessei.html,2023年3月13日最終閲覧)