胎動はいつから感じる？先輩ママにきいた体験談も紹介

胎動はいつから感じる？

胎動を感じる時期は早い人では妊娠16週頃、18～22週が目安であるといわれています。

ママが胎動を感じるずっと前から赤ちゃんは動いていますが、まだ手足が小さく動きも控えめなので、妊娠16週目以前はママは動きを感じにくいようです。

胎動の感じ方には個人差がありますが、あまりにも感じないなと思う場合がかかりつけの産婦人科で先生に確認してみてください。

胎動はどんな感じ？

妊娠の経過週数によって胎動の感じ方に変化があります。胎動は赤ちゃんの健康状態や逆子を知らせるサインにもなりますので、どの時期にどのように感じるかを把握して、赤ちゃんからのサインを見逃さないようにしましょう。

また、下記の感じ方と違うからと言って必ずしも異常とは限りません。あまり神経質にならず、気になることがあったら主治医に相談をしてみてください。

妊娠4ヶ月〜6ヶ月

この時期の胎動はごく微かです。赤ちゃんがまだ小さく、力も弱いのでちょっとした違和感を抱く程度です。昼間、活動をしているときにはほとんど感じることができませんが、夜安静にしていると感じることが多くなります。

寝る前にお腹に手を当てて、赤ちゃんをイメージしながら意識を集中すると感じることができるかも知れませんよ。感じ方は下記のようなケースが多いです。

• ポコポコと空気が動く感じ
• ニョロニョロと違和感がある
• ピクピクと腸が痙攣した感じ

お腹の「ポコポコ」とした感覚は、最初はお腹にたまったガスの仕業かな？と思うママもいるようです。私もその一人でした。

しかし、それがだんだん強くなることで「これが胎動か！」と気づくのです。

妊娠7ヶ月〜8ヶ月

妊娠中期にあたるこの時期は、胎動が一番活発になる時期です。

体が大きくなり、力も強くなり、まだ羊水の中で自由に動ける余裕があるので様々な動きを感じることができます。お腹が動くので、外からみたときにも分かるような胎動になっていきます。

• 内側からパンチをされる
• 内側からキックをされる
• ぐるんと回転するようなことも
• しゃっくりのようにヒクヒクする

この時期になるとタオどうだけではなく、突然「ピクっピクっ」と一定の間隔でしゃっくりのように動くこともあります。ついつい、「触ってみて！」と言いたくなってしまいますよ。

臨月

一般的には臨月に入って赤ちゃんが子宮の下におりてくると、動きが制限されるため胎動を感じにくくなるといわれています。

赤ちゃんが大きくなり子宮に以前のように動き回れるスペースがなくなるため、胎動が小さくなったと感じてしまうのです。

しかし個人差があるので、臨月になっても激しい動きを感じる方や、出産直前の分娩台で感じる方もいます。

全体的に胎動が鈍くなる分には問題ありませんが、まったく動かない場合は要注意です。異常の目安としては、半日間全く胎動を感じない場合は早めに医師に知らせてください。

先輩ママの「胎動」エピソード

ここで、実際に妊娠しているときに胎動を感じた先輩ママたちの体験談をご紹介します。胎動の感じ方はひとそれぞれなので、複数の方のお話を見て、参考にしてみてくださいね。

胎動を目視！

妊娠7ヶ月〜8ヶ月頃はお腹に動き回れるスペースがあるので動きが活発で赤ちゃんが激しく動くと外からも見えることがあります。

そんなときは「見て見て！」と周りの人に見せたくなってしまうかもしれませんね。

パパもまた見たくなる

胎動は最初の頃はママ自身しか感じることができませんが、よく動く時期はパパにも見えることがあります。

自分の体の中に赤ちゃんがいるわけではないので、なかなか「父親」になっている感覚のないパパたちですが、この頃か実感し始めるかもしれませんね！

横になっていると分かりやすい

最初の胎動は小さいので、自分が活動しているときには気付きにくいもの。横になったり、寝ようとして静かになっていたりするときに初めて感じる方が多いようです。

くすぐられてるみたいで

微笑ましいエピソードですね。本当にお腹の赤ちゃんがママのお腹をくすぐっていたのかもしれませんね。

この時期の胎動の感じ方は、「ポコポコ」だったり「ウニョウニョ」だったり人それぞれです。

今しかない瞬間を

いかがでしたか？すでに胎動を感じている方も、これから感じる方も今後の変化が楽しみですね。

大人でも色んな性格の人がいるように、お腹の中の赤ちゃんの性格も様々です。よく動く活発なタイプ、静かでおっとりしたタイプ…中の赤ちゃんによって、ママの胎動の感じ方も変わってきます。

お腹の中にいる今しか感じることのできない胎動を、ママもパパも楽しんでくださいね。