園からの指定がなければ、半ズボンを選んであげてもいいでしょう。涼しくてはきやすいのがメリットの半ズボンです。汗をたくさんかいた後のトイレでは、ズボンが汗でひっついてなかなか脱げなくて、間に合わず失敗してしまう場面をたくさん見てきました。ケガや虫刺されなど心配される園や保護者の方もいらっしゃいますが、快適に過ごせる服装も、園生活では大切です。
ただ、膝が出ているものだと外遊びで転んだ時にすりむいてしまうことがあります。膝が隠れるようなものにするのも良いでしょう。短いズボンが心配なときは、先生に相談してみてください。
洗い替え用も
子どもは汗をたくさんかきます。園生活の中でも、汗をかいて濡れていると着替えさせてくれる園もあります。1日1~2枚使うと考えて着替えを用意すると良いですよ。
低年齢のクラスは特に、給食中にエプロンをしていても服を汚れてしまうこともありますので、多めに準備しておきましょう。
夏の登園でのNGは「サンダル」
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暑い夏だからと言っても、サンダルで登園するのはやめておきましょう。その理由は、遊具はもちろん、園生活に適していないためです。
保育園では、避難訓練があったり、運動会の練習をしたりと、夏は特に外に出る機会が増えます。水遊びがあるとサンダルの方が濡れてもいいかなと思うかもしれませんが、遊具で遊ぶ際に滑って危険だったり、足を十分に保護できない可能性があります。
園の靴箱に普段の運動靴を置いているなら、サンダルで登園しても大丈夫ですが、必ず保護者の方が持ち帰ってください。そのまま置いてあると、子どもがつい履きたくなったり、他のお友だちがはきたがったりするなどの影響があるかもしれません。
早めに夏の登園服を準備して
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毎年ゴールデンウィーク辺りから一気に気温が上がり、夏日が続くことも。園生活は特に活動がたくさんありますし、子どもは自分で服を選べないので、親が過ごしやすい服装を考えてあげる必要があります。
ゴールデンウイーク明けごろからは、園生活の夏服の準備をして、いつでも着て登園できるようにしておきましょうね。










