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つわりで退職を申し出た私、上司の言葉で「お互い様」の意味を知る

妊娠中に気分が悪くなったりだるくなったりするつわり。どうしようもない吐き気や、経験したことない症状など、そのつらさは人それぞれです。この漫画の作者であるくら(@kuraasakura)さんは、この度妊娠し、つわりがやってきました。これまでは仕事のフォローをする側だったくらさんが、今度はフォローされる側に。仕事と妊娠出産の両立を「フォローする側」「フォローされる側」双方から描く『誰も悪くない』を紹介します。

©kuraasakura

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まさか自分に巡ってくるとは…「お互い様」がやってきた!

ショッピングセンターのテナントスタッフとして働いていたくらさん。不妊治療の同僚や産休に入った社員のため、妊娠まではヘルプも積極的に受け入れてきました。あまりの忙しさに心が折れそうになったときも踏ん張りきり、会社のために頑張ってきたようです。

そんなくらさんがついに結婚、そして、妊娠!おめでたい「お互い様」がめぐってきました。

いても迷惑なだけじゃない?上司の言葉に涙が止まらない

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くらさんのつわりはかなりつらそう。当時、他の社員に迷惑だと陰口を言われているのはと想像してしまうなど、かなり精神的に追い詰められていたそうです。

自身が妊娠する前は「お互い様」と思って仕事に取り組んだくらさんですが、自分のこととなるとうしろめたさが強く感じられたようです。

そんなくらさんに上司は「今度は周りに甘えちゃえばいい」と促します。今まで頑張ってきたからこそ、ときには周囲に甘えることも必要ですね。

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つわりがひどく、休職もしたくらさん。復帰後は理解を得られないこともあったようです。それでも上司や同僚に支えられました。

不妊治療中、くらさんにたくさんヘルプをお願いしていた同僚は「何かあったら相談して」とサポート。妊娠・出産を経験する可能性がある女性同士だからこそ、どうしようもない不調や家庭の状況はお互いにフォローしていけるといいですよね。また、そのフォロー体制に頼り切らない会社のサポートも重要です。適切な人員配置など、職場全体で協力してくれるとうれしいものですね。

妊娠出産を「お互い様」と思い続けたくらさん。自分の番が巡ってきたときも謙虚なままの姿はすばらしいと感じました。「フォローする側」「フォローされる側」双方を経験したくらさんの漫画からは、妊娠・出産と仕事というテーマにある課題や理想が伝わってきます。

【全話読める】
誰も悪くない
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