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母親のために「泣かない」火葬前に撮った最後の家族写真|20代、親を看取る

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をし、看取った体験を漫画化しました。無事に葬儀会場に着いたキクチさん。母親らしい和やかな雰囲気の会場に続々と参列者も集まり、挨拶をします。『20代、親を看取る』第44話をごらんください。

©kkc_ayn

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若いころのお母さんの写真も飾って会って、思い出写真館のようですよね。このようなスペースがあると、参列者の方々も思い出にし浸れるのではないでしょうか。

棺に眠る母と、最後の家族写真を撮るキクチさん。最後まで笑顔で見送るようつとめていたのですね。

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【全話読める】
20代、親を看取る

親をみとるということについて考える…

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この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験しみとったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親をみとることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんのインスタグラム

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