©fumifumi_3
ヘッドボードの作り方
枕元にスマホや眼鏡を置く場所がほしくて、ヘッドボードを作りました。2段になっているので、本を置くこともできますよ。簡単に作れるように、シンプルなデザインで材料も少なくしました。それでは、作り方を見ていきましょう。
1.材料
©fumifumi_3
材料は、幅が140mmの板をメインに使います。天板用に1000mm、側面用に660mmを2枚、棚板に962mmの板を準備しました。板は1820mmで販売していることが多いので、2枚分で間に合うように設計しました。
補強用に、幅89mm長さ962mmの板も準備しました。この板は見えない場所なので、幅が狭い板を使っています。
ベッドの頭側のすき間を測って用意しましょう。
2.コの字をつくる
©fumifumi_3
天板に側面用の板をビスで固定します。コの字を作るイメージです。板の端にビスを使う時は、先に下穴を呼ばれる小さな穴をあけましょう。板が割れることを防いでくれます。
3.棚板をつける
©fumifumi_3
天板から190mmほど間隔をあけて、棚板を付けます。両脇からビスを使って、しっかりと固定しましょう。棚板をつけるときは、内側と外側の両方に印をつけるのがコツ。少し面倒ですが、このひと手間で板を正しい位置に付けられるようになりますよ。
4.補強の板をつけて完成
©fumifumi_3
最後に下から100mmの場所に、補強用の板を付けます。この板があると、ぐらつきを抑えることができます。組み立て作業はこれで終わり。最後に好みの色で塗装したら完成です。
寝室をより快適にしよう
©fumifumi_3
完成した棚は、ベッドの枕側に設置しました。スマホ以外にも時計を置いたり、本を置いたりして使用しています。リラックスタイムにもぴったりな場所になりました。
今回は、ヘッドボードの作り方をご紹介しました。シンプルな構造なので、DIY初心者さんでも作りやすいですよ。この棚をアレンジすれば、リビングに置く棚としても活用できます。使い勝手のよい棚を作ってみてくださいね。