©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
支援学校?支援学級?両者の違いとは
生後11か月のとき、突発性発疹から合併症を引き起こしてしまい、後遺症があるヒカリちゃん。小学校への入学を目前に控え、母のサチさんは娘の就学先を考え始めました。
支援学校と支援学級、両方を見学したサチさん。両者の違いを理解し専門の相談員と話した結果、支援学級で希望を出しました。無事に希望がかない、春からはいよいよ小学生です。
ところが、以前から普通の学級にこだわる実母に、猛反対されてしまいます。
娘に合う就学先を選んだのに…実母が猛反対
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
支援学級に対して、あまりいいイメージを持っていないサチさんの母。サチさんが小学生だったころ、今の支援学級は特殊学級と呼ばれていました。
ですが今はもう、時代は変わっています。しかし何より、ヒカリちゃんに合うところに通わせたいと思い、調べたり、見学をしたりして、ようやく出したサチさん夫婦の結論に、必要以上に口を出す実母…。
何度説明しても理解を得られなかったサチさんは、ついに実の母へ「二度と来ないで」と言ってしまいます。
そしてそのまま、疎遠になってしまいます。ところが、ヒカリちゃんが小学生になって少したったころ、再び実母を頼らなくてはいけない状況が訪れます。
絶縁状態の実母へ、久しぶりに連絡をしたワケ
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
©tsukimama34
急きょ、ヒカリちゃんが入院することになってしまいました。しかも、夫は出張のため不在です。長女の預け先に困ったサチさんは、久しぶりに実母と連絡をとります。すると、2つ返事で駆けつけてくれた実母。
久しぶりの対面で、お互いに緊張した様子でしたが、素直に謝罪することができました。ようやく和解することができ、心の重荷が外れた瞬間でした。
今回、ヒカリちゃんの小学校について、意見が対立してしまったサチさんと実母。サチさん夫婦の方針を尊重してくれない実母に対して、ついキツイ口調で反発してしまいました。
ですが、サチさんの実母も、ヒカリちゃんのことを真剣に考えているからこそ、つい口出ししてしまいました。今までの子育ての経験から、良かれと思ってアドバイスをしたくなることもあります。
ところが、今回は逆効果となってしまいました。時代錯誤な価値観は、時には家族との信頼関係を壊してしまうことがあります。意見を押し付け合うことは、非常に危険ですね。
偏ったものの見方をしないよう、きちんと情報収集することが大切ですね。フォロワーさんとお母さんが、最終的には和解することができたことは良かったですよね。
- いしいこどもクリニック「突発性発疹の原因・症状・治療」(https://www.ishii-kodomo-clinic.net/disease07#:~:text=合併症として、熱性けいれん,あるので注意が必要。,2023年7月19日最終閲覧)
- キャップスクリニック「突発性発疹症について」(https://caps-clinic.jp/toppatsu-hosshin/,2023年7月19日最終閲覧)
- 難病情報センター「痙攣重積型(二相性)急性脳症(指定難病129)」(https://www.nanbyou.or.jp/entry/4513,2023年7月19日最終閲覧)