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「ダメなんだ、ウチは」情報収集を進める中で見えてきたもの|三男が学校で初めて泣いた

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が経験した、小学校でのでき事です。小学校で女子たちのいざこざに巻き込まれてしまったケイ君。身に覚えのないことでクラスメイトのSさんの兄から呼び出され、責められることに。この事態に先生も原因追及をし、ケイ君が何もしていなかったことをSさんの母親に説明しますが、聞く耳を持ってもらえず。困ったふくこさんは、ママ友に相談し情報を集めるのでした。『三男が学校で初めて泣いた』第22話をご覧ください。

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ケイ君を悪いと信じて疑わないSさんの兄は、妹想いではあるかもしれませんが、若さゆえなのか守り方や、正しさの突きつめ方がまだまだ子どもですね。でも「俺が何とかしてやらないと、ダメなんだうちは」というセリフから、Sさんの兄自身も何か抱えているのかもしれません。

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この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が経験した、小学校…

【全話読める】
三男が学校で初めて泣いた日

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

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小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

安田ふくこ(@3kyoudiary)さんのインスタグラム

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