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初めての発熱で、救急搬送されることになるんて思ってもいなかった…
このお話はつきママさんのフォロワーさんであるサチさんが経験したことを基に描いたエピソードです。サチさんは二児の母。次女のヒカリちゃんは11か月です。
保育園に通いだし、初めて熱をだしたヒカリちゃん。突発性発疹の可能性があるという医師の診断を受けます。もしけいれんが起きたらどうしよう、とサチさんは不安になるのでした…。
突然娘に訪れた大きな試練。何度もショックで涙がでる
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けいれんを起こしたヒカリちゃんは救急搬送されます。その後、突発性発疹の合併症で急性脳症となってしまったことが判明しました。
後遺症としてマヒが残るという指摘をされ、目の前が真っ暗になるサチさん。さらにその後の診察で後遺症の詳細が分かり、左半身のマヒ、そして言語障害が残るということでした…。
まだ11か月のヒカリちゃんに訪れた突然の試練。サチさんはきっと、何度も自分を責めたことでしょう。突発性発疹から脳症を引き起こす可能性があるということを頭においておきたいですね。
- いしいこどもクリニック「突発性発疹の原因・症状・治療」(https://www.ishii-kodomo-clinic.net/disease07#:~:text=合併症として、熱性けいれん,あるので注意が必要。,2023年7月26日最終閲覧)
- キャップスクリニック「突発性発疹症について」(https://caps-clinic.jp/toppatsu-hosshin,2023年7月26日最終閲覧)
わが子を守るために、合併症の恐ろしさを知るべき
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サチさんは、訪れる試練のたびに心を痛めますが、実母や夫とともにありのままのヒカリちゃんを受け入れます。きっとヒカリちゃんはこれからもたくましく成長していくことでしょう。
ただの風邪だし、このくらいなら、とつい思ってしまうときもある子どもの体調不良。しかし、そのとき受診をしていれば、わが子の命に係わるリスクを減らすことができるかもしれません。いつもの風邪、と思い込まず、どこか様子がおかしくないかよく観察をすることが大切です。そして迷ったり不安なことがあったら専門機関にすぐ受診しましょう。
サチさんが教えてくれた突発性発疹の合併症。子どもの風邪を甘くみすぎてはいけないということ教えてもらい、試練が訪れる度に家族で支え合う姿に心を動かされます。サチさんの願いがたくさんの人に届きますように…。