©ママリ
コロナ禍で一変した、ある家族
この作品は、ある女性の体験を元に描いたエッセイ漫画です。主人公は、コロナ禍にある一家の異変に気がつくようになります。
それは、中野さん一家。少し前までは、とても理想的な家族だったと言います。しかし、緊急事態宣言のさなか、その一家に異変を感じるようになります。
勘違いだと思いたい…
©ママリ
©ママリ
©ママリ
©ママリ
©ママリ
©ママリ
主人公は、中野さんの奥さんが子どもを怒鳴りつける瞬間を目撃します。おびえる子どもたちを見ても、ついその場を後にしてしまった主人公。さらに、その後も中野さん一家に、児童虐待を疑う場面を目にすることに…。
その思いはとても複雑なものでした。すぐに児童相談所に通告するべきか…しかし、もし勘違いであったら…という不安も。皆さんも、知り合いのそんな姿を目撃したら、主人公のような気持ちになるかもしれませんね。
子どもにあたってしまうことは、誰しも経験があるかもしれません。特に、コロナ禍という特殊な環境。大人だってストレスがたまってしまうかもしれません。しかし、子どもたちの安全を優先しようと勇気を出し、通告した主人公。その決意と勇気はとても素晴らしいですね。
すぐに対応してくれた!
©ママリ
誰でも、自分ひとりで抱えきれない悩みはありますよね。特に、児童虐待などを疑うような場面を目撃すると、どうするべきかとても不安になるでしょう。
児童相談所への通報は、匿名ですることができます。もし、通報したことが分かってしまったら、間違いだったら…そんな不安を感じ、二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。しかし、その不安を勇気に変え、行動することで救える命があるかもしれません。