公立学童と民間学童の違いは?
学童保育には、公的機関が運営する公立学童と民間機関が運営する民間学童があります。
もっと、細かくみると公立であっても民間が運営を委託されるケースや、民間でも運営が地域の保護者であったりNPOや株式会社であったりさまざまなケースがあります。
今回は、公的機関が設立したものを公立学童、民間が設立運営しているものを民間学童として比較してみました。
運営が民間に委託されていても公立であれば公立学童として、運営が株式会社であってもNPOや地域の保護者であっても、民間学童としてグループにわけて比較してあります。
1.公立学童について
まずは、公立学童についてみていきましょう。
- 立地条件 : 学校の敷地内(空いている教室や校庭の一角)、児童館などの公的な場所が多い
- 料金体系 : 月額3,000円から7,000円程度
- 保育時間 : 18時~19時まで
地区によっては、学校から離れた場所に設置されている場合もあるようですが、一般的には、学校に近い場所もしくはその敷地内にあるため、同じ学校の友達も多いようです。
学校から学童への移動時の楽ですし、事故の心配も少なく安心ですね。学校近くもしくは、敷地内であれば校庭も利用できるので遊び場所も確保できます☆
料金については、家庭の収入に応じての免除措置などもあるようですので、各自治体の窓口に確認してみましょう♪
保育時間は、自治体ごとに異なりますが公営でも延長保育ができる学童も増えているそうです。
2.民間学童について
次に、民間が設立・運営してる民間学童についてみていきましょう。
- 立地条件 : 学区内関係なしでさまざま
- 料金体系 : 10,000円~50,000円程度 それ以上もあり!(週5日の場合)
- 保育時間 : 延長料金を払うことにより延長可能な場合が多い
民間学童については、保護者が設立・運営しているものから株式会社が運営している学童もあるため立地条件・料金・時間共にさまざまです。
立地条件は学校の敷地外ですのでお子さんが通いやすいところが理想ですね。
公立学童と比較すると、一般的には料金は高いですがその分、食事や夜遅くまでの延長保育など、サービスが充実しているところが多いようです。
公立学童と民間学童はどちらがよいの?
公立学童・民間学童ともに地域差もあり、特に民間学童についてはそれぞれの特徴があることがわかりました。
保護者の方の勤務状況や収入、ニーズ、そしてお子さん自身の気持ちなど総合的にみて安心して預けられる学童を見つけられるよう、各学童ごとの情報収集をすることが大切ですね☆
また、最近では学童が定員に達してしまう地域もあるようです。申し込み期間も決まっている場合が多いので早めに情報収集しておくことをお勧めします☆