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早く息子を安心させてあげたい
安田さんと担任が話している間、保健室にいたケイ君。安田さんは一刻も早くケイ君を抱きしめて安心させてあげたいと思い、その日は帰宅することに。車の中ではぼーっとした様子だったケイ君ですが、自宅へ戻ると「怖かった」と泣き出してしまいます。小学生にとって高校生はとても大人びて見えたでしょうし、そんな高校生に謝罪を要求されるなんて相当な恐怖だったろうと思います。
幸いにもケイ君には心配してくれる家族がいて、自宅では安心して過ごすことができそうです。こういう時は兄弟の存在も心強いのではないでしょうか。
夜中に起こった異変
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その日の夜中、ケイ君は何かにうなされるように叫び出します。安田さんは何度も声をかけますが、ケイ君には聞こえていないのか反応せず、朝になって聞いてみると本人は夜中のことをまるで覚えていませんでした。これまでに一度もこんなことはなかったことから、泣かされたことが関係しているのではと思わざるを得ないですよね…。
電話に出ないSさんの母。一体何を考えているの?
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翌日、本人の意思を尊重し安田さんが付き添ってケイ君は登校することに。一方、安田さんは校長、担任と話をしますが、何度電話をかけてもSさんの母は電話に出なかったという報告を受けます。一番肝心な話が聞けないことにモヤモヤとした気持ちを抱いた安田さん。学校でのトラブルなので、学校の先生と話し合うことは当然ですが、相手の親と連絡がとれないとなると事実確認すらできません。
本作では、安田さんが事件に向きあう様子はもちろん、学校がどのようにこの問題に向き合うのかが描かれます。もちろん一つのケースではありますが、学校で起こったトラブルでの行動の仕方がとても参考になりますよ。