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なぜ、わが子は高校生に泣かされた?
このお話は安田ふくこさんが実際に経験したことを基に描いたエピソードです。安田ふくこさんは三人の男の子を育てるママです。
ある日、三男のケイくんを迎えに学校にいくといきなり担任の先生に謝罪をされます。状況がまったくわからない安田ふくこさん。どうやら、高校生に責められて泣いてしまったといいます。
あとで確認したところによると、高校生は三男・ケイくんの同級生であるSさんの兄。Sさんは家庭で「ケイくんから嫌がらせをされる」と話していたと言いますが、ケイくんにはまったく身に覚えがありません。
ずっと妹を母親よりも面倒みてきた兄…
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Sさんの家庭には、どうやら複雑な事情がありそうです。小さいころから母親の代わりになってSをお世話してきた兄。安田ふくこさんのいう通り、親に近い感覚でS見守っていたのかもしれません。
しかし、どんな事情があっても高校生が小学生に詰め寄って泣かせるという行為は、褒められたことではありません。どこかでSさんの兄の妹への愛情が行き過ぎたものになってしまったとしたら、親の関わり方にも要因がありそうです。
わが子を守るために、何ができるか
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結局、Sの母親が口先ばかりの謝罪をすることで、問題は幕を閉じました。子どもにもきちんと事情を聞いた様子はありません。根本的な解決をするのであれば、Sの親がもっと子どもたちに歩み寄ってあげることかもしれません。
学校でのトラブルは回避したいものですが、いつ、どんなトラブルに巻き込まれてしまうかはだれにもわかりません。この漫画を読むと、学校内でのトラブルについて親がどう向き合うか考えさせられます。わが子が日々を笑顔で過ごすために、時には学校や相手の親に正面から向き合うことが必要なのかもしれません。安田さんが悩みながらもケイくんのために頑張る姿は、そんな場面に出くわした際の参考になります。