1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 「陳情書」の提出まで3週間!自治体に子育て政策への思いをぶつける|幼稚園難民になった話

「陳情書」の提出まで3週間!自治体に子育て政策への思いをぶつける|幼稚園難民になった話

この漫画の作者・鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子を幼稚園に入園させたかったのですが、近所のすべての園に断られました。そこで鳥野さんは、自治体の子育て政策の課題を解決するために行動を起こし、ついに市の委員会でスピーチの機会を得ました。鳥野さんは、息子の幼稚園探しで直面した問題を市に直接訴えるため、市議会議員さんたちと協力しながら原稿をつくります。『幼稚園難民になった話』第25話をごらんください。

Ⓒtorico_bird

第1話から読みたい方はこちら

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

鳥野さんは、隣町で市議会議員をしている友人の伝で、市の委員会に陳情書を提出する機会を得ました。

しかし、提出の締め切りまで3週間しかありません。短い期間ですが、鳥野さんは自分が実際に直面した苦労や市の子育て政策に求める意見をしっかりまとめます。

陳情書も無事に完成。議員さんたちのサポートに感謝|幼稚園難民になった話

関連記事:

陳情書も無事に完成。議員さんたちのサポートに感謝|幼稚園難民になった話

この漫画の作者・鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子…

【全話読める】
幼稚園難民になった話

子育てしやすい社会のため、自ら動いたママの体験談

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

Ⓒtorico_bird

鳥野とりこさんは息子の入園をきっかけに、住んでいる自治体が発達に特性のある子どもへの支援が遅れていることを知りました。そこで教育委員会に問い合わせたり、市長に直接手紙を書いたりと、少しでも現状を変えようと努力します。

鳥野さんは、市の委員会で「発達障害の子どもたちの受け入れ増加と教育の質の向上」を訴えました。すると教育長は、発達障害の子どもの増加にともない、受け入れ施設が不足しているという声は7〜8年前から上がっていたものの、今までこの問題に手をつけなかった点を謝罪。委員からは、子どもの時間は貴重で早く解決すべきという意見が出され、積極的な問題解決への道が開かれつつある状態になりました。

鳥野さんが勇気を出して訴え出たことで、自治体に声が届いたのは大きなプラスですよね。わが子のことはもちろん「同じような悩みを抱える親子が少しでも減ってほしい」という思いが鳥野さんを突き動かしたように読み取れます。

子育て周辺の制度の中には、まだまだ改善が必要な点がありますよね。そんな状況を変えていくためにも、選挙への参加や窓口への相談など、有権者としてできることから向き合っていきたいですね。

鳥野とり子・早産児ママ(@torico_bird)さんのインスタグラム

3年保育は諦め、2年保育に。発達グレーゾーンのわが子の入園奮闘記|幼稚園難民になった話

関連記事:

3年保育は諦め、2年保育に。発達グレーゾーンのわが子の入園奮闘記|幼稚園難…

発達に特性がある子どもの場合、子どもはもちろん親にとっても入園・入学の…

このまま2年育休のつもりが…|突然始まる保活の話

関連記事:

このまま2年育休のつもりが…|突然始まる保活の話

当初は子どもが1歳になる前に復職しようと思っていたみいの・育児漫画・エッ…

「漫画」「待機児童」「行政」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧