©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
長引くイジメ問題にモヤモヤ…
LINEでのトラブルがきっかけで、イジメのターゲットにされてしまった小学5年生のりさちゃん。しかも、イジメの内容はヒドイものでした…。今までのツラい思いを想像すると、胸がはりさけそうです。
さすがに看過できず、「内容証明を送る」という行動をとることにした主人公夫婦。果たして、イジメ問題は収束に向かうのでしょうか?
内容証明を送った結果
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
内容証明を送ったところ、早速、学校側で大きな動きがありました。ただ、担任の先生はイジメを大ごととはとらえていませんでした。校長先生に至っては、イジメを把握していなかった様子。これでは、いつまでたっても問題解決しないのは当然です。
ですが、内容証明を送ったことで、大きな成果がありました。学校側が本気で調査をし、「イジメがあった」ことを認めました。
これで解決に向かうと思いきや、今度は加害者の両親とのトラブルが発生します…。
突然、怒鳴り込んできた加害者の両親
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
突然、「イジメはしてない」と言い張り、自宅に怒鳴り込んできた加害者の両親。パニックになってしまいそうな状況ですが、主人公の夫は冷静に対処します。会話を録音し、「法的な場で話し合いをしましょう」と提案。
すると、加害者の父親は態度を一変させます。お金の話になった途端、母親にすべてをなすりつけたのです…。あまりにも身勝手な父親の言動に、主人公夫婦もあ然としてしまいます。このあと、加害者夫婦は謝罪をせず、立ち去りました。
本作では、LINEのトラブルが重大なイジメ問題へと発展してしまった様子が描かれています。一度は、学校側へ話をするも、真剣に取り合ってもらえず、イジメはなかなか収束しませんでした。そこで、「内容証明」を送ったところ、ようやく学校側が動いてくれました。
なかなか問題が進展しないときは、公的な手段をとることで、問題が一気に動くこともありますね。他にも、担任の先生だけではなく、他の先生へ相談する。教育委員会へ相談する。イジメの内容について記録し、保管しておくなど、さまざまな手段があります。
この世からイジメはなくなってほしいと思う一方で、いつわが子が巻き込まれてしまうのかわからないイジメ。最悪の事態は想定したくありませんが、万が一に備え、1つでも多くの対抗手段を頭の片隅に入れておきたいと感じたエピソードでした。